やっちゃんの珈琲たいむ

2024年05月

トケイソウが花開く
トケイソウトケイソウ時計屋さん
今日で5月が終了する。時間の速さにただただ驚かされる。
今年も我が家の庭に時計屋さんが開店した。
庭のアーチにしっかり絡みついたトケイソウ。絡みついた蔓の力が強いので、アーチを変形させてしまう。蔓があまりにも複雑に絡んでいるので剪定したいのだが、まるで蔓のパズルで手が付けられない。
葉の季節が終わったら葉が落ちてくれればやり易いのだが、一年中緑の葉が出ているからなかなか手のつけようがないのも困りもの。今年も同じタイプの時計だが数え切れないほど花開く。しかし見れば見るほど時計の姿かたちをしている。

大嵐の寸前
庭に落ちる梅の実梅に木に未だ梅が梅の木にも未だ実が
5月28日の火曜日は前線の影響で全国的に強烈な雨が降った。
よりによってこの日がお茶のお稽古日に当たってしまった。月、2回のお稽古なのだが、このところ雨の日ばかりが続いていて情けない限り。生憎今回は都合の悪いメンバーが多くて、4人しか集まらなかった。
この日は朝から時々、雨雲がやってきて強烈な雨が降ったかと思うと暫く止んで、また少し経つと大雨が降る始末。お茶のお稽古では通常、2手に分かれて、庭の掃除組と茶室の掃除組に分かれるが、雨が降ってしまうと庭の掃除は出来ない。普段はお稽古の前に、庭の落ち葉も掃き清められて気持ちが良いのだが、外回りは手が付けられなかったので、庭には雨と風で落とされた梅の実がコロコロと転がったまま。
お稽古の途中では何回か大雨が降ったが、帰りはタイミングよく雨が止んでいる間に帰宅出来た。


ツユクサ
ツユクサツユクサ花を閉じたツユクサ
梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばすかのように鮮やかな花を咲かせるムラサキツユクサ。
3枚の花弁を広げ、朝露を浴びている姿は何ともしっとりとして美しい。梅雨の時期に咲く花とは思えない不思議な魅力がある。雄蕊がひげ状で少しずつ赤や青に色づいてくる。
朝の新鮮な姿にインパクトがあるのでもう一度見たいと思って花に近ずくと、意外や意外美しい姿を見せてくれる時間は実に短い。晴れた暑い日は午前中で終わり。午後はしっかり萎んでしまう。それでいて雨の日や曇天には夕方まで花が開いている。雨が大好きな花と言う変わり者。こんな花もあって良い。日本の季節にぴったりあっていて、和風に見えるので、日本原産のように思うが、何とムラサキツユクサは北アメリカ育ちなのも不思議だ。

ジャカランタ
6月開花期のジャカランタ。
最近では活気づいている熱海が街路樹として植えていて、素晴らしい街並木を形成している。どうにかして我が家でもあの奇麗な花を咲かせられないか頑張っているのだが、花が咲く季節にやっと芽を出すタイミングだから花が咲く訳がない。芽が出ると少しずつ茎が伸びて来て形としては一人前になるのだが、花も何も咲かないうちに秋を迎えて、枯れてしまう。
このまま消えてしまうのかと思うとちゃんと5月ぐらいに姿を見せる。このサイクルがもう少し早く、5月に大きく育っていれば花が咲くのだろうけれど今のサイクルでは到底無理だ。
未だに花を咲かせるノウハウは全くない。やはり南国に育つ植物だから地域的に無理なのだろうか?
取りあえず、根があることだけは確かだ。家の周辺では神奈川歯科大学のキャンパスと葉山の海岸通りにあるUOTORAさんの駐車場に行くと見ることが出来る。

オキナワスズメウリ
ゴーヤキュウリ?朝顔
朝顔日除けネット並んだ5つの鉢
昨年から出窓の日除けにネットを2階まで張って、下に蔓植物の鉢を置き、日除け作戦を開始した。
昨年はオキナワスズメウリの日除けを作ろうと頑張ったのだが、天候に恵まれず、計画通りの日除けは出来なかった。そこで今年は仕切り直し。オリンピックのフランス大会に因んで、我が家の日除けコースでオリンピックを開催することに。
選手は朝顔、オキナワスズメウリ、キュウリ、ゴーヤと大きな鉢が5鉢並んでいる。オキナワスズメウリは温かい地域の植物だから、今年は種をGWの後、ゆっくりと蒔いた。昨年は早めに蒔いたら芽が出ず、2度蒔いた。遅く巻いたオキナワスズメウリがやっとのことで芽が出た。さ~これからどの蔓が一番早めに2階にゴールするか・・・楽しみだ。


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