



2月最後の「あじの会」が開かれた。会場は横須賀市の福祉会館調理室。2か月前に会場の予約をして、応募者が多いと抽選で決まる。この「あじの会」は原則的には毎月2回開催。それも2週と4週の水曜日に開催となっているのだが、抽選結果によってなかなか希望通りにはいかない。
福祉会館の調理室は調理台が5台。教室の一番前にある台では先生がお手本を見せる。生徒は4台の調理台に分かれて実習をする。調理台ではちょっと詰めれば4人のまな板が置け、無理をすれば16人が一度に出来る。不思議なもので、大体10人位のメンバーが毎回参加する。開催5日前に出欠を取り人数が確定する。先生は人数を見てお料理のお魚を調達するのだが、この調達作業が大変だ。最近はお魚が不漁な上にこの物価高。参加費は月謝ではなく、参加した時だけ参加費(2000円)を払う仕組みなので参加者のバラツキが出そうだが、これが殆どない。それは新鮮なお魚料理を作って食べ、更に開き方を練習したお魚を自宅に持ち帰るというお魚好きには恵まれすぎる教室。世の中にはこんな素敵な教室もある。