やっちゃんの珈琲たいむ

2023年10月

我が家の水仙も
水仙が顔を出した!
今日で10月が終わる。あと61日で今年も終わるとは…実感がない。
楽しい61日になりますように!
人様の庭の水仙がニョキニョキ伸びているのを見て、我が家の庭の水仙が出てきそうな場所を丹念に見てみたのだが、地面にはその気配が全くなかった。我が家の狭い庭に1年中花が咲いてくれていれば楽しいと思って手入れを始めたのはよいが、何と言っても寒い時期は花が少なくなる。その意味では寒い冬の時期に活躍してくれるのが水仙。大いに頼りになるのだが、陽当たりが悪いせいかちょっとスローモー。
陽当たりと土の質のせいだと少し僻んでいたら、昨日まで何も見えなかった庭にいきなり立派な水仙の葉が飛び出した。そのスピードたるや驚くような速さだ。一夜にして伸びた感じだ。
特に肥料をやる訳でもなく、手入れをほとんどしないのにちゃんとシーズンになると顔を出す。
花が開くまで周りの雑草を刈って少しゴマを擦らねば。水仙に教えられる。

真っ赤なカンナ
黄色のカンナ
酔芙蓉の隣に色鮮やかな赤と黄色のカンナが遅ればせに来た秋を満喫している。
酔芙蓉も花期が長かったが、カンナもとても長い間、眼を楽しませてくれている。
気温が下がって来たから、いつも庭の植物はしっかり夜露に濡れていて、全身びしょ濡れと言う感じだ。
高校時代の親友の家の畑に育っていたカンナをいただいた。移植する時、枯れないように時期を選んだこと、植えてから霜でやられないように藁まで持って来てくれて、手取り足取り指導していただいたお陰で立派に育っている。
夏場にも花が夜露に濡れていることはあったが、気温が高かったからあまり気にならなかったが、今の時期は気温が低くなってきたから夜露に濡れるカンナがとても寒そうに見える。
花弁が濡れていて、黄色と赤い花がとても柔らかそうに見えるがしっかり我が家に定着して間もなく2年目の冬を迎える。

朝の酔芙蓉
朝の酔芙蓉昨日の酔芙蓉と並んで朝の酔芙蓉
夏の朝、真っ白で清潔感たっぷりな花を咲かせ続けた酔芙蓉が最終レーンを突っ走っている。
相変わらず朝には白い花を咲かせるのだが、夏の間は真っ白だったのに咲き出すと総ての花がピンクがかってくる。夏場には少しピンク色に変化するのは昼過ぎだった。
気温が上がると花の色が変化するものだとばかり思っていた。
最近の朝は10数度と夏の朝に比べたら格段に気温が下がっている。それなのにピンクに変わるから酔芙蓉の終盤は何か別の要因があるのかもしれない。
大きく伸びた酔芙蓉の枝には咲きたての白い花、少しピンクがかった花、昨日咲いていた萎んだピンクの花の3種類が一堂に咲いている。
酔芙蓉のフィナーレを見ているような感じだ。

ブルーセージがこんもりと
また花が咲きだしたブルーセージブルーセージ
ブルーセージがあまりに伸びすぎ、まるで雑草のような姿になってしまったので、今月の初めに今年の見納めのつもりでカットした。カット前の伸びすぎ写真が下段右。きれいさっぱりと思っていたのだが、植物の再生力の姿をまざまざと見せつけた。1ヶ月の経たないうちに、ご覧のようにまたまたブルーセージのこんもりとした山が出来た。そして新たに芽吹いた枝から新しい紫色の花が・・・。
冬場を迎える前のフィナーレだろうか。
花が少なくなっている時期だから、紫色の花がとても目立つ。それにしても1か月も経たないうちに、ゼロから花が咲くまでの行程をこなす植物の力に感嘆する。



もう水仙が
水仙の芽が出る水仙の芽が出る
散歩の途中でお隣の家の周りの花壇の水仙が早くも芽を出しているのを発見した。
家の周りを線路の枕木の廃材で囲んだお洒落な花壇。水仙とムラサキカタバミが植えられていて家の周りのアクセントとして楽しい。
我が家の水仙がどうなっているのか気になって水仙がありそうな場所を観察したが、今のところ全く気配なし。陽当たりの関係があるのだろうが我が家の水仙はちょっと晩熟か。
もう水仙が顔を出す時期になった。地面の中で待機していた水仙だが、今年の異常気象をものともせず、登場する姿に心が温まり、勇気がもらえる。
水仙が早くも年末から新年早々の準備に入った。時間が経つのは実に早い。今年もあと2か月余り。

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