
夏場に最盛期を迎えた酔芙蓉。
今までは朝、真っ白な花が沢山咲いていたが、最近は大分少なくなった。いよいよ季節も終わりか。昼過ぎに花の付き具合を観察していたら、面白い色の変わり方をしている花を見つけた。午後になると少しづつ白い花びらがピンクに変わってくるのだが、殆どの花が平均的に色づく。ところが、この花はご覧のように1~2枚だけピンクに変わろうとしている。その変わり方が反時計回りに渦を巻いて、変わっていた。こんな種類の芙蓉があっても素敵だなと思いながら眺めていたが、夕方になったら他の花と同じように全体がピンク色になっていて特に変わり種ではなかった。
枝の位置、陽当たり、気温や水分の吸収の具合で色づくのだと思うが、夏場に人を楽しませてくれる酔芙蓉に感謝。