やっちゃんの珈琲たいむ

2022年08月

ピンクのムクゲ夏の薔薇夏の薔薇
白のムクゲ赤いオオデマリハイビスカス
夏の薔薇シュウメイギクミソハギ
ブルーセージペパーミントアメジストセージ
トケイソウカンナ黄色小さなカンナ
猛暑続きで大変厳しい8月だった。コロナ禍がなかったら未だ耐えるものが一つだから肩の荷が下りるのだが、両肩の重荷は何といっても厳しい1か月だった。8月はもっと花の数が減るかと思っていたが、種類としては少なくなっているものの丁寧に拾い上げるといつもの月と変わらないくらい花があったのに驚く。中にはトケイソウ、ブルーセージのように何か月も顔をだす寿命の長い花もあることに気がついた。


月下美人の植え替え
植え替え完了
2009年8月13日、日本のプチファーブルと言われた熊田千佳慕先生が98歳で旅立った。
早いものでもう13年が経つ。夏場は全国で昆虫や花の展覧会が開催された。テレビでもいろいろな番組で取り上げられた。微力ながらお手伝いした身としては懐かしい思い出だ。
2006年奥様のすぎ子さんが倒れ、療養のために61年間住み慣れた家を転居した。その前の年に育てていた月下美人の小さな鉢植えをいただいた。今から16年前になる。
その後、月下美人を大事に育ててきた。今まで沢山の大きな花が咲いた。春から夏場は外で育てる。秋になると霜に当てないために家の中に入れるのだが、今年はちょっと早めだが植え替えて家の中に入れた。いただいた時には1鉢だったが、数年前に大きくなったので2鉢に分けた。
来年に向けて始動。

もう一つの干物
8月2回目の「あじの会」は幹事さんが夏休みで、泊りがけのゴルフに出かけたため、僕がピンチヒッターでお世話役を務めた。参加者は全員で7名。コロナ禍で難しい時期なのに皆、元気よく参加した。夏場はお魚がなかなか取れない時期。先生が苦労して、大きなサバ、スルメイカ、長崎産の中あじと地元の小アジを仕入れて来てくれた。
全て三枚におろす練習をし家に持ち帰った。
幹事さんはお魚の他、別口に持ち帰るものがある。それはタオルとタワシとスポンジ。教室には調理台が5台あり、それぞれの調理台には流しが設置されお湯と水が出る。この流しに会で管理しているスポンジとタワシが置いてある。更に指導してくれる先生が使うタオルを昔から幹事さんが自宅に持ち帰り、よく洗って次回の教室に持参することになっている。ピンチヒッターだったのでこれも代行した。但し、次回の教室に忘れないようにしないと・・・。

包丁セットのカバー
包丁ケース包丁ケース
8月2度目のお魚さばき方教室が開かれた。相変わらずコロナ禍の第7波がおさまらず、連日県内でも沢山の人たちに感染している。そのような状況下での開催だったので、手洗い、換気、消毒等は勿論、通常だと作った料理を昼食で食べるのだが、今回は中止にしてさばいたお魚を全部持ち帰った。
このさばき方教室では出刃包丁、刺身包丁、菜切り包丁、貝むき、骨抜きなどの道具を持参する。凶器でもあるから運ぶときは安全性を重視して、それぞれをケースに入れ、更に布のバックに入れて行き来している。持ち運びは各自が色々と工夫する。愛着のある大事な道具を使うからだ。
新人のH女史が手作りの包丁ケース、包丁セットを入れる布バックを持参してきた。包丁ケースはとても凝っていて、包丁のカーブをケースの中で受け止めるように設計されていた。更に包丁がケースから飛び出さないようにする留め具はワインのコルク栓を薄切りして活用した。凝り性で道具大好き人間。実に楽しそうだ。こだわりの道具から色々な夢が広がる。お魚さばきの腕前も早く上達しそうだ。

恩師のお墓参りへ
恩師のお墓参りへ恩師のお墓参りへ恩師のお墓参りへ
中学時代のクラス担任の女性の先生が今年の6月初旬に亡くなられた。享年97歳。
あと半月でお誕生日を迎えるタイミングだった。体育の先生で今考えると先生が20代後半。きれいで溌溂としていて大変な人気者だった。クラス会にも先生が85歳になるまで毎年来てくださった。若くて元気が良い先生だったので傍から見ると先生か生徒かの区別がつかなかった。コロナ禍なので葬儀は家族葬で済まされた。
クラスメイトたちで先生のお墓参りに行こうという話が持ち上がったが、コロナ禍と猛暑で後期高齢者には夏場はちょっと動きずらい。そこで少し涼しくなったら行動することになったのだが、その前に下見のお墓参りに行ってきた。
場所は横須賀市長浦の常光寺。お寺は車や電車でよく通る場所だったが気がつかなかった。それは国道16号線・横須賀街道上りと下り、JR横須賀線の3つのトンネルの上に存在したからだ。横須賀は海ぎりぎりまで山が張り出しているために急斜面の山にお寺がよくある。常光寺も典型的な横須賀のお寺だった。横須賀街道は横須賀に近づくと海軍が作った道路なので上り下りが一方通行になっている。お墓参りには車で出かけたのだが、下り車線の長浦トンネルの出口に隣接していた。高齢者は逆走に気をつけないといけない。

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