やっちゃんの珈琲たいむ

2022年11月

千両
万両南天の実朝陽を浴びた万両
寒々とした庭の花々は殆ど見えなくなった。皇帝ダリアだけは花を咲かせている。
そんな環境の中、赤い実がなる木が目立つようになった。万両、千両そして南天。万両は初めグリーン色の実がなっていたが寒さと共にグリーンがしっかりと赤い実に色を変えた。千両も初めは赤くはなかったのだが、いつのまにか明るい紅色になった。もう一つ、赤い実がなる木がある。それは南天。お隣の家との境目に植えてあるのだが、想像したより丈が高く、鬱蒼としてしまうので、あまり伸びないようにカットしていたため、この数年、赤い実を見ることが無かった。折角、冬場に赤い実がなるのにならないようにするのは不自然なので今年は南天を伸び放題にしておいたら、予想通りあちこちに赤い実がなった。これで冬場の3点セットが揃い踏み。

Tunerのバッテリー交換
バッテリーが入って
耳が良い人だったらTunerを使わなくても音を合わせることが出来る。その昔は音叉や笛などを使って音合わせをした。しかし、最近は便利なTunerが出ていてついつい頼りにしてしまっている。
Tunerのバッテリーが寿命でボタンを押しても作動しなくなってしまった。家の中で使う道具の中にはバッテリーで動くものがかなりあるから、単4から単1まで適度なストックを持っている。適度なストックと言ったのは、あまり長い間使わずにストックしておくとバッテリーがなくなってしまう恐れがあるからだ。ところがストックの中にボタン電池は全くなかった。最近はボタン電池も色々な種類があり、ストックするとキリがない。ところが、ボタン電池もコンビニやスーパーでも売っているから慌てずにすむ。CR2032なるボタン電池が切れてしまった。こんな特殊なものと思ったが、コンビニで簡単に手に入った。小さくて寿命の長いバッテリーがますます世の中で幅を利かせる。

季節外れ
庭の薔薇の花は1年に1度咲かせるのに四苦八苦。
本当は何回か咲かせることが出来るのだが、我が家ではまだまだド素人でそこまでの余力がない。そんな中、予期もしないうちに薔薇の花芽が出て来てあっという間に花が咲いてしまった。本来なら花が咲く前に切ってしまい、薔薇を疲れさせないようにするのが普通なのだが、ついつい可哀そうに思って咲かせてしまった。寒空に震えているように見えたので、枝を切って花瓶に差した。
この花の種類はメルヘン ケーニギン。ロマンチックな名前だ。まともな季節に咲くともっとピンク色なのだが、季節外れのせいか白っぽい。それでも温かい部屋の中でご覧のように生き生きと咲いてくれた。窓の外には元いた木が見える。部屋の出窓から自分のいた場所を眺めているかのよう。

干物籠
ザルにも入れて
もう一つお魚のさばき方教室からの話題を。
11月のお魚さばき方教室は教材になったお魚はむろあじ、石もち、太刀魚そしてえぼ鯛。
これらのお魚を調理してランチで食べるのかと思ったら、先生はランチのおかずは別口に持参。そのため、数ある教材のお魚はさばいて全てを持ち帰りとなった。今回はそれぞれを干物にするよう色々な方法でさばいた。たまたま秋晴れのお天気が続き、倉庫にしまってあった100ショップで買った籠を活用。開いたお魚が多いので籠に入りきらず、もう一つ竹籠も動員。1日半、日光と風に当てて干物が完成。
コツは開いてから裏表、塩を振り暫くそのままに。干す前に5分~10分位水につけ、水分を切った後、身の方を上にして干し、最後に裏返して半日表側に光と風をあてて終了。新鮮で清潔な干物が完成した。

葉蘭
葉蘭を取る天然ぶりを炒めて葉蘭を敷いて
11月のお魚のさばき方教室第1回目が開催された。参加者の中には家庭菜園をやっている人がいて、教室の度に取れたての野菜を持参してくれる。だからいつもお魚の付け合わせに使う野菜はわざわざ買わなくても済んでしまう。今回も葉物の野菜からレモン、スダチに至るまで余るほど集まった。毎回参加するたびに何か持参するものがないか頭を使うのだが、花しかなく思いつかない。
ふと思いついたのが葉蘭。たまには少しでも協力したいと出がけに葉蘭を根元から切ってよく水洗いして教室に持参した。
今回はメニューの中に天然ぶりの油炒めがあり、このブリを葉蘭の下に敷いてみた。お刺身などがより新鮮に見えて良いのだろうと思ったが、今回は、メニューが違ったのであまり効果が無かったか・・・。次回以降に挑戦。

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