



中庭の芝生の中にスダチが植えてある。なかなか大きく育たなかったのだが、昨年あたりからどんどん大きくなって、やっと本腰を入れてくれた。このスダチは新芽が実に柔らかそうであっという間に成長する。いつも夏場になると、その新芽と葉が毛虫に食べられてしまうのだ。それも瞬時に・・・。
だから、いつも気になって毛虫がいないかどうかをチェックしていた。今年は昨年よりも頻繁にチェックしたつもりだった。ところが7月の半ば、早朝チェックしたら殆どの新芽と葉が奇麗さっぱりグリーンの枝だけになっていた。犯人?はアゲハチョウの幼虫。夜行性でいつの間にか沢山のアゲハチョウの幼虫が棲んでいた。
初めは鳥の糞のような黒っぽい模様。成長すると鮮やかなグリーン色。新芽を食べられてそのまま枯れてしまう木もあるのだそうだ。幸い我が家のスダチはしぶとく、新芽と新しい葉が食べられた後、またまた新芽が顔を出した。











