


早いもので今日で1月も終わり。1月の最後にセンリョウに登場してもらった。
センリョウが赤い実をつけるのは初秋から厳冬を経て初春のころ。我が家のセンリョウの赤い実もすっかりお役目を果たし、僅かに面影を残している。この赤い実は全盛期は10個ぐらいずつまとまってついていたので迫力があったが、今は2,3個がかろうじて残っている。センリョウとナンテンの実は正月の縁起物で生け花の材料に欠かせない存在。我が家のマンリョウもほぼ同じころに赤い実を付けるがセンリョウよりちょっと早い。
センリョウとマンリョウは兄弟姉妹のように言われるが、植物の分類上は全く別の種類で、マンリョウに比べセンリョウは性質が弱いのだそうだ。確かにマンリョウは葉の色も実も頑固そうだ。