やっちゃんの珈琲たいむ

2024年10月

ムベが色づく
ムベが色づくムベが色づく
ムベの木に今年も沢山の実がなった。一つの大きさはほぼ15cm。
最近はなかなかお目にかからなくなったが、野山のアケビに似ていている。折角、グリーンの実が色づき、美味しそうに見えるが、我が家ではムベ酒ぐらいしか作ったことがない。不老長寿の実として知られているだけに、たまには手ごたえのあるものに変身させたい。cookpadを覗いたらムベリンゴジャムの作り方が載っていた。面白そうなので今年はムベリンゴジャムを作ってみることにした。
材料はムベ8個。リンゴ4個。グラニュー糖10g
作り方
① ムベを半分に切って中身を取り出して鍋に入れる。
② 鍋を弱火にかけて、ムベを煮る。2分ほどで種と果汁に分かれるので火を止め、ザルにあけて裏ごしをする。
③ 鍋にいちょう切りしたリンゴと果汁を入れて中火にかける。フツフツしてきたら弱火にして途中混ぜながら煮込む。
④ リンゴが柔らかくなってきたら、マッシャーなどで潰して煮る。甘さが足りない時にはグラニュー糖で調整する。
⑤ とろみがついたら火を止めて煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵庫で保存する。
このくらいだったら僕にも出来そう!

クワズイモ
クワズイモもう一つの場所にも
西伊豆にヨットを係留していた時、毎週、往復400kmを車で通っていた。
その道の途中にコメリがあり、工具を買って出てきたら、園芸売り場にクワズイモの鉢を売っていた。その時、初めてクワズイモなる植物を知った。初めは鉢で部屋の中のプラントとして育てていたのだが、その中に根腐れしてしまい、庭の一角に廃棄した。
ところがその廃棄場所から翌年、芽が出て来た。ルームプラントだとばかり思っていたクワズイモが外の方が活き活き生きられることを知った。もう10数年のお付き合いになる。庭の中でも何回か移動した。ところが、昨年まで元気に育っていた場所が水の通り道になってしまい、半分また根腐れしてしまった。途中で気がついて大慌てで移動。今年から新天地になった。夏過ぎて少しずつ昨年のような勢いが増してはきたが、元気がない。来年に期待せざるを得ない。
クワズイモと言うネーミングはちょっとマイナーだ。このマイナーな名前が晩年、奄美大島に住んだ田中一村の作品「不喰芋と蘇鐵」に使われている。



















メドーセージは元気だ
メドーセージの復活何度も花が咲く何度刈り込んでも
その昔、園芸店でメドーセージ(サルビア・ガラニチカ)の鉢に出会い、紫色の花が可愛いので何カ所かに分散させて植えた。
ところがその勢いたるや強健でどんどんスペースを広げていく。このままでは庭中、メドーセージに占拠されそうになったので、一か所に絞り込んだ。その場所が我が家の車の切り返しのコーナー横。しかし、ここでも元気に育ちすぎ、横にはみ出して来る。最近の車はちょっとした出っ張りにも敏感で、車の切り返し時に車の警報音が「ピーピー」なるばかりかブレーキもかかる。あまりにもうるさいので、伸びすぎた枝を何度も刈り込んだ。
ところが、刈り込めば刈り込むほど紫色の花が咲く。不思議に思って調べたら、開花期に切り戻しをするともっと長い間、花が楽しめるという特徴があることが分かった。
メドーセージは中南米原産のシソ科の多年草。地下茎で増えるのだが、育てる範囲を絞りこまないと庭がメドーセージに占拠される。

シャコバサボテンの水浴び
鉢の受け皿スリット鉢から水が出て来た
2階の窓際族のシャコバサボテン。今まで適当に扱っていたが、専門家の育て方を読んでいる中に、もう少し丁寧に育てたら面白そうなことが分かった。スリット入りの植木鉢に植え替えたことを手始めに、今回はサボテンの水やりの基本を勉強してみた。
今までサボテンはあまり水をやらずに気が向いた時にやる程度。サボテンからしたら気持ちの良いものではなかったに違いない。
特に4月から8月までは外で育て、水もたっぷり与える。9月から11月までの蕾が多くなる時期は水遣りを減らし気味にし、更に冬場は乾かし気味というのが基本だという。
今まで無意識にやっていたので、ちょっと遅かったが今年最後のたっぷりの水やりを専門家のいう通りにやってみた。
大きめのタライに2鉢ならべ、鉢の下から水が染み出す程度にあげてから、受け皿に戻した。

散歩でバッタリ
先日我が家を訪ねてくれたチワワの「ウキちゃん」そのご一行様に散歩中にバッタリ会った。
「ウキちゃん」は左から2番目。僕の散歩は結構不定期で気が向いたらやっているようなものだが、ワンちゃんたちの散歩は気が向いたらなどとは言っていられない。必ず1日1回は出かける。ただ、コース、歩く時間にいくつかのパターンがあるのだそうだ。ワンちゃんを飼うのが仕事ではないから、仕事の塩梅で散歩時間が違う。更にお天気によっても時間が変化する。
今回はたまたま僕の散歩時間にバッタリ出くわした。我が家の周りは里山の田舎道。朝晩には車が何台か行き来するが普段はめったに車が行き来しないから絶好の散歩コース。これはワンちゃんだけでなく、人間も同じくなのだが、ご覧のようなアップダウンが激しいので体調が悪いと息苦しくなったりするがワンちゃんたちにはお気に入りのコースだという。
オーナーのSさんの斜めに掛けているグレーのたすきは「ウキちゃん」が疲れた時のレスキューのたすきだ。












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