やっちゃんの珈琲たいむ

2025年01月

冬の庭を観賞中
仲良し4人組
その昔、ドールハウス作家がスタジオを閉鎖する時、いただいたセーラー人形。この人形が我が家の庭守りをしている。
僅か5cm位の小さな小さな人形なのだが、庭のあちこちに移動する。今はレンガの縁に5人並べて座らせているが、小さな小さな人形なのに、実にリアルで、まるで小人の国の世界を見ているようだ。種類としては3種類しかない。だから普段は重複しないように分けて色々な場所に登場させる。
小さいから人の眼には見えにくいと思うのだが、時々、玄関近くに置くと殆どの人が気がつく。殆どの人が「びっくりした」という感想をもらす。何故だかは分からない。
5人の形が皆、座る姿勢になっているから平らな所があれば、どこでも座ることが出来る。我が家の不思議な守り神だ。

白椿に朝陽が当たる
白椿に朝陽が当たる白椿に朝陽が当たる白椿に朝陽が当たる
白い椿が元気いっぱいに咲いている。我が家の椿の木の中でも最も早く花が咲き、長い間咲いているので日々刻刻変化していくこの木を見ていると楽しい。
未だ満開にはならないが、この木が小鳥たちの隠れ家になっている。毎朝、沢山の小鳥たちが椿の木の中で囀っている。近くには似たような木があるのだが、この白い椿の木が一番人気。生えている位置、高さ、枝の張り具合、葉の茂り方など、小鳥たちから見ると安心して隠れることが出来る条件がそろっているのだろう。初めは複数の種類の小鳥たちが隠れているのかと思ったら、囀り方が一様で、時々姿を現す小鳥たちはメジロだった。囀りながら時々、朝陽を浴びた白い椿の花を突いている。
不思議なことに10時過ぎると静かになるからメジロたちの朝食時間かも知れない。

一足お先に
一足お先に一足お先に着々と準備中
1月もそろそろ終盤。例年、1月の初めからパラパラと水仙が顔を見せていたのだが、今年はどういう訳かちょっと出遅れている。水仙も沢山の種類があるけれど、やっぱり見慣れているラッパ水仙は親しみやすく、水仙らしく見える。ご近所の様子を見に行ったら、やはり陽当たりの良い所ではラッパ水仙が元気よく咲いていた。我が家のラッパ水仙は只今準備段階中。(下段右)
もう少し陽が射すようになると一気に花を咲かせ、春の香りをまき散らしてくれる。
水仙の原産地はどこだろうと思っていたが、意外や意外、もともとは地中海出身。スペインやポルトガルに多いという。黄色いラッパ状の部分は何だろうと思っていたが、副冠と呼ばれる花弁だそうだ。

シャコバサボテンもそろそろ
シャコバサボテンもそろそろフィナーレを迎える。花の終盤は白とピンクの可愛い花が萎びてしまい、ぽろっと下に落ちる。花からちょっとべたつく液体が出てくるから、昨年までは受け皿の下に新聞紙を敷いていた。今年は花が落ちたらすぐ拾うようにしたのであまり仰々しくない。
何となく元気がなさそうな鉢を見ると、水が足りないのかな~と思うのだが、意外や意外サボテンの水やりにはきちんとしたルールがある。
4月から9月までは水をたっぷりあげ、10月11月は表面が乾いたらちょっと遅れて水遣り。
12月から3月は乾かし気味に管理するのが普通。サボテンのイメージでは砂地で水と無関係な植物だと昔は思っていた。しかし、しっかり水を必要とする時期もあることが分かって納得。

ちょっと小ぶりだけれど
あと3つの花芽やっと花芽がやっと花芽が
出来ることなら365日、毎日違う花の姿をアップ出来ることが理想だが、流石、冬場は新しい花を見つけ出すことが難しい。我が家の庭を見ても外に咲いている花は僅か。椿、蝋梅、水仙ぐらいしか見当たらない。頼みの綱は家の中の鉢。僕の部屋の窓際族は冬の寒さでも温かそうに日向ぼっこをしている。特にハイビスカスは相も変わらず元気に花を咲かせ続けている。でもちょっと今までと比べると小ぶり。それでも寒い時期にこんな南国を思わせる花が咲いてくれると見ているだけで温かい気持ちになる。ハイビスカスの花はいつ頃咲くかが分かりやすい。蕾が順番を待っているかのように毎日大きくなってくるのが見える。昨年いただいた鉢はあと3つの蕾が開花を待っている。2年前にいただいた鉢は葉の色だけが若葉色で若々しく見えていたのだが、こんな冬場に一つ蕾が出て来た。
2年目にしてやっと一つ咲きそう。

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