



冬場恒例の我が家のボタ山が庭に沢山出現した。数えるだけで10山以上。勿論ボタ山づくりの主は土竜。粘土質の粘り気がありちょっと固い地面によくぞこれだけ地下道を掘り、地表に泥を積み上げるものだ。少しでも土の質が園芸に適するようになればといろいろ手を打っている時だけにボタ山のように柔らかくなった土が出来るのは嬉しいが、地下道を掘った出口がどこになるか分からず迷路を掘っているから、気になるのは出口と大事にしている植物とぶつかる可能性があることだ。上段の写真はノボタンのすぐ横。下段左はブロッコリー、カリフラワーが植えてあるちっぽけな煉瓦の囲いのすぐ横。中は南天の木の足元。そして右端は物干しステージの横で今年からハーブ畑にした場所だ。今までは固い土を柔らかくしてくれて良い・・・・・ぐらいに思っていたが、大事にしている植物に被害が出るとこれはちょっと困ったことになる。
周囲で畑をやっている人たちが畑の中に既製品やペットボトルで作ったカザグルマのようなものを立てている。初めは畑の装飾かと思っていたのだが、よくよく聞いてみたらカザグルマが回る振動が地面に伝わり土竜がいやがる装置と聞いて無防備の我が家がちょっと心配になってきた。
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