2023年08月
千両と万両が冬場の準備中
スダチ頑張れ!
ダルマハギが元気よく


秋の七草は秋の野原に咲く代表的な植物が7つ選ばれている。
昔は得意になって7つをすらすらと言ったが最近は口にすることがなくなったらちょっとたどたどしい。改めて、七草を並べると次のようになる。萩、すすき(薄)葛(くず)撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)の七種。
一番先頭にあるのが萩。せめて我が家にも秋の七草があったらいいな~と思って数年前に植えたもの。
今年はやけに萩の葉の勢いが良い。
萩にもいろいろ種類があるらしく、僕が手に入れたものは「ダルマハギ」とネームプレートにあった。そのネームプレートの場所からご覧のような葉が出て来て傾斜地を飾っている。萩だと思うがちょっと違うようにも見えて不安だ。
秋の七草を意識するならダルマのつかないただの「萩」の方がしっくりする。
秋にはミズヒキが似合う



池を囲むようにミズヒキが群生している。陽当たりの良い所よりも半日陰が得意の植物だからホテイアオイ、ヤツデ同様うってつけの場所だ。元々は林などに生える多年草だ。ミズヒキは葉は立派だが、花は細くて長い蔓のような場所に穂になってつく。花期は8月から10月にかけて。毎年咲いてくれるので何気なく眺めてはいたのだが、白く見えたり赤く見えたりしていた。2種類が植えられているものとばかり思っていたが、これは僕の知識不足。花には花弁はなく、花弁状の4個の萼片がある。上にある3個の萼片が赤く、下側の1個は白い。このために、花穂を上から見ると赤く、下から見ると白く見える。これが紅白の水引に例えられた所以だ。話は面倒だが、萼片が4個とも白い種類もある。これをギンミズヒキというが、我が家のミズヒキは赤く見える時もるから典型的なミズヒキのようだ。