やっちゃんの珈琲たいむ

2024年09月

ヤブラン
ヒガンバナを見つけて興奮して近寄った。普段あまり足を踏み入れない蜘蛛の巣だらけの草むら。その草むらにご覧のような淡紫色の小さな花が長い穂になってつく涼し気な植物を発見。
ヤブラン属のヤブランだ。ちょと日陰で林の下などに生える常緑の多年草。丈夫でよく茂るので公園や庭にもグランドカバーとして植えられるようだ。長い穂の天辺までは約50cm。その周りを幅が1cm位の線形の光沢のある葉が囲む。特に自分で植えた訳ではない。「ヤブ」などと言われてどちらかと言えば雑草に近いが、改めて見直すとなかなか素敵なランの仲間だ。グランドカバーとして使われるくらいだからもう少し群生させると良さそうなので、せめて肥料をプレゼントするところからのスタートを考えた。

朝顔誕生
韓国唐辛子韓国唐辛子
5月にスタートした出窓の日除けネット。結論は日除けにならず、ヨシズを買って来て出窓の内側に立てかけるという始末。構想は良かったのだが、どうも蔓性の植物の土づくりが良くなかったらしい。それでも大失敗の中で、いろいろと教えてもらった気がする。
朝顔は同じような色が多かったけれど、10個の種から芽が出て蔓が伸びた。毎朝、複数の花が開いて猛暑の朝であったけれど朝を実感させてくれた。まだまだ朝顔の蔓には蕾が沢山あるから、これからも花が咲いてくれそう。その足元に何と朝顔の双葉が顔を出した。種を蒔いてから5か月目。果たしてどこまで伸びてくれるのか花が咲くのか?
そしてもう一つ。たった1本しかならなかった韓国唐辛子にも花が咲いた。この花が実になるのだろうか?
どこの世界にもスロースターターがいるものだ。何だか自分を見ているような気がする。

午後3時の酔芙蓉
午後3時の酔芙蓉午後6時の酔芙蓉午後6時の酔芙蓉
酔芙蓉が一斉に咲き出した。数えきれないほどの蕾があるから全部花開くまでには相当時間がかかりそう。夏場は咲いてくれる花が少なかったのでどんな花でも咲いてくれると感激物だ。
朝の酔芙蓉は真っ白で実に清潔で新鮮な感じがする。
最近は朝方ちょっと気温が下がって秋の気配が感じられるようになった。不思議なもので、今の時期は余計白く感じられる。酔芙蓉は名前のごとく花が萎む夕方にはご酩酊。真っ白な花は陽が射して暑くなってくる昼頃から少しずつピンク色に変化する。薄ピンク色の写真は午後3時の顔。(トップ、下段左)そして夕方6時の顔が下段中、右の写真だ。昼から比べると大分顔に出ている。
それでも騒がしいわけでもなく静かに静かに萎んでいく。人間様と比べるととても品位のあるお酒のたしなみ方のようだ。

ヒガンバナ
ヒガンバナ
9月19日はお彼岸の入り。
例年、お彼岸には必ずヒガンバナが庭のあちこちで咲いていた。ところが今年は全滅。あんなに暦に忠実な植物はないといつも褒めちぎっていたのだが。今年は全く姿が見えなかった。
思いだすと、猛暑の中で雑草刈りが出来ず、先延ばし先延ばしにしていたら、見るも無残な雑草天国。ついに我慢が出来ず、熱中症にならぬよう時間制限をして雑草刈りを強行した。
少しは満足できる状態になったんだが・・・この時にヒガンバナの芽を全部カットしてしまったのではと大反省。
しかし、考えてみると家の周辺でも全く姿が見えなかった。そんな時、猛暑のせいでヒガンバナの開花が遅れているというニュースが流れ、今年の開花が遅れていることが判明した。どのくらい遅れるのか分からないが草刈りの影響ではなくてホット一息。
僕の気持ちを察してくれたのか、昨日、椿の木の日陰にヒガンバナ2つを発見。どうやらこれから顔を出すらしい。

韓国唐辛子収穫
韓国唐辛子収穫
4月の末に親友からいただいた韓国唐辛子の苗。土づくりがまずかったせいか、育ったのは育ったのだがたった1本しか実がならなかった。しかし、僕にとってはこの1本がとても貴重。
赤くなる前の緑のうちでも食べられると言われたが、赤い方が唐辛子らしいので待っていて出来たのがご覧のような1本。眺めているだけでもなかなか素敵に見える。取りあえず今後の参考のために長さを計ったら、赤い部分は9cmあった。早速、苗をくれた親友に報告した。
親友の提案。ペペロンチーノを作ったら良いのでは・・・と。ニンニクとオリーブオイルと唐辛子で。
オリーブオイルをフライパンに入れてニンニクと唐辛子を入れて弱火にかけ、オリーブオイルに香味をつける。茹でたスパゲッティをからめるだけ・・・というのだが。頑張ろう!

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