やっちゃんの珈琲たいむ

2023年12月

初氷
霜柱
今年は12月になっても気温が高めで、いつになったら例年の寒さになるのか心配していたが、全く余計な心配だった。
ちゃんと12月半ば過ぎにしっかり寒波が襲来。日本列島に沿って太平洋側と日本海側が2等分され、日本海側(北海道から長崎まで)には雪が降り、太平洋側は晴れるという極端なお天気になった。
そして、ついに我が家にも12月22日(冬至)に初霜と初氷がセットでお目見えした。
コウホネが植えてある睡蓮鉢にはうっすらと氷が張り、屋根は霜の薄化粧。例年に比べ2週間ぐらい遅れた感じだ。氷の張った睡蓮鉢の中には現在、大暴れしているモミジの落ち葉が飛んできて、氷漬けに。モミジが大暴れした動かぬ証拠を残した。

冬場を乗り越えるために
風で飛んだジャカランタの冬カバー
ジャカランタの木にどうにかして花を咲かせたいのだが、毎年、春に芽が出て秋になると葉が枯れて越冬する。花の時期は6月頃だから春から5月末ぐらいまでに大きくなれれば花が咲く計算になるのだが、今まで成功したことがない。
今あるジャカランタは二代目。一代目はかなり大きくなったのだけれど花が咲かず、翌年になっても芽が出てこなかった。まるで一年草のような木だった。
2年前に冬場、霜よけなどをトライし、昨年は葉が落ちてから土の上にカバーをしたり、藁などで保温をしてみたら、春にちゃんと芽が出て来た。今年は霜よけのカバーをごみ袋で作ってみた。果たしてどんな変化が起こるか・・・結果が楽しみ。初霜は未だ観察されていないが、11月にカバーをしたら、風が強く吹いた日があって、カバーが倒れ朝になったら丸裸。改めてカバーを作り直した。

12.池の上3.池の上
4.池の上5.西側斜面6.西側斜面
7.家の入口千両もフィナーレクリスマスリースを飾る
今日はクリスマスイブ。若かりし頃は出歩いていたが、今は静かなものだ。
子どもたちが小さかった時には納戸からクリスマスツリーを引っ張り出して部屋に飾ったこともあったが、今はツリーも無くなった。
花のないこの時期に我が家の万両、千両がクリスマスツリーの代役を担ってくれることが分かったので、再度真剣になって万両と千両の育ている位置をチェックしたら全部で万両が7カ所、千両が1カ所だった。万両、千両も実がなる時期は同じだと思っていたら、千両の方が少し早めで、いまはもう最盛期を過ぎていることが分かった。
万両も場所によって大きさがバラバラだが、場所がきちんと特定されたので、これからは我が家の生きたクリスマスツリーとしてオーソライズすることに。
























スダチの12月
スダチスダチ
何時まで経ってもなかなか成長しないスダチ。
そんな小さなスダチでも今年は2個収穫できた。収穫時期のちょっと前に若芽がすっかり毛虫に食べられてしまいのっぺらぼう。
新しい天に伸びている枝には残念ながら葉が一つも生えていない。冬場になっても葉のない枝が空に向かって何かを訴えているかのよう。先日、親友の家に行ったら玄関の横になっていたレモンをプレゼントしてもらってから、我が家の実がなる植物に眼が行くようになってきたけれど、スダチは実をならせようとする前に、もう少し大きくしないと無理。木を大きくするにはやはり肥料を定期的に与えて上げることが優先になる。やはり一日にして成らずだ。

山桜の木
山桜山桜の根元
庭の東側に昔から山桜の木がある。自分で植えたわけではなく、いつの間にか生えて樹齢を重ねたとうい感じの木。ちょうど今、残っている葉が奇麗な赤色に変わっている。
敷地に余裕があったら育ててみたい木なのだが、残念ながら山桜の上には東電の引き込み線があり、上に伸ばすことが出来ない。いつも適当な高さで剪定して、上に伸びていかない様にしている。そんな悪条件でも毎年、山桜の花が咲く。スペースが限られているから、何れは処分しなければならない運命にあるのだが、もう一つ気になるのは山桜の根元。(下段右の写真)
半分以上が枯れ木になっている。かなりのハンディキャップを背負っているけれど、花が咲いてくれている間は庭の盆栽のようだが面倒をみたい木だ。

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