やっちゃんの珈琲たいむ

2023年05月

蝋梅の種?
蝋梅の種蝋梅蝋梅の木
冬場の寒い時期に黄色い花を咲かせる蝋梅。
寒さにもめげず堂々と花をつける姿は見ていてとても頼りがいがある。蝋梅の木がいつの間にか大きくなってしまって今年は3m近くなってしまった。あまり巨木になってしまうのも花の可愛さが表現できないからいつも2mぐらいにまとめているつもりだったのだが、今年は天候のせいもあってしっかり伸びた。これ以上伸びてしまうと東京電力の引き込み線に触れる恐れがあるので、上を詰めるためにカットしたら葉の中には黄色い5cm位の実が鈴なり。
葉に隠れていて見えなかった。この黄色い実の中には蝋梅の種が詰まっている。今まで種を採取したことはなかったが、暫く成り行きを観察して種を採取してみたいと思う。

ホテイアオイの製造工場
先日手に入れたホテイアオイ。例年より3割高だった。ホテイアオイについてはいつも疑問がある。よく見るこの浮草は環境省の生態系被害防止リストに載っていて「重点対策外来種」に指定されている。だからこの浮草を川などに捨てると生態系を壊す恐れがあるから、取り扱いは要注意だ。以前から矛盾を抱えている植物だと意識して育てているので自分では問題が無いつもりだが、全国のお店で売っているのも国の政策とはちょっと路線が違う。
我が家には山の浸み水を利用した小さな池が庭の端にあり、金魚やメダカを飼っているのだが、春になると産卵の季節になり、水草が必要になる。手っ取り早いのでこの水草を利用している。ところがこの水草を入れた当初はどういう訳か魚たちが食べてしまい、枯れてしまうため、別口に睡蓮鉢に入れてしばらく置いておくとご覧のようにあっという間に増殖するのだ。この睡蓮鉢には初め3個入れたのだが、1か月たたないうちにご覧の数に増えた。池の草が枯れてしまうとここから池に移動する予備の水草だ。生態系を崩さないよう厳重注意の上扱っているが、怪しげな植物が流通している。

オオデマリの木を剪定
オオデマリの木を剪定オオデマリオオデマリ
オオデマリの下草刈作業をしていて、オオデマリのしなった幹がやはり気になる。
知り合いの植木屋さんに相談したら冬場になったら鉄の棒で支えの台を作ろうとアドバイスしてくれた。初めはそれもありかな?と思っていたのだが、どうも大袈裟だ。それに何だか痛々しい感じがどうも解せない。下草を刈りながら四方八方から眺めてみたら、結構、オオデマリの次の幹が育っていてまっすぐに伸びている。お隣のブラシの木も順調だ。そうこう考えているうちに、しなったメインの幹を切って樹形を修正することを決断した。今まで楽しませてくれた木を切り倒すのは忍びないが、花が終わた後でもあるので、途中からカットしてみた。カットした幹の途中からは新しい枝が伸びている。オオデマリのしなった幹の下にはこれから咲き出す紫陽花が隠れていた。ちょっと雰囲気が変わったが来春に期待して。

バイカウツギ
バイカウツギバイカウツギバイカウツギ
ムクゲの木の陰にひっそりと立つバイカウツギ。
元々は山地などに生える落葉低木。庭木によく利用される。たまたま白い小さな花がポツンと咲いてるのを園芸店で見つけて数年前に買って来た。2mぐらいになると言われていたので、家の境に植えてみた。園芸店で見た時の花は未だ小さかったが、時間が経つにつれ背丈が伸びたらウツギの本領を発揮。とても小さい花が咲くのかと思ったら直径は3cmはある。花弁は4つ。丸い白いお椀型が何とも可愛らしい。
バイカウツギを感じで書くと「梅花空木」と書く。花が梅の花に似ていることからの命名のようだ。
初夏を真っ白な花が彩ると、夏服に切り替えたような新鮮さを感じる。

オキナワスズメウリの芽
オキナワスズメウリのシェードを作ろうと昨年、友人からもらったオキナワスズメウリの種を3月に蒔いたら時期が早すぎて見事失敗。芽が出るどころから種が皆、かびてしまった。友人にも相談し、ネットでも調べてみたら、取り組みが早やすぎた。春3月になったら種蒔きはどんな種でも通用するものだと思ったら、種それぞれの事情があることを再認識。オキナワスズメウリはGWすぎ、少し暖かくならないと駄目だと分かり、5月11日に再挑戦。
種を蒔いてから20日ぐらい経たないと芽が出ないと言われていたが、少し早めに第1号、2号が芽を出した。こんな小さな芽からうまく育てられるだろうか?
種の寝床は毎日乾燥してカラカラになるので霧吹きで水分を提供しているのだが、どう育てられるのか見ものだ。

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