やっちゃんの珈琲たいむ

2024年02月

クリスマスローズが立ち上がる
クリスマスローズが立ち上がるクリスマスローズが立ち上がる
2月の最後の日。元気になったクリスマスローズで締めくくった。
2月18日に枯葉の中に埋もれていたクリスマスローズをアップした。
その後もお天気は厳しい寒さが続いたが、少しづつ元気を出し、枯葉が敷き詰められている斜面地で立派に立ち上がった。斜面地で立ち上がってくれると下向きの花でも横顔が見えるようになり、狙い通り。
我が家のクリスマスローズは2種類の花が咲いている。一つは白い花、そしてもう一つは暗紫紅色。こんな色の名前を口に出したことはないが、植物図鑑なのではよく表現されている。
前からクリスマスという名前が付いているくらいだから、12月のクリスマスに咲けば良いのに・・・と思っていたのだが、その謎が解けた。
元々はヨーロッパ原産の多年草。花期は12月から2月頃に咲くのでこの名前が付いた。しかし、我が家のクリスマスローズは毎年2月になって咲き出す。その違いはヨーロッパの原種と日本にあるクリスマスローズが別の種類だった。日本のクリスマスローズは正確には「春咲クリスマスローズ」と呼ばれているものだと言う。本物のクリスマスローズとは花の形が少し違うのかもしれない。

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立派な蕗の薹
どうも蕗を見る目が鈍感だ。
毎年、蕗が育つ場所が分かっているので、蕗の薹を収穫しようとすれば収穫できるのだろうが、毎年タイミングよく蕗の薹を見つけられない。昨年もそうだった。
それ以前は全く興味がなかったので、蕗の薹が現れても無関心だった。ところが一昨年に友人から蕗の薹が欲しいと言われて、採れたらプレゼントしようと思ったまでは良かったが考えていたほど簡単に見つけられなかった。今年は・・・と張り切っていたのだが、気がつくと立派な蕗の薹ばかり。この調子でいくとまたまたギブアップになりそう。何か採り方のコツがありそうだ。
筍もそうだが、生えそうな場所の地面を奇麗に整備して芽が出たら分かりやすいようにするところから始めるしかないか。

やぶ椿が足元に
やぶ椿
やぶ椿の何とせっかちなこと。
花を咲かせたと思ったらもう足元に花が散っている。他の椿の花に比べると咲いている時間が極端に短い。これもやぶ椿の特徴か。面白いのは花の重心の関係からか全部上を向いて根元に転がっている。
やぶ椿の花は紅色の花弁と黄色い筒状の雄蕊で成り立っているから、地面に落ちてもとても目立つ。これだけ目立つと小鳥たちは気がつくだろう。
時期が違うから比べることは出来ないが、そばにノウゼンカズラが咲くが、ノウゼンカズラはトランペットのような花が下向きに落下する。
上向きに落ちる花と下向きに落ちる花。何か訳がありそうだけれど理由は分からない。






玉之浦
1本で4色の花を咲かせる椿はあと一つ、赤色の花が咲いたら今年の仕事を全うしたことになる。
その時期が何時なのかは全く予想できない。
その椿の横にあるのが長崎の五島列島で有名な玉之浦。我が家に登場してからかなり時間が経つが、今年は身長が伸びるのに勢力を使ったせいか、蕾の数が多くない。そんな中、根元の方にある枝に蕾がいっぱいついていたので開花を楽しみにしていたら、一番花が咲いた。
玉之浦は花の周りが白く、ちょっとお品の良い花。今年は花の数が少なそうだから、一つずつゆっくり観察する。

サンシュウユの花
サンシュウユの花サンシュウユの花
2月17日のブログでサンシュウユの姿をアップした。あれから1週間・・・。
枯れた葉がサンシュウユの枝枝に絡みつき、ミイラのようになっていた枝に丸い蕾が沢山ついていた。小さな固い蕾は未だ開く前だったから枯葉と枯れ枝と交じっていてあまり奇麗には見えなかった。枯葉が枝から落ちずに広がって置き忘れられたように見えたのもその一因だったかもしれない。
日本列島が一挙に温かくなったかと思ったら今度は雨がしとしと降って寒気が襲って、また冬に逆戻り。そう思っていたら、このタイミングでサンシュウユの蕾が花開いた。
濃い目の小さな黄色い花。蝋梅は葉が落ちてから暫く花だけ咲いていたが、サンシュウユは枝枝に絡みついた枯葉をバックに何とも言えない渋い色のバランスで春を告げた。

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