やっちゃんの珈琲たいむ

2023年06月

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スズメウリの芽1階から2階に小さな苗を深鉢に
部屋の出窓で育てていたオキナワスズメウリ。発芽率は80%。お陰で20数本の芽が出て、双葉からもう一枚の葉が出た。タイミング良く、この種をくれた知人が自宅で芽が出た苗をくれたので、鉢に植えたのだが、知人曰く、もっと深鉢の方が良いとアドバイスをしてくれたのでホームセンターで深鉢を買ってきて植え替えた。そのついでに部屋で育てていた小さな小さな苗も鉢植えに切り替えた。これでうまく育ってくれれば嬉しいのだが・・・。苗床からの一本立ちの日がついにやって来た。

ホテイアオイの花
ホテイアオイの鉢
池にホテイアオイを浮かせると時期によって金魚が食べしまう。それに陽当たりが少し悪いからなかなか元気に育たない。それでも池にホテイアオイがあると金魚やメダカが安心して生活できるから、池に浮かせるために水連鉢で育てている。今年は早めにホテイアオイの花が咲いた。未だ小ぶりだが初夏を感じさせてくれる素敵な花だ。
本来は我が国の生態系に被害を及ぼす恐れがある植物だ。だから、育てる以上は責任を持って育てなければならない。近くの川などに捨てようものなら、繁殖して川がホテイアオイに占拠されかねない。だから、池から川に流れないように対策を打つのは育てている人の責任になる。我が家では試行錯誤の末、池から側溝のマスに流れる間にフィルターを何カ所か立ててある。フィルターと言っても細かな網だが、この網が機能して落ち葉などは全て途中で引っ掛かかるので定期的に掃除をしている。今までホテイアオイが流れ出た例はない。

矮性のカンナ
矮性のカンナ新入生黄色のカンナ
カンナが欲しくて園芸店で手に入れたものの、良く名前を見なかったら鉢植えに向く矮性の背丈の小さなカンナだった。と言って鉢で育てるのも面倒なので地植えにした。確かに小ぶりで、長い間イメージしてきたカンナとは違うが、これはこれで毎年、律儀に咲くようになった。
そうこうしているうちに、高校時代のクラスメイトの畑に立派なカンナがあることが分かり、プレゼントしてもらった。黄色と赤いカンナがあり、花の咲いている時期に、印をつけておいてくれ、赤と黄色の株を植え替え時期に良い春に運んできてくれた。
ところがところが、赤と黄色の筈が花が咲いたら全部、黄色だった。そして、昨年、今度は赤のカンナの苗をいただき、3種類のカンナが揃った。
今年は一番初めに矮性の赤が咲き、続いて赤。黄色は目下準備中。

桔梗が咲きだす
桔梗が咲きだす桔梗が咲きだす桔梗が咲きだした
庭の入口に紫色の桔梗が植えてある。今年も梅雨の半ばに咲き出した。桔梗が咲く度にこの紫色の一色だけではなく違う色も揃えたいと思う。違う色の苗を手に入れようと努力するのだが、なかなか苗が手に入らない。定期的にいくつかの園芸店に顔を出して「桔梗、桔梗」と言っているのだが今年も失敗した。
そんな折、ネットを見たら白とピンクの桔梗を見つけた。早速、注文を出した。ところが今度はいつまで経っても届かない。忘れかけていたところに我が家の紫色の花が咲いて又、思い出した。
通販の会社が大手なので信用していたが昨日、丁寧な手紙が届いた。すぐ来るものだと思っていた桔梗が何と今秋の11月に届くという連絡だった。
秋に植えて、翌年の梅雨時に花開くというベーシックな話だった。来年は少し賑やかになるか?
1日にして成らずだ。



アメジストセージ
大好きなアメジストセージ。毎年、忘れないで芽を出してくれる。もう20年以上も前になるが、新築祝いで会社時代の仲間の家に呼ばれた時、玄関に咲いていたアメジストセージが満開だった。何という名前か分からなかったが、いつまでも印象に残っていた。
それから数年後、飲み会で集まるチャンスがあった。昔は頻繁に飲み会があったが、最近はかなり頻度が激減。そんな状況だから、たまに集まるとプロローグは病気の話。それで飲んでいる訳だから体に良い訳はない。
そんな中でこのアメジストセージの話になった。病気の話より植物の話になったのはせめてもの幸い。そして、アメジストセージをいただけることになり、今に至っている。
園芸店に行けば手に入るチャンスはあるのだが、あえてお店で買うのではなく、植物にまつわるストリーがあるのが楽しい。
毎年、花が咲く度に仲間が元気かどうか問いかけてくれる。アメジストの素敵なプレゼントだと思う。

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