やっちゃんの珈琲たいむ

2024年03月

モミジの大枝落下
ここに住んでから間もなく40年。そんな時から姿が変わらないのがこのモミジの大木。
2本並んでいるのだが、先日通過した強烈な低気圧の影響で、ぽきりと大きな枝が折れて、引っ掛かって立っている。強い風のいたずらで折れた枝が家にぶつかってこないか心配だが、今のところビクとも動かずに固定されて立っている。
こんな大きな枝が折れたのだから相当な力が加わったのだろうと思う。単なる低気圧の通過ではなくて春の台風とでも言ったほうが適切だった。
折れた枝をどうしようかと改めて見直してみたら、巨木の上の方が大分、枯れてきて、モミジの木も後期高齢者の様相。そろそろ寿命なのだろうかとまた心配ごとが増えた。そうとは知らず今年もモミジの枝には新芽が出始めた。葉が出て、紅葉までは四季のダイナミックな変化が鑑賞出来て素晴らしい。しかし、その後の落葉が我が家を引っ掻きまわす。落葉が無かったら素敵なモミジなんだけど・・・。






クリスマスローズ
クリスマスローズ
西側の斜面に椿と並んで足元を飾っているのがクリスマスローズ。
もうそろそろ4月になろうとしているのにクリスマスというのが何とも面白い。
前にも書いたが、クリスマスローズは花がいつも恥ずかしそうに下を向いてしまっている。とても清楚な花だからちゃんと見たいと思ってものぞき込まなければ良さが分からない。そこで、少しでも花が見えるように我が家では少し傾斜地の上の方に植えた。この作戦は見事成功して、比較的背が低くても花が見えるようになった。更に肥料の効果からか背丈がぐんぐん伸びて今やクリスマスローズも恥ずかしいなどとは言っていられないくらい堂々と盛りを謳歌している。

ピンクの絨毯
ピンクの椿ピンクの椿やぶ椿の足元
家中のピンクの椿という椿が咲き誇り、早めに咲いた椿の花びらが足元一面に散らばり、まるでピンクの絨毯のよう。
特に西側に植えられている椿は花びらの数が多く大きな花。咲いている姿もまるで薔薇の花のようだ。花びらの数が多いから散ると地面がアッという間にピンク色で埋め尽くされる。何とも贅沢な花びらの絨毯を観賞できる。
このピンクの椿の横にはシンプルな花を咲かせるやぶ椿が並んでいる。やぶ椿は既に盛りを過ぎ、足元に赤い花が沢山転がっている。ピンクの椿との大きな違いは花びらがバラバラにならないから絨毯のようにはならない。花のまま足元に並んでいるのが面白い。

テーブルは満杯 写真提供・星野さん
マダラの刺身天然ぶりの卵メトイカの沖漬け
シコイワシの酢漬けメカブ+ヤリイカのポン酢和えスイスチャードのサラダ
月に2度ずつ通ている「あじの会」。毎回、テーブルに載り切らないくらいのお皿が並ぶのだが、今月の2回目はそれに拍車がかかった。教室開催日の前週が時化で良い魚が揚がらないため、講師の先生が色々工夫してご覧のような料理が完成した。お皿の数が多いので、初めから食べるおかずと自宅持ち帰りのおかずを決めるという贅沢なランチを味わった。自分で食べたものをご報告するのは何とも気恥ずかしいが、作った料理のご紹介ということでお許しいただく。
今回使われた教材はアジ、イワシそしてヤリイカ。これらはそれぞれ好きなように開いて開き方の練習をして、自宅持ち帰り。
ランチで食べるために作ったのはご覧のような料理。
下段左から、北海道産のマダラの刺身、天然ぶりの卵、メトイカの沖漬け、シコイワシの酢漬け、メカブとヤリイカのポン酢和えそしてメンバーが自宅で育てた地中海原産、カラフルなスイスチャードのサラダという塩梅。自分でもこんな贅沢なランチはめったのお目にかからない。


ムベの花
ムベの花オベリスクが斜め
昔から何のために育てているか分からなくなっているのが、ムベ。漢字で書くと「郁子」と何やら女性の名前のようになる。面白半分に植えたのだが、珍しい以外には余り意味がない。
たった1本の蔓なのだが、フェンスにでも絡ませれば蔓の行き先があるのだが、特にムベ用のフェンスがないから、その昔、蔓薔薇に使っていたオベリスクに絡ませている。
しかししかし、たった1本の蔓なのだが、年々、蔓が太くなり力持ちになる。オベリスクに蔓は絡まるがオベリスクごと持ち上げてしまう。だからいくらオベリスクをまっすぐに修正しても1週間もしないうちにオベリスクがピサの斜塔のようになる。本来はまっすぐになっているものが斜めになっている姿は心理的にどうもよろしくない。かといってコンクリートで固めるほどでもない。
そのムベにもう少しで花が咲く。

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