



今年はカミキリムシの被害もなく、久しぶりにイチジクが豊作と喜んでいた。
しかし、その喜びも束の間。次々に熟してくる実が気がつくとカラス、ヒヨドリ、リス、アリ、昆虫などに先を越され、収穫どころではなかった。やむなく、熟す前のまだ色づかない実を取る羽目になった。総合計10個ぐらいは収穫できたろうか。これらは全部ジャムにした。天敵の犠牲になった数と我が家の収穫数とがほぼ同じくらいというのも情けない。
未だイチジクの木には50個以上緑の実がなっているのだが、残念ながらこれらの実はこれ以上大きくならずグリーンのまま熟しもしない実。このままの姿で冬場を迎えてしまう。それを裏付けるかのように大きな葉も枯れ始めた。
今年、なった実が総て収穫出来たら大豊作だったのだが、まだまだ研究不足。