やっちゃんの珈琲たいむ

2025年11月

蕾が
シャコバサボテンの蕾
ついに1年の締め括りの月が明日からやって来る。今年もアッと言うまに365日が過ぎ去っていく感じがする。
刻一刻寒むくなっていくさ中、ハイビスカスの大きな赤い花を見せてくれるのはとても暖かくやる気を起こさせてもらえる瞬間だ。そのハイビスカスの横にお供でついてきてくれているのがシャコバサボテン。それぞれの葉の天辺に白い蕾をいくつも並べ、日に日に蕾が大きくなってくる。一体いつ伸びているのかと思えるくらい目に見えて大きさが変化する。
外で育てている時には知らないうちに大きくなって散っていく姿を見ているが、部屋の中の狭い空間の出来事はスローモーションの映像を見ているがごとくだ。

レースカーテンの向こう
出窓で咲くハイビスカスハイビスカスが活動しだした朝陽を浴びる
このところ外気温が下がり始め、朝晩は大分寒さを感じるようになってきた。寒さを感じるようになってきたら外に出してある鉢物を越冬準備しなければならない。タイミングを損なうと枯らせてしまったりする。
今年は11月17日に鉢を移動させた。移動と言っても外にある鉢を奇麗に洗って、僕の部屋の中に運び込む。数が多いから部屋の端に並べるのだが、その中でも出窓は一等席。横1軒、奥行も一番深い所が50cmの円形だ。
陽が当りそうな部屋の端まで並べるので冬場だけは植物園のようになるが、冬場の可愛い同居仲間だ。普段の出窓はレースカーテンで仕切られているから、カーテンの向こうで柔らかい朝陽を浴び、いつも温かそうだ。

竹の彫刻
竹の彫刻
玄関の扉の両サイドに面白い顔をした顔の彫刻が並んでいる。それぞれの顔を見ているとどこかで会ったような顔に見える。この顔の彫刻は竹の根で出来ている。そのかず数十作品。
この展示がされているお宅は我が家のお隣に位置する左官屋さんの家。ご当主は僕とほぼ同年齢。我が家の左官工事もお隣のよしみでよくやっていただいた。左官の仕事が本業だったのだが、とても器用な方だから、何でも屋さんでもあった。70代になると巨木の伐採作業で引っ張りだこ。
一人でワイヤーを駆使し、住宅地の伸びすぎた巨木などをいとも簡単の伐採していた。我が家も周りの木を大分切ってもらっていて、実に頼りがいのある隣人だった。その彼がプリオン病という年間100万人に一人と言う難病にかかってもう数年が経つ。未だに入院中だが今のところ良くなる兆しはない。
そんな当主の帰りを玄関の壁に並んだ竹の彫刻も家族もファンもひたすら待っている。医学の進歩でどうにかならないか?

赤いブラシ2つ
ブラシの前に
そして、もう一つ。2度咲きのブラシの木。
大きな木の中で2つの赤いブラシが1年が名残惜しそうに見え隠れしている。半月前だったらもっと仲間が沢山いたのだが、どこの木にも遅いスターターがいるものだ。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、ちょっとブラシが冷たそうだが、花が少なくなる我が家では良く目立つ。これもクリスマスカラーの仲間にいれよう。
赤い色と対照的にちょうどブラシの木の下にサルビアガラニチカが群生している。ガラニチカは何せ強い。根がどんどんスペースを広げ、まるで雑草も顔負けだ。
そんなガラニチカの青紫色の花がたった2つの赤いブラシにエールを贈っているかのようだ。

ナンテン
ナンテンの葉ナンテンナンテン
クリスマスカラーの競争ではナンテンも負けていない。
いつの間にかナンテンの群生が庭の2カ所に分散した。毎年、背丈が伸びに伸びで、鬱蒼としてしまうために夏が終わると上部をカットしていた。奇麗に刈り込まれてすっきりには見えたのだが、ナンテンの一番売り物の赤い実はならなかった。
それもその筈、ナンテンの赤い実は木の一番上に登場するからだ。
今年は我慢に我慢をして、殆ど手を入れずにおいたらご覧のようにやっとナンテンらしい赤い実があちこちに登場した。マンリョウに比べると実の密度は多少荒いが、赤い縁取りのある葉と赤い実が花のない時期には目立つ。クリスマスカラーではこちらも負けていない。

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