やっちゃんの珈琲たいむ

2024年07月

日除けネットの朝顔
日除けネットの朝顔部屋の中から
朝起きて真っ先にやる僕のルーティン作業はゴミ出し、POSTの新聞取りそして金魚、メダカたちへの朝食提供だ。更に一つ加わったのが鉢物の植物の水やり。特に出窓の日除けの蔓の鉢は毎日、朝の中に水を上げないとヒナヒナになってしまう。水やりがやっと慣れて来て順調になったら、朝顔はご機嫌が良く、細い細い蔓なのに日除けの網の裏表で毎朝3~5個の花を咲かせ、夏の朝を楽しませてくれる。
今年は梅雨が明けたら息せき切った感じで蝉しぐれがスタートした。
薄っすら空が明るく成りだすと家の前の木にとまったヒグラシの甲高い声が聞こえて目を覚ます。昔は蝉は鳴きだす順番があったように思ったが、最近は順不同で早い者勝ちのように鳴いているように思えてしかたない。
猛暑が自然界を狂わせている。

龍隠庵の階段
階段の途中にオニユリが咲く龍隠庵の階段居士林の屋根がほぼ完成
茶道では茶席で湯を沸かすのに炉と風炉がある。
現在では夏季(5月~10月)は風炉、冬季(11月~4月)は炉を用いるのが一般的だ。我々のグループでは8月は毎年夏休みにしているので、年間のお稽古としては11カ月間になっている。夏休み前の風炉のお稽古の最後の回が23日に開催された。
朝から気温が30度を超え、外に出るだけでくらくらしてしまう猛暑日。
毎回、お稽古日には庭の掃除と部屋の掃除をしてからお稽古をする。しかし、今回はあまりにも気温が高いので庭掃除は水撒きだけにした。季節がら落ち葉が少ないからお寺を訪ねられるお客様には水が撒かれているだけでも涼し気で評判が良い。階段途中には我が家でも咲いているオニユリが夏を告げていた。茶室は戸を開け放しなので、茹だる様な暑さの中、汗だくのお稽古が終了。


日除けづくり
日除けづくり
本格的な夏がやって来た。家の周りは蝉の大合唱。ちょっと明るくなる4時半過ぎにはヒグラシの懐かしい声が聞こえるようになった。そして、起床時間には早くもミンミンゼミの声が。ちょっと外でに出ただけで汗だくになる。
かと言って家の中で全て作用できれば良いのだが、そうもいかない。外に出ても日陰があればシェルターのように少しは息がつける。
そこで、今まで倉庫にしまっておいた年季ものの2つのパラソルを登場させた。一つは物干し場。そしてもう一つは玄関。テーブル付きのパラソルは外で食べたり飲んだり出来るように手に入れたのだが、夏場は蚊も出没するから思った通りにはいかない。
取りあえず、パラソルだけ立てて人工的に日陰をづくりに活用している。
ちょっとリゾート気分で楽しい。

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どんどん伸びて車より高くなった
メドーセージ(サルビア・ガラニチカ)が伸びる伸びる。
黙っていればいくらでも面積を拡大する。昔は好き勝手に生やしていたが、他の植物をどんどん駆逐して庭中、サルビア・ガラニチカだらけになってしまうので、何カ所か限定することにした。
真夏の花が無くなる時期になると勢いを増す。青紫色の花と緑の葉が少し涼しさを演出してくれる。だから余り無下にも出来ない。成長の速さも驚異的。あっという間に2mを越える。我が家の車が直ぐ横に止まっているが車と比べてみてもメドーセージの方が背高のっぽ。定期的に三浦から農家のお姉んさんが取れたて野菜を車に積んで売りに来てくれる。たまたまメドーセージの横に駐車したら「これは蚊が嫌いな植物だ。」と教えてくれた。蚊が嫌いな植物だとは知らなかった。
余計大事にしてあげなければ・・・と深く反省。

ミソハギの花
ミソハギミソハギ
梅雨明け宣言がされたらとたんに真夏の暑さがやって来た。朝から30℃近い。
暑いけれど換気のために外の風を入れようと窓を開けるとすぐ、部屋の中まで30℃。結局、すぐエアコンのスイッチを入れざるをえなくなる。
毎年7月の終盤にミソハギがピンクの可愛い花を咲かせる。我が家には2カ所に群生している。
一つはイチジクの木の下。そしてもう一つはプラムに木の下にある。しかし、今年は猛暑のせいか花付きがちょっと悪い。例年、群生しているミソハギの天辺がピンク色に染まるのだが、今年はパラパラ。
余りにも暑すぎて咲くタイミングが狂ってしまったのかと勝手な想像をする。

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