やっちゃんの珈琲たいむ

2023年04月

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遂に4月も今日が最終日。今年も3分の1が終わる。
今年は何故か時間が早く感じる。歳のせいかな?
木瓜の足元に毎年咲く桔梗。今年も忘れないで顔を出した。未だ数えるほどしか登場していないが時間が経つにつれて仲間が増えてくる筈だ。我が家の中の花としては和風でしっとりしていて、フローリングの部屋の中にポツンとある畳の部屋に似ている。
桔梗が毎年咲く度に違う色の桔梗も増やしたいな~と思って園芸店を覗くのだが、なかなかお目当ての苗が見つからない。係の人に尋ねても要領を得ない。最近は植物も通販で簡単に買えるようになったから、手に入れたかったらPCで「カートに入れる」のボタンを押せばすぐ届くのだが、やっぱり植物は昔ながらの手法で、お店で見て気に入ったら買いたい気分になる。

オオデマリが雨に散る
雨に濡れた花はますます重く白く染める根元に散る
今の時期、お天気は実に気まぐれだ。
昨日に続いて再度オオデマリを登場させた。たった1日の差でオオデマリの姿が全く違ってしまった。
幹が弓なりになってしまって花が散った後に何らかの対策を考えなければ・・・と思っていたら翌日は何と無情な雨。いきなり花が散り始めた。天気予報では雨が一日降る予報がでていたが予報通り雨の一日がやって来た。もう4月が終わるというのに何と冷たいこと。
弓なりに曲がった木の花が水を含んで重くなり、まるでご飯粒でもばら撒いたかのように地面が白くなった。オオデマリは咲き方も見事だったが、この散り方も何と潔いことか!

オオデマリの姿勢が最悪
4月18日にオオデマリの幹がひなってしまったことをアップした。白い大きな花が鈴なりに咲いて重く、幹が重量に耐えられなくなってヒナってしまったことは分かっていたが、横から見ると明らかなのだが花に圧倒されて前ばかり見ていたから、やむを得ないのかな・・・などと思っていた。まだまだ満開と言っても良いくらい沢山の花が咲いている。それでも、ちょっと落ち着いてきたので改めて横からチェックしたら、こりゃ重症。
ご覧のように根元から太い幹がよくぞ曲がったな~と思うくらい弓なりになり、その先の方にだけ花がついている。この弓なりの幹を強制するには相当長いしっかりした柱で支えなければもたない。後ろにあと2本真直ぐな幹があるからこの2本を生かして弓なりの幹は短く切らないと駄目か?

小鳥の巣
小鳥の巣を横から見た小鳥の巣を横から見た
棕櫚の細い髭でくるくる巻いた小さな塊。椿の木の下で見つけた。木の下に転がっていた。
間違いなく小鳥の巣。巣の内径は7cm。何の鳥の巣かは僕には分からない。巣をよく観察してみると棕櫚だけではなく、細いビニールの糸のようなものもうまく一緒に巻いてある。一体どこで探してきたのだろうかと思ってしまう。更にコケのような物も巣の周りに付着している。器用に作り上げるものだ。巣の中は全くの空っぽだったから春に卵がかえって小鳥たちが巣立った後なのだと思いたい。この巣が木のどの辺にどのようについていたかは全く分からない。他にも同じような巣が木の枝の中にないか探してみるとヒントがあるかもしれない。
我が家の周辺には沢山の鳥が集まってくるが、大きなカラスやリスも我が物顔で歩き回っているから、自然界で生き抜くのはやはり至難の業か。

ムラサキカタバミ
ムラサキカタバミ
今も病院に入院中のお隣のご主人からいただいたムラサキカタバミ。
ご主人が元気な時には家の前にある町の「健康の散歩道」の道沿いにピンクの帯が出来ていた。
あまり手入れをしているようには見えなかったのだが、ご主人が入院してから2年目になったらピンクの帯がとぎれとぎれになり、最近はすっかり元気がなくなっている。
我が家のムラサキカタバミはそのお仲間。大して手入れをしてはいないが、小さな塊ながら2カ所で生き生きとピンクの花を咲かせている。朝咲いて夕方になるとしぼんでしまうが翌日また朝になると咲いてくれる。数で圧倒するからこれはこれでなかなか可愛らしい。
花に近づいてよくよく見たらピンクの花だけだと思っていたら、ところどころに白っぽい花も咲き、アンサンブルでちょっと親しみを感じさせている。




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