
毎年、今頃になると紅葉のニュースで花ざかり。
羨ましいくらいの赤や黄色の風景がテレビや新聞に映し出される。三浦半島はもともと紅葉地帯の植生と極端に違うから、もう少し北側に出かけないと紅葉らしき風景にお目にかかることはない。
美しい紅葉を演出する植物が少ないというのが致命傷だ。
我が家で紅葉を楽しめる木はモミジ1本。しかし、モミジは結構厄介な植物だ。若葉と紅葉は楽しめるが、そのほかの時期はかなりの困りものだ。落下物が多すぎる。ちょうどモミジの下に浸み水を集めた池があるが、一年中モミジの落下物をガードせざるをえない。特に紅葉の後の枯葉の量たるや想像もしなかった。
そんなモミジの紅葉は世間様よりタイミングがちょっと遅く、12月から1月にならないと紅葉が楽しめない。因みに現在の状況はご覧の通り、ほんのり赤みが増したくらい。