やっちゃんの珈琲たいむ

2024年05月

3つ目の花
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原因不明で身体の半身が不自由になってしまった高校時代のクラスメイト。ラクビー部に所属していて、一緒に活動した仲間だ。身体が不調になってから自宅の庭で植物を育てることを趣味にしている。普段家の中では車椅子生活なのだが、昔から腕っぷしが強く、普通では考えられないが、自分で外に出て庭で鉢植えの世話をする。庭を耕したりは出来ないので、鉢植えだったら面倒を見ることが出来ることが分かった。だから庭中に沢山の鉢が並んでいる。そんな彼が僕にお嬢さんを介してアマリリスをプレゼントしてくれた。その経緯は5月22日「友だちの育てたアマリリス」にアップした。
いただいた時にはアマリリスの大きな花が2つ咲いていたが、あっという間に3つ目の花が咲いた。プレゼントしてくれたご本人は2つの花しか見ていないから、3つ目の花を写真に撮り、ハガキにプリントしてお送りした。


ピエール
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今年は天候にも恵まれ、薔薇の花が総て出そろった。今が盛りの薔薇をご覧ください。




「悪は存在しない」のポスター
横浜JACK&BETTYシンボルの階段NO.580
第74回 カンヌ国際映画祭で脚本賞他4冠受賞に輝く「ドライブ・マイ・カー」。制作したのは濱口竜介、石橋英子のペアーだ。そのお二人が3年ぶりに新作「悪は存在しない」で、今度は
第80回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞した。日本公開は4月26日だったが、少し前に海外では公開されたのだろうか?
韓国の知人が4月にこの作品を見て、沢山の質問がきた。僕は見ていなかったので、何も答えられない。見なければ始まらないと、先ずは上映映画館探しから始まった。そして、神奈川県の中でもいくつかの映画館で公開されていることは分かったが、かなり限定さた公開のため、なかなかタイミングが合わない。やっとのことで横浜のJACK&BETTYで見ることが出来た。少し時間が経っていたこともあり、午後2時40分の回だったが、客席は10人足らず。約2時間弱の作品を真剣にみた。とても難しい作品だった。映画館のリーフレットをもらおうと思ったら、たまたま品切れ。リーフレットのかわりに独自で作ったプリントがあったのでいただいてきた。これからご覧になる方もおられるだろうからネタバレも具合が悪い。プリント(右端は1文字欠けています)を参考に載せておくので、ご興味があったら読んでから鑑賞すると良いかも。

サツキの季節
サツキサツキ
数年前には我が家には桜の次はツツジしかないものと思っていた。
しかし、よくよく見ると時期がず~と遅れて咲き、花の特徴も明らかに違う花を発見。初めてサツキだということが分かった。花の名前が明確になるほど小気味よいことはない。
ツツジとサツキはよく似ている。だからその昔は、陽当たりが悪いので遅く咲くものと勝手に思っていたのだが、花の種類が違うと思うまでに時間がかかったこと。
サツキは漢字で書くと「皐月」。旧暦の5月に咲くことからこの名前が付いているのだという。
そう言われれば開花時期がぴったりだ。花の特徴も朱赤色で上弁には濃い色の斑点がある。
最近は園芸種が沢山あり、花の色も多種にわてっている。

アマリリスをいただく
アマリリス
千葉県に住む高校時代のクラスメイトが体調を崩し、難病に襲われ下半身がマヒしてしまって10年以上経つ。親しいクラスメイト達と何度か自宅を訪ねたが、コロナ禍ですっかりご無沙汰になってしまった。その後、どうしたか気になっていて、何度か電話をかけたことがあるが、マヒの影響があるのだろうか、話をするのも大変そうなので、手紙に切り替えた。
家では車椅子を使用しているのだが、腕の力が強く、お天気が良いと軽いアルミの4脚の椅子を使って器用に外に出て、植物の面倒をみるのが彼の生きがいになった。
コロナ禍前に訪ねた時に、育てた鉢をプレゼントしてくれると言ってくれた。その後、すっかりその話は忘れていたのだが、先日、鎌倉に住む娘さんの代筆で、僕にプレゼントしたいアマリリスを娘に預けてあるという便りが届いた。そして、娘さん夫婦からご覧のような立派なアマリリスの鉢をいただいた。彼の体力は少しずつ衰えてはいるものの、不自由な体で沢山の植物の面倒をみて、終わると部屋から庭を見てお酒を飲むのが何よりの楽しみだという。
友だちの愛情のこもったアマリリスを大事に育てなければ。緊張するなあ。

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