やっちゃんの珈琲たいむ

2024年06月

桔梗
桔梗ピークを過ぎてピークを過ぎて
梅雨時期の晴れ間は気違いじみている。昨日も30度越え。
ちょっと外に出るだけで熱中症になりそうだ。くれぐれもご注意下さい。
桔梗が咲きだしたのは6月も半ば。折角だから元気の良い桔梗の姿をブログにアップしようとタイミングを見計らっていた。
ところが今年はどういう訳かいつもの元気がない。梅雨入りの前に大雨が降った影響もあり、地面に張っている桔梗もある。なかなか素敵な姿が撮れないうちに咲き終わったしまった花もある。理想の咲き方を待っていたのだが、計算通りに行かなかった。
昨年は欲張ってこの紫色の他に白とピンクの花の苗を植えてみた。何本か地面から顔を出して少しずつ伸びてきているのだが、未だその結果が出てこない。違う色の花が咲いたら、即、アップしなければ。

ピークを過ぎて
ピークを過ぎてシャスタ・デージー
今年はシャスタ・デージーが前へ前へと進出してきて、敷石が隠れてしまい歩く道が途中でストップ。一所懸命咲いているのに切る訳にもいかないので、敷石を迂回させることにした。6月初めに花が咲き始めた姿をアップしたのだが、その後は勢いも衰えず、デージーの大きな花束が出現したが、花のピークも過ぎて半分枯れかけたデージーも見える。
あまり考えないで植えた結果、前は敷石そして後ろは薔薇のフェンスなので、ちょっと邪魔者扱いになってきている。花の時期が終わたら来年に向けて新たなスペースを考えたいと思う。

山百合が咲いた
山百合山百合アカプルコの蕾
早いもので一昨日の21日は二十四節気の一つの夏至。北半球の昼が最も長く、夜が最も短いという境目の日。
そんな日を意識した訳ではないが、南側の斜面地にある山百合がついに花開いた。今年も昨年と同じ16本の百合が大きな蕾をつけて開花準備に余念がない。昨年から少しでも自然体に近づけようと周りの草を刈ったり、支柱を立てたりせず自然に任せていたら、やはり自然は持ちつもたれつ。人間が手を掛ける以上にしっかりと手を取り合って生きている。大きな蕾の中に一つだけピンク色の蕾が開花準備中。これはアカプルコの筈。その昔、鉢植えのアカプルコの花をいただき、咲き終わってから百合が群生している場所に植えた。その子孫が毎年、山百合のアクセントのようにピンクの花を咲かせる。たった1本だったのだが、昨年はかなりの数のピンクが咲いた。今年はどういう変化が起こるのか見ものだ。更にどの百合にも5つ以上の蕾が付いているから、7月初旬に向けて数十個の花が開く予定。


カンナの緑
カンナ矮性のカンナちょっと小型
庭の東側にカンナを並べて植えてある。太陽が昇ると一番先にスポットが当たるステージのような場所だ。赤い花に朝陽が当たるとまるで燃える寸前のように見える。緑の葉と赤い花の対比が強烈だ。我が家のカンナの花は赤と黄色があるが、昨年は黄色が一番初めに咲いた。しかし、今年はちょっと順番が違い、まだ黄色の花は姿を見せない。カンナの花の寿命はとても長いから慌てることはない。
そんな中、次に咲きそうな花を探していたら、朝陽を浴びたカンナの葉の素晴らしい姿に気がついた。カンナの葉は紡錘形をしていてとても大きい。空に向かって勢いよく伸びている。生き生きした緑の葉が透けて見え、その葉脈が実に新鮮に見える。花と葉をセットで鑑賞できる植物も珍しい。

イチジク第一号
イチジクの実イチジクの木
我が家で食べる物がなる木はプラム、イチジク。その他にスダチ、レモンが植えてあるがまだまだよちよち歩きだから食べられるようになるには相当時間がかかりそう。そんな状況下、イチジクは成長が早い。数年前からイチジクを育てていたが、天敵のカミキリムシ被害に毎年遭ってうまく収穫できなかった。今年は今のところカミキリムシ被害がなく、小さなイチジクの木だが、沢山のグリーンの実がなっている。収穫はまだまだ先だと思っていたら、たった一つだけ狂ったように成長し、昨日第一号が収穫できた。これでも実の先端に空いた小さな穴から蟻が入り込んでいて、実を取ってから暫く水の中につけて蟻の追い出し作戦をとった。2匹の蟻が大慌てで出て来た。
イチジクの収穫時期はとても難しい。欲を言えば少し熟れてきた頃を収穫したいのだが、そのタイミングを見ていると素早く鳥、リスそして蟻に先を越される。今年は頑張るぞ。ジャムを作りたいので。

このページのトップヘ