お隣の畑にあった白いヒガンバナは確実に我が家で芽生え、バトンタッチが完了した。今まで育っていたお隣の白いヒガンバナの場所は雑草が伸び放題、伸びてしまったので姿が見えなくなった。長く伸びた雑草の間に生えているのかもしれないけれど残念ながら散歩道から目を凝らしても見えなかった。
以前にも何度か書いたが、白いヒガンバナは我が家の2カ所に移植した。一つは入り口のUSメイルポストの側、そしてもう一つはプラムの足元でミソハギのブッシュの隣にした。場所によって多少、芽が出るタイミングが違うのは当たり前だが今年はUSメイルポストの側が早く、芽が出てプラム側が少し遅れた。しかし、不思議なくらい暦に忠実で、お彼岸の期間にちゃんと咲いていたことだ。プラムの側の白いヒガンバナ、上の写真は秋分の日の朝に撮った。前夜の雨に濡れている。その側には昔からある赤いヒガンバナが束で新入りの開花をお祝いしてるかのよう。