ここに住んでから間もなく40年。そんな時から姿が変わらないのがこのモミジの大木。
2本並んでいるのだが、先日通過した強烈な低気圧の影響で、ぽきりと大きな枝が折れて、引っ掛かって立っている。強い風のいたずらで折れた枝が家にぶつかってこないか心配だが、今のところビクとも動かずに固定されて立っている。
こんな大きな枝が折れたのだから相当な力が加わったのだろうと思う。単なる低気圧の通過ではなくて春の台風とでも言ったほうが適切だった。
折れた枝をどうしようかと改めて見直してみたら、巨木の上の方が大分、枯れてきて、モミジの木も後期高齢者の様相。そろそろ寿命なのだろうかとまた心配ごとが増えた。そうとは知らず今年もモミジの枝には新芽が出始めた。葉が出て、紅葉までは四季のダイナミックな変化が鑑賞出来て素晴らしい。しかし、その後の落葉が我が家を引っ掻きまわす。落葉が無かったら素敵なモミジなんだけど・・・。