やっちゃんの珈琲たいむ

2023年08月

クロムツを炙る
クロムツを炙る鯛とスズキのカマのムニエルイナダ、マゴチ、豆アジの刺身
猛暑続きの中、8月2度目のお魚開き方教室が開かれた。
最近はお魚も不漁でなかなか思ったお魚が入手できない。我々を指導して下さる先生も色々と工夫して少ないお魚の中から教材になるお魚を選んでくれる。基本的なさばき方を忘れないようにとマゴチ、クロムツ、豆アジが登場。これらは開いてお刺身に。クロムツはバーナーで皮を炙って持ち帰った。(炙りの初体験をする仲間のKさん。)
大きなスズキ、真鯛のカマは2等分にして粉をまぶしてムニエルに。
いつも油ものになると特に上手くもないのに僕に番が回ってくる。今回は油が少ししかなかったので、フライパンに蓋をして、半分蒸ながらムニエルを作った。昼食ではイナダ、マゴチ、アジのお刺身+ムニエルがおかずになった。教材でいただいたお魚はボリュウムが多いので半分以上を家に持ち帰る。今回も我が家の冷凍庫がお魚で満杯。

蝉の死骸
昨日のブログに蝉の抜け殻の話を書いたが、もう一つ多くなったのが蝉の亡骸。
朝、新聞をとりに外に出る時、玄関の扉を開けると必ず1日に1匹や2匹の蝉が腹を上にして落ちている。こんな姿で蝉が最後を迎えるのは気の毒だと思い、拾って緑の葉が生えた草地に戻してあげるのだが、拾い上げた時点で動き出すものもある。慌てて草地の戻すのだが、そこから飛び立つような元気はない。長い間地中にいて、我が家の周りで鳴き続けていても姿を見ることは稀だ。
何故、家の扉の前に転がっているのか分からないが、蝉の短い一生の最後に我が家の玄関に姿を現すことがとても哀しく不思議なめぐりあわせだ思う。

蝉の抜け殻
蝉の抜け殻蝉の抜け殻蝉の抜け殻
相変わらずの猛暑が続き、外に出ただけで熱中症になったのではと思うほどの温度の差。
何時まで続くのだろうかと不安が不安を呼ぶ。猛暑で季節の境目が分かりずらくなっているが蝉たちはちゃんと季節を把握している。最近はツクツクホウシの鳴き声がやたらに目立つ。今年はどんな順番に鳴き始めるのかメモしておいた。
6月下旬にはニイニイゼミ。その後を追ってヒグラシが鳴きだしたのには驚いた。続いてクマゼミ(7月上旬から)。昔はこの辺りにはいなかった。もっと遅い時期に鳴くのだとばかり思っていたが、意外や意外夏の早い時期に鳴き始める。7月になるとアブラゼミが鳴きだす。その後、ミンミンゼミが鳴き、今の時期はツクツクホウシが大騒ぎしていて、8月もあと少しだと言わんばかり。
猛暑で真夏が延長しているかのように思うのは人間だけ。蝉たちはちゃんと暦を正確に把握している。
最近、今まであまり目立たなかったセミの抜け殻があちこちで見られるようになった。大きさが色々あるのも興味深い。毎年、セミの鳴き始めは気がつくが、鳴き納めはいつだか分からぬ中に消えていく。

オキナワスズメウリ
日除けにしては日除けにしては
今年は出窓の日除けをオキナワスズメウリで作った。初めての取り組み。蔓がどんどん上に伸びて、ついに一番上の到達点に到着。これ以上伸びたら今度は下の方か隙間に誘引しなければならない。初めての取り組みで良く分からなかったが、想像していたより隙間だらけ。もっとぎっしり葉が生えて隙間がないくらい空間を埋め尽くすのかと思っていたからちょっと拍子抜けだ。
剪定や誘引でもう少し隙間を埋めることは出来るのだろうと思ったが、初めての挑戦だったから要領が悪い。今年の日除けはちょっとスカスカだが蔓性の植物だったら日陰を作ることだけは立証された。
結果を見て、来年は更に進化させたい。蔓だったら沢山の候補があるから夢が広がる。花も良いし、食べられる実がなるのもよさそうだ。

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また食べられた哀れなイチジクの実倒れていたイチジクを立て直す
イチジクの木が3本まっすぐ立っていたのだが、いつの間にか斜めに倒れかけていた。
実がなって重さで倒れたようには見えない。その理由は倒れた木の大きくなった実を殆ど食べられていて、蟻が大行列を作っていた。食べられたイチジクを見ると未だ熟す前の青い実。もう少し時間が経てば美味しくなりそうなタイミングの実だ。
鳥とリスが狙っているのは知っていたが・・・。
翌日の朝、庭でカラスの鳴き声がするのでカーテンを開けたら、カーテンを開けただけなのに大慌てで10羽ちかいカラスが飛び立った。それも斜めになった木から。
カラス対策は全く考えていなかった。こんな体重のある鳥が10羽も1本のか弱い木にとまれば木も倒れる訳だ。この地区はカラスの餌がない。ごみが個別収集になっていているためだ。まさか未だ青い実を食べられるとは予想もしなかった。倒れた枝を3本ロープでまとめてとりあえず元の姿に戻した。(下段右)

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