やっちゃんの珈琲たいむ

2022年09月

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おなじみの赤いヒガンバナ
お隣の畑にあった白いヒガンバナは確実に我が家で芽生え、バトンタッチが完了した。今まで育っていたお隣の白いヒガンバナの場所は雑草が伸び放題、伸びてしまったので姿が見えなくなった。長く伸びた雑草の間に生えているのかもしれないけれど残念ながら散歩道から目を凝らしても見えなかった。
以前にも何度か書いたが、白いヒガンバナは我が家の2カ所に移植した。一つは入り口のUSメイルポストの側、そしてもう一つはプラムの足元でミソハギのブッシュの隣にした。場所によって多少、芽が出るタイミングが違うのは当たり前だが今年はUSメイルポストの側が早く、芽が出てプラム側が少し遅れた。しかし、不思議なくらい暦に忠実で、お彼岸の期間にちゃんと咲いていたことだ。プラムの側の白いヒガンバナ、上の写真は秋分の日の朝に撮った。前夜の雨に濡れている。その側には昔からある赤いヒガンバナが束で新入りの開花をお祝いしてるかのよう。

駐車場に並ぶ2台
八十路を機に軽自動車に乗り換えた。ディーラーに勤めるお隣のご主人のお付き合いもあった。
以前は西伊豆まで通っていたこともあり、毎月の走行距離は相当なものだったが、西伊豆に通わなくなってからは1年間の走行距離が以前の1ヶ月に相当するようになってしまった。12分の1。
早いもので軽自動車に乗ってから1年が経過した。車は不思議な感じになる。外から自分の車を見るととても小さく見えるのだが、自分が運転席に座るとその小ささを感じない。とても幅の広い車にでも乗っているかのような錯覚を覚える。運転していて、たまたま前に軽自動車が走っているのを見ると随分小さな車が走っているように感じる。確かに昔の軽自動車と違って最近の軽自動車は空間的にも広々とデザインされ、エンジン性能も相当アップしているから買い物と病院通いのようなシティーカーには全く問題がない。
たまたま所用で有料駐車場に車を止めて帰ってきたら、隣にご覧のように更に小さな車がちょこんと止まっていた。何と可愛い車だろう。中を見ると1人乗り。多分50ccの車なのだろう。4輪の可愛らし車。外では見たことがあったが、駐車場に止まっているのは初めて見た。バイク扱いなのだろうか。前側にはナンバープレートがついていなかった。駐車場の一区画に軽自動車を駐車すると両サイドに隙間が沢山出来るが、さらに小さいから隙間だらけ。

カツオのウロコ
イサキとカツオカツオのウロコとりカツオのウロコとり
お刺身にショウガムニエルづくりムニエル完成
9月2回目のお魚さばき方教室「あじの会」が台風第14号一過の翌日開催された。台風14号は長い間九州近辺に停滞していて、なかなかその後の進路が確定しなかったから戦々恐々としていた。特に大型台風だと言われ続けていたので心配していた。お陰様で被害もなく過ぎ去ったので一安心したが、その最中に先生は教材になるお魚を確保するのに必死。
結局、カツオと天然物のブリさらに地元のイサキが手に入った。更に参加者が育てた野菜を持参したので、充分な材料が勢ぞろい。ランチはカツオ、イサキのお刺身とブリのムニエルで美味しく頂戴した。
普段、カツオは切り身では買うことがあるが、1本丸ごと買うことはなかなかない。改めてカツオを見てみたが、普通お魚のウロコは体全体についているのに、カツオは腹びれの周辺、背びれの周辺と限られた箇所に固いウロコが限定的についている。体の下半分は黒いストライブが入っていてウロコは全くない。抵抗がないから泳ぐスピードが抜群に速いと教わった。確かに見ただけで早そうなお魚。それだけに無駄な脂がなく、全体がおいしいのだそうだ。カツオの旬は3月~5月、9月頃三陸沖で獲れたものをご存じ「戻りカツオ」と言って2度目の旬がある。今が正に2度目の旬。そして11月にかけて鹿児島に南下してカツオ漁が終わる。正にカツオは長距離ランナーだ。

ヒガンバナの新芽
2番手が出現
白いヒガンバナを植えた場所がもう一つある。
流石、強い植物だ。球根がしっかり地面に定着してすくすくと白い蕾をつけた1本目の茎が伸びた。ヒガンバナの葉は花が咲いてから出てくる。何気なく、根元を見ていたら2つ目の蕾が地面から顔を出していた。ヒガンバナが地面から登場するのを初めて見た。
花の蕾は茎が伸びてからその先に徐々に出来るのかと思っていたが、地面の中で蕾が出来ている姿を見てびっくり!
上の写真で説明すると、手前のグリーンの茎が1本目の茎。そのすぐ後ろの地面に新しいヒガンバナの蕾が顔を出している。蕾が土をかき分けて出ているから花が土に汚れないかと思ったが、そんな様子は全くなかった。
地中で蕾が出来、茎を伸ばしながら蕾が成長するとは何と効率が良いのだろう。ヒガンバナの生活の知恵だ。

素面の酔芙蓉
酒顔の酔芙蓉素面のアップ酒顔の酔芙蓉アップ
先日酔芙蓉の一番初めに咲いた花をアップした。
その後、毎朝、沢山の花が咲くようになった。朝露に当たって沢山の花が咲く姿はみずみずしくとても神聖に見える。しかし、昼頃になると少しピンク色に。そして午後になると白い花が全部ピンクになり時間の経過とともにどんどん色濃くなる。
午前中は素面。でも昼頃から少しずつ飲み始めているかのように見える。
横須賀の中心街には昼間から開いている居酒屋さんが沢山ある。コロナ禍で一時期、休業したりオープン時間を変更したりしていたが、最近はほぼ元に戻り、昼間もかなり混雑している様子。換気を積極的にやっているせいか入り口の扉が開いていて中の様子が良く見える。酔芙蓉の花のように午後から酔顔のお客様でいっぱい。

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