やっちゃんの珈琲たいむ

2025年12月

蠟梅の今
蠟梅の今蠟梅の今蠟梅の今
庭の殆どの木の葉が落ちて寒そうな枝だけになった。そんな中、黄葉で目立つのが蝋梅の木。
これでも足元には沢山の黄色い葉がイチョウの木のように落ちている。蝋梅は本当に世話いらず。陽当たりが大好きなのだが半日陰でも育ち、乾燥にも強い。それに病害虫も少ない。
カイガラムシが付くことがあるらしいが、幸いにして我が家では今までついたことがない。もし付いたら歯ブラシでこすり落とせば良いそうだ。経験したくはないけれど。
思い起こしてみると、これだけ大きくなってる蝋梅だが、肥料らしき肥料は与えた事が無い。もっとも上げるのだったら開花後の2月が良いそうだが、タイミングを間違えると枝ばかりが伸びて花が咲かなくなるというから、何と手間がかからない木なのだと感心してしまう。
間もなく花が咲きそうで、黄色い葉の間に蕾がぞろぞろ並んでいる。

水温計が浮く
水温計水温計を乾かす
ヨットに乗っている時には時々、水温計が手元にあった。ヨットを降りた時、大事に家に運んできたと思うのだが、いくら探しても水温計が見あたらない。きっとどこかにしまい込んでしまったと思われる。池の中にいる金魚、メダカそしてアメリカザリガニなどに餌を毎日提供していたのだが、水温が下がるとお魚たちは動かなくなる。動かなくなる境目は15℃だと言われている。
毎朝、未だ薄暗い時間に新聞を取りに行くついでに金魚、メダカそしてアメリカザリガニに朝食を運ぶのだが、このところ水温が下がったせいか水面に姿を出さなくなった。寒いと食べないから細かな餌が浮いたままになる。これはきっと15℃以下だろうと想像したものの、実際に計ってみたい。
ある筈の水温計がいくら探しても見つからなかったので、新たに「ひよこ」に似た水温計を手に入れた。「ひよこ」は泳ぐ訳ないし、ひよこ似のこの黄色い鳥はかも類の幼少期をイメージか?
池に浮かして測ったら、正に水温は15℃。来年の春まで朝食抜きが始まる。












円覚慈雲さんの書
今回の床龍隠庵の茶室から
毎月2週、4週の火曜日にお稽古している茶道。既に20年以上は続けているのだが、奥が深くてなかなか満足に出来ない。今回は順番が回ってきて、お濃茶の主客と薄茶の亭主をこなさなければならなかった。薄茶の亭主はまずまずの出来栄えだったが、お濃茶はちょっと不勉強。次回の課題を浮き彫りにした。
今回、住職さんがお留守だったが、茶室の床に大好きな掛け軸をかけてくれていた。円覚慈雲さんの書で小林一茶の有名な句。

       けふからは 日本の雁ぞ 楽に寝よ       一茶

北方から長い旅をして渡って来た雁に対し、「もう日本に着いたのだから安心して休め」と語りかけている。一茶が雁を友だちやこどものように親しく思い、労わりの心を込めて呼びかけている。一茶の心を円覚慈雲さんが素敵な字と絵で表現していて、大好きな作品だ。
一茶の時代は鎖国下で外国船の接近が増え、特にロシアの動きが不穏だった時期に謳われたものだと言われている。

居士林ともう一つ
龍隠庵から居士林を見る
茶室をお借りしている円覚寺の龍隠庵は正門を入って暫くすると左手に登場する禅道場「居士林」の手前を左に曲がった高台にある。上の写真は龍隠庵の階段から新居士林と間もなく完成する専門道場を撮った。
この禅道場「居士林」は2023年頃から大規模な工事が始まり、今年の3月に竣工した。
旧居士林は昭和3年、柳生徹心居士が寄進した柳生流剣道場を移築したものだった。「居士」とは在家の禅修行者を意味し、山岡鉄舟、鈴木大拙、夏目漱石らもここで修行した記録がある。
出来上がった居士林の更に奥にもう一つ専門道場も併せて進められている。この施設も間もなく完成する。
円覚寺の境内は史跡指定を受けているため、新築には厳しい制約がある。文化財保護の制約の中で、既存居士林の移築と再建が計画されていた。
解体された旧道場の一部は山口県「朴の森 鍵山記念館」に譲渡され、新施設「慈愛の里」として再利用されているという。

  


シャコバサボテン
シャコバサボテンシャコバサボテンシャコバサボテン
12月8日にシャコバサボテンの難しい日本名「蝦蛄葉仙人掌」をご紹介した。
英語の別名がクリスマス時期に咲くと言うので「Christmas Cactus」と言われるというのも今まで知らなかった。
名前にばかりに気をとられ、蝦蛄葉仙人掌の花を毎年見ているのに、まだ完全に花が開いていない姿をお見せしてしまった。その2日後の花の形はご覧の通り、実に複雑な形をしている。
クリスマスの時期にこんな変化をすれば、クリスマスの花だと言いたくなる先人の気持ちが分かる様な気がする。

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