やっちゃんの珈琲たいむ

2023年10月

金木犀が散り始めた
散り始めた金木犀金木犀が散り始めた
秋の香りを届けてくれた金木犀。
今年の金木犀はちょっと花が遅かったと言われていたが、我が家の金木犀は例年と余り変わらなかった。その金木犀もいつの間にか散り始めた。木の下側には道に沿ってオレンジ色の細い帯ができている。このところ東の風が吹いていたので吹き寄せられているからだ。
未だ、木にはオレンジ色の花が半分くらいあり、仄かな香りが残る。金木犀の花が散るといよいよ本格的な秋が訪れる。
暦の上では2日前の24日が二十四節気の霜降(そうこう)だった。そろそろ霜の心配をしなければならないが、今年はちょっとタイミングがズレているので初霜が何時になるだろう。

スダチを収穫
毛虫に食われたスダチ
今年はスダチがたった一つなった。去年は数個なったから今年はマイナス成長だ。途中で毛虫が異常発生して、新芽と新しい柔らかな葉を全部食べられてしまい、大慌てで毛虫を取り除いた。長い間かけて芽や葉が食べられてしうのだったら、気がつくのだが、一夜にして姿が変わってしまったというのが僕の実感だ。たった一個だけ成長したスダチ。これを有効に活用するにはお料理でお見せすれば良いのだが、そんな高級な料理は出来ないから、今しばらく眺めているしかないか。
しかし、実に奇麗な色と形をしている。因みに大きさを計ったら訳3cm。お店の売り場で売っているスダチを見たらほぼ同じくらいの大きさだった。来年に期待。

熟れたイチジク
イチジク熟れたイチジク
今年はイチジクがかなり沢山なった。旬の時期にはリスや鳥たちと競争で取りあい、ジャムにして食べた。しかし、夏も終わり、涼しくなってくると成っているイチジクも熟れる気配がないので諦め、後はリスや鳥たちに片づけてもらうつもりでそのまま放置した。ところが、グリーンのままだった筈のイチジクが時々熟れて、鳥やリスたちの格好のフルーツに変身。中には熟れたイチジクが破裂状態になっていた。見た目に汚らしいので処分しようと思ったのだが、ご覧のように今度は残り物を昆虫たちがむしゃぶりついている。これを処分してしまうのも可哀そうなのでこのまま継続。まだまだ木には熟れていないイチジクが相当なっているから暫くはリスと鳥と昆虫の穴場になっているか。

屋根の上にサギ
屋根の上にサギ
朝の散歩ルートは時間が一定だから、毎日同じような風景に遭遇する。
早朝なので殆ど人には会うことはないが、たまに会う人は犬の散歩と家の前を掃除している人ぐらい。
そんな中、鳥の大きな羽音でふと屋根の上を見たら、瓦屋根の天辺に大きなサギが止まった。
この家の直ぐ後ろは下山川の上流で相模湾に注いでいる場所だから、サギはいることは知っていたが、川の中で餌をとっている姿しか見たことがなかった。朝食が終わって満腹になった後だろうか?思い切って川から飛び上がり、屋根の上に止まっている姿はちょっと不気味。鳥だから普通は上に見えるのが自然だが、普段、サギを見る角度は道路から5~6mは下にある川の中。人間の慣れというのも身勝手なものだ。
たまたまサギが止まっていた家は被災地の沢山の犬の面倒をみている知り合いの家。早朝だから家主も知らないうちの出来事。

ムベが色づいて
ムベが色づいてムベが色づいてムベ収穫第2弾
昨年は気が付いたら熟れた郁子(むべ)が小鳥の餌食になっていて、何も使うことが出来なかった。何せ実の中の大部分が大きな種。食べられる代物ではないことは分かっているのだが、毎年成ってそのまま放置してしまうのも残念なので、今年はムベ酒を作ることに。ムベ酒と言ってもそんなに特別のことではなく、梅酒の作り方と同様。育てる過程で特に薬は使ってはいないので、安心して食用として使うことが出来るのだが、先ずは実を奇麗に洗うところからスタート。
そうこうしているうちに第2回目の収穫も出来、総合計10個。未だ郁子の蔓にはグリーンの実が葉の間に数個隠れている。残りは小鳥たちにプレゼントをすることにした。

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