やっちゃんの珈琲たいむ

2023年01月

大寒波襲来の日に
ハイビスカスハイビスカスハイビスカス
新田次郎の「八甲田山死の彷徨」の元になった旧陸軍が日露戦争に備えて行った訓練での山岳遭難事故は1902年1月24日だった。今から121年前の話だ。地球の温暖化が叫ばれて寒さなんて関係ないのかと思うけれど、今から120年も前の出来事がおきた気象条件とタイミングまでよく似ている。
数日前から大寒波が襲ってくるというニュースが頻繁に出ている。備えと言っても普段から慣れていないからごく当たり前の対策しかとることが出来ないが、やらないよりはましと言うところか。
温暖化が進んでも、温暖化以前の暦通りの気象がちゃんと繰り返しやってくる。自然現象のミステリアスな部分だ。テレビでは日本中真っ白になりそうな予報が出ていたが、昨日は三浦半島は快晴。大雪で苦労している地方の方々に申し訳ない。
そんな環境などものともせず、こんなに寒いのに出窓のハイビスカスの花が3つ揃って咲いた。赤の花とピンクの花。外はこれから氷点下になると言われているけれど、こんな常夏の花が咲いてくれるだけで何かほっこり。

バッテリー交換

愛車エンジンルームアイドリングストップボタン
西伊豆に通わなくなって小さな車に交換して1年半。今までと極端に走行距離が短くなったことを自分としては誇りに思っていた。1年半で走行距離が6000km。昔の2か月分だ。買い物と病院通い専用車になっていたのだが、昨日、思わぬ事態に。
大寒波が押し寄せてくる寸前にエンジンがかからなくなった。何せ小さい車にしては色々な機能が付いているので、また何か失敗をしたかと頭を悩ませた末、ディーラーの担当者へ電話をした。僕が報告した症状を聞いてどうもバッテリーが怪しい。走行距離が少ない分、バッテリーに色々な負荷がかかっている。ディーラーが手配してくれたロードサービスの車が飛んできてくれ、バッテリーが弱っている可能性が大だと診断してくれた。エンジンの充電をしたので、その脚でディーラーの工場に持ち込んだ。バッテリー周りの点検をやった結論はやはりバッテリーの機能低下。特にアイドリングストップ機能は短距離走行しかしていないとバッテリーのプレッシャーが大きい。車を降りてドアにロックをかけていないだけでも電気が働いていて消費していることを知らなかった。アイドリングストップは短距離の時にはOFFにして走ると少しバッテリーの助けになるということも分かった。何だか難しい。

駐車場の木が伸びて
順番にカット90リトルの袋に6個+
やりっぱなしだった駐車場の木の伐採を知り合いから頼まれ、お手伝いをした。
駐車場の位置が小川の直ぐ横。高さ5mぐらいの石垣の上にある。その石垣の端に伸び放題の樹木。ほったらかしにしていたら立派な木に育ってしまい、その根で石垣が壊れそう。また、駐車場の周囲を囲っているフェンスの網を突き破って木が伸びてしまい、フェンスの網も半分壊れかかってしまった。やりっぱなしがいかに危険かを証明するような事態。朝9時半から午後3時までかかって太い桜の木や雑木を切り倒し、更に幹は草木の回収時に回収できるよう50cm以内に切った。枝葉は90Lの処理袋に入れたが6枚の袋でも足りず少しはみ出る始末。もう一度、後の整理に行かないと間に合わない。大活躍したのはチェーンソー。お陰様で少し奇麗になった。何も手入れをしなくても植物は逞しく伸びる。





西京漬け
味噌を鍋に取るみりんと日本酒を注ぐとろ火にかけて水分を飛ばす
今回、イナダの半分は西京漬けに挑戦。西京漬けは新鮮なお魚で作るとなかなか美味。作り方の要領が理解できると面白い調理法だと思う。先ずはお魚を三枚開きに。骨を奇麗にとって、適当な大きさの切り身にする。
今回は先生がとっておきのお味噌を持参した。その名も石野味噌。京都の老舗の老舗(天明元年創業)メーカー。
西京漬けのお味噌の作り方は お味噌を鍋にとり、みりんと日本酒を入れてお味噌をとく。かなりゆるくして弱火にかけ水分を飛ばす。その後、冷蔵庫で冷やしてお魚の切り身にまぶして出来上がり。冷蔵庫で4~5日寝かせた方が味が良くなるそうだ。

頭を落とす頭が取れた内臓を取る
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骨を取る下身を処理イナダの3枚下ろし完成
大きなイナダの三枚開きを順を追って写真に収めてみた。本来は動画でお見せできれば良かったのだが静止画12枚を並べたので、お魚がどういう方向に動き、包丁を持つ手と持たない手がどう動いているかをチェックすると要領よく3枚開きが出来る筈。我々の先生の模範三枚開きのテクニックをとくとご覧あれ。

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