やっちゃんの珈琲たいむ

2023年02月

見事な蝋梅
蝋梅我が家の蝋梅河津さくら
家の続きにある道沿いの畑。以前はお隣のご主人が手入れをしていた。数年前に奇病かかり病院に入院したまま、なかなか面会も出来ない。そのご主人の置き土産がいくつもある。その中の一つが蝋梅。我が家の蝋梅はずいぶん前に咲いてしまい、今は枯れかけた黄色い花がちらほら残っている。我が家よりちょっと陽当たりが悪くはあるが今が蝋梅の最盛期。それも典型的な蝋梅の咲き方をしている。葉がすべて落ちているので、蝋細工のような黄色い花が目立つこと目立つこと。
陽当たりで随分、花の咲く時期がずれるものだ。因みに、我が家の蝋梅が今どうなっているのか比較するために下段(中)に並べてみた。何だか我が家の蝋梅はみすぼらしい。お隣の蝋梅のすぐ横には河津桜が植えてあるが、数えてみたら5輪の花を見つけた。気象庁だったら開花宣言か。(下段右)

梅が満開
白椿ほぼ満開
白椿のすぐ後ろに数年前に植えた梅の木がある。
梅の木の成長は早く、あっという間に昔から棲みついていたかのような立ち姿になった。このところ小鳥たちが梅と椿によく集まってくる。梅の花と椿の花の蜜を吸いに来るのだ。白椿はそろそろ終わりかけているが梅は今が満開。手前の白椿に負けず、白い花が咲き誇り、このエリアは白い花ずくめになっている。冬場だから白よりもう少し明るい色の方がホットな感じがするがそれは僕のエゴだろう。
毎年、この梅の実をお隣のご主人が摘み取り、梅干しづくりに精を出す。手作りの梅干しはとてもおいしく作れるそうだ。僕はあまり食べないから市販の瓶詰で充分間に合う。

今年の「玉之浦」第1号
もうすぐ絞りの椿白椿
ビバルディーの「四季」のようにこのところ冬と春のせめぎあいが激しい。
寒さで震えていたと思っていたら急に気温が上がり、珍しくエアコンがいらない朝を迎えた。
これは・・・きっとと思い外にでて見たら案の定!!
椿の「玉之浦」が白い縁を見せながら咲いていた。2月18日に蕾の可愛らしい姿をアップしたばかり。(下段左)すぐ隣にある4色の椿は花びらが広がるのだが、この「玉之浦」はご覧のようにお椀のような形をしていて、丸っこい。これが第1号だが、今年は例年に比べ蕾の数が多いので、暫くの間「玉之浦」月間になりそうだ。花の形の違いを見るために下段(中、右)に2つの椿の花を並べてみた。

クリスマスローズ
クリスマスローズクリスマスローズクリスマスローズ
2月も後半に突入。こんな時期に庭のスロープにクリスマスローズの花が咲きだした。スロープが西側にあるので朝陽が昇ってもなかなか光が当たらないのだが、その僅かな光を受けて5株が健在だ。クリスマスというネーミングになっているから12月にかかっていれば納得なのだが、立春も疾うに終えているのにクリスマスの名前が付いているのが面白い。クリスマスローズは実にシャイで、折角咲いても花が下を向いてしまっているので花の中が覗けない。しかし、少し時間が経ち、全体に背丈が伸びてくると花の位置が高くなり、地面から離れる。今年もこれからしばらくの間、何種類かの花が眼を楽しませてくれる。










カンナ
昨年から我が家の庭に仲間入りしたカンナ。
高校時代の親友からいただいたものだが、赤と黄色の2種類の球根をいただいたつもりが、全部黄色の花だった。その後、親友も気にしていてくれ、夏場に咲いたカンナに印をつけて移植の時期前に運んできてくれた。それも2パック。ブルーシートに包み棕櫚縄で持てるようにしてくれた。移植するには少し早いらしく、3月までそのままにしておいて大丈夫と言われた。このままの状態で置いておくのも気が引ける。かと言って連日霜柱が立つような地面に植える気がしない。もう少し気温の様子をみて、早めに移植する予定。今年は2色のカンナの共演が見られそう。

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