



寒々とした庭の花々は殆ど見えなくなった。皇帝ダリアだけは花を咲かせている。
そんな環境の中、赤い実がなる木が目立つようになった。万両、千両そして南天。万両は初めグリーン色の実がなっていたが寒さと共にグリーンがしっかりと赤い実に色を変えた。千両も初めは赤くはなかったのだが、いつのまにか明るい紅色になった。もう一つ、赤い実がなる木がある。それは南天。お隣の家との境目に植えてあるのだが、想像したより丈が高く、鬱蒼としてしまうので、あまり伸びないようにカットしていたため、この数年、赤い実を見ることが無かった。折角、冬場に赤い実がなるのにならないようにするのは不自然なので今年は南天を伸び放題にしておいたら、予想通りあちこちに赤い実がなった。これで冬場の3点セットが揃い踏み。