やっちゃんの珈琲たいむ

2023年07月

紫陽花までも
紫陽花までも
この数年、毎年夏場になると「暑すぎる」の会話が定番になってきた。最近は全国各地のデータを取る拠点が増えていてるから詳細な比較が出来る。
今年の暑さは半端ではない。何カ所か植えてある紫陽花の株。その中でも家の入口にある紫陽花だけが午後になると何とも痛ましい姿になってしまう。明らかに水分不足。
昨年までは水やりをやった覚えがない。しかしながら、今年は明らかに違う。何種類かの紫陽花がまとめてあり、午後になるとここの紫陽花だけが萎れていて何とも気の毒な姿で訴えている。
毎年何にも面倒をみていないのに奇麗な花を見させてもらっていたのだが。
今年は夕方の水やりでせめてもの恩返しをしている。
さ~明日から8月。どんな猛暑が襲ってくるのか??そろそろ勘弁してほしい。

郁子(ムベ)の実
郁子の実が10個ピサの斜塔状態
トケイソウの隣に陣取るのが郁子(ムベ)。これも蔦もの。
トケイソウと同じくフェンスが無いからオベリスクに絡ませてある。オベリスクはその昔は薔薇につかっていたものの再利用。トケイソウと同じく、蔓がどんどん屈強になり、オベリスクを持ち上げてしまうくらいの力を発揮する。そのために、本来は郁子(ムベ)を直立させるはずが、オベリスクが斜めになって郁子の蔓に支えられる格好になる。
お陰で我が家には夏場になるとピサの斜塔ならぬムベの斜オベリスクが誕生する。(下段右)
郁子を何かに活用する訳ではないけれど、実がなる植物は日々の変化が面白い。斜めになったオベリスクは冬場になって郁子の活動が止まったらもとの姿に戻す作業が待っている。

茶室から
龍隠庵入り口龍隠庵入り口龍隠庵階段
コロナ禍で暫く中断していたお茶のお稽古も今年からよちよち歩きで再開した。
連日猛暑で人体に危険な高温が続く中、参加してきた。8月は例年お休みにしているので今年前半の最後のお稽古になった。参加者は4人。
庭と茶室のお掃除からスタート。何せ30度を超える中での作業だからお稽古前に汗だく・・・。
夏場は廊下に蚊取り線香をセットすのだが今年は暑いせいか蚊も殆ど見かけない。
人数が少なかったのでお稽古のメニューが話されたが、コロナ禍で暫く中断していたお濃茶のお稽古を実施。
お濃茶は一碗を回し飲みが原則だが、一人だけでストップ。全員が亭主になったが、何せ暫く時間が空いていたので、何ともぎこちなく時間がかかることかかること。それでも優しい先生に指導されてどうにか全員が乗り切った。次回は9月12日になる。

三沢厚彦ANIMALS
美術館ロビーの大型作品作品作品
日本を代表する彫刻家・三沢厚彦さんのANIMALSが今、千葉市立美術館で開催されている。
6月からスタートして、 9月10日までのロングラン。今まで全国各地で開催されていたが、写真だけで実物を見たことがなかった。千葉市立美術館が総力を結集して開催していると聞き、コロナ禍以降の初めての長距離移動をやって来た。片道2時間半の長旅。
三沢厚彦さんは京都生まれ。幼少期から京都や奈良の仏像に親しみ、彫刻家を志す。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻を終了。2000年に動物の姿を等身大で彫った木彫をスタート。会場のあちこちに等身大の作品が並び、まるで動物園のよう。でも実際の動物とは違った空想の生き物。メルヘンの世界だった。作品が全てウインドウの中に飾られているのではなくお客様の目の前に飾ってあったから、迫力満点。猛暑が続いても美術館の中は快適なので出かけてみては。

トケイソウのアーチ
未だ花が咲こうとしている
以前にも我が家のトケイソウが長い時間花を咲かせている話をアップしたことがある。
春から夏場にかけて次々と花を咲かせてくれた。100個までは数えたが、そろそろ終盤。
本来はフェンスのような所に絡ませて育てると良いのだが、我が家にはそれらしき場所がないのでその昔、通販で手に入れたアーチに絡ませたのだが、蔓ものはどんどん蔓の太さも太くなり力持ちになる。アーチが一本の鉄棒で作られているのではなく、いくつかのパーツで組み立てられているために絡んだトケイソウの蔓が持ち上げてしまいアーチが変形してしまう。そのために毎年補強している。もっとしっかりしたアーチがある筈だが・・・。
トケイソウは形が面白いから育てていても楽しい。フェンスがあるご家庭にお勧めしたい一品だ。

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