やっちゃんの珈琲たいむ

2022年07月

庭園灯が顔出し
ブルーセージで庭園灯が隠れる
夏場の草刈りは実に重労働だ。出来るだけ太陽が当たらない時間帯を選ぶように努力はしてはいるのだが、太陽が昇る前ならその条件にあてはまるのだが、草刈り機を使うとエンジン音がでるから早朝は仕事が出来ない。午前中の早めの時間か夕方の時間帯を選ぶようになる。しかし、夕方は何かと用事が出るのでどうしても朝食の後から昼食までの時間帯がレギュラーだ。
何せちょっと油断するとあっという間に草が伸びてしまい長くなればなるほど仕事量が増える。ブルーセージと半夏生を自然のままにして置いた。ブルーセージの花と半夏生の白い葉の対比を楽しんでいたらすっかり庭園灯が見えなくなってしまった。庭園灯はセンサーが電源の所についていて、センサーが暗さを感知して灯が灯る仕組みになっている。
この半月間、ブルーセージと半夏生に囲まれて全く機能を果たしていなかった。どうも暗いと思った。
花のピークも過ぎたので庭園灯の周りをカット。久しぶりに庭園灯が顔を出した。

水分補給
プラムの木の剪定カットした枝が山積み剪定後
戻り梅雨のような不思議な雨が降り続き、蒸し暑い日も続いた。外の作業をやりたいのだが、熱中症の恐れもあり、なかなかタイミングがうまくつかめないでいた。庭の草が自由を謳歌している。外の作業が出来ないと余計、植物の成長の速さが身に染みる。
今年少し実がなったプラムがどんどん上に伸び、風通しも悪くなった。来年のためにも伸びすぎた枝を切らねばと思っていてもなかなか時間が取れなかった。週末にやっとのこと雨が降らない日がやってきた。「それ!」とばかりプラム2本と姫リンゴ、サンシュウユの枝を少し切りそろえた。朝の9時から外は30度越え。水を用意し、気を付けて脚立を使ってどうにか所期の目標を達成。午前3時間、午後2時間の強行軍。しかし、切り落とした枝が山のよう。雑草だったら堆肥づくりにするのだが、今回は町に回収してもらうことにした。75L入りのビニール袋9袋に分けてステーションに持って行く羽目に。お陰様でプラムも姫リンゴも少し爽やかに。

ほおづき
葉っぱの陰に一つ二つ目
酸漿、鬼灯という漢字を今まで書いたことがないかもしれない。
1か月ぐらい前に親友から鉢植えのほおずきをもらった。鉢植えの集団は庭の倉庫前にハイビスカスなどと並べて置いているのだが、そんなに大きな鉢ではなかったのでほおずきがなる感じがしなかった。戻り梅雨のような雨の日が続く中でハイビスカスの花は次々に花が咲いていくので気がついていたのだが、ほおずきは気がつかずにいた。雨の上がった後、何気なく角度を変えてみていたら、可愛いほおずきが葉の陰に隠れていた。葉の陰でこれだけ成長しているとちょっとびっくりする。
ふと、ほおずきの漢字がどういう字か辞書を引いてみたら、不勉強だから初めて見たような不思議な字がでてきた。ほおずきはナス科の植物。実がなる前に黄緑白色の花が咲くと書かれているのだが、これまた気がつかなかった。まだ実がならないだろうと言う先入観念が邪魔をしていたのかもしれない。翌朝、少し高い位置に置いた方が見やすいと思い、出窓のデッキに運ぼうとしたら、あれ?もう一つ新しい鬼灯が。正に鬼灯だ。オレンジ色と葉の色のバランスが素敵だ。

ジンダの唐揚げ
ジンダの唐揚げ
前回の教室で大変人気があった豆アジ・ジンダの唐揚げが再登場した。前回はなかなか余裕が無かったが、今回は少し慣れて唐揚げが実践できた。豆アジはとても小さいのだが、ゼイゴが固くしっかり付いているので上身下身のゼイゴをしっかり取る。ゼイゴは途中からは包丁が入らないから尾の方から包丁を入れるのがコツ。
続いて左手にジンダを上向きに載せ、リズミカルにエラとはらわたを一挙に取る。お魚の首が折れないように丁寧にエラとはらわたを取るのがコツ。そして水洗いして水を切って暫く置いた後、唐揚げにする。
唐揚げは2度揚げする。この唐揚げにする時の火加減が大事だ。
初めはフライパンには20匹ぐらいを一度に入れちょっと弱火で揚げる。ちょっと焦げ目がつく
5分くらいが良さそう。続いて2回目は少し火力をアップして、3分位揚げるとパリパリになって美味しく揚がる。
今の時期はジンダがよく採れるシーズンだから是非、実践してみて欲しい。

上身を開く位置
下身を開く位置
コロナがかつて無かったような勢いで増え続けている。僕は既に4回目のワクチン接種を終えているのだが、ワクチン接種をやっていても感染する人がいるというニュースを聞くとどうするのが一番良いのか考えこんでしまう。黙って家に閉じこもっているのも情けないし。
そんな不安な時期であったが、7月、2回目のお魚のさばき方教室「あじの会」が開催された。勿論できる限りの感染予防対策をやりながら。今回は前回大変人気があった豆アジ(ジンダ)、小イサキ(ウリボウ)、メトイカそして真あじが食材になった。普段、何気なく長い大きなまな板を使ってお魚をおろしているのだが、先生から手先だけでは上手におろせない・・・と何度も言われている。体を使っておろすことが自然に出来ないと奇麗におろせない。
今回は新人さんが多かったこともあり、小イサキと真あじの大名下ろしで、上身と下身をおろす時、お魚をまな板のどの位置に置くかの違いで勉強した。上身はお腹側を手前にし、まな板の右側に、下身はお腹側を向こう側にしてまな板の左側に置く。上身は出刃包丁を引き、下身は出刃包丁を押すためにこのような位置関係になる。この位置関係が考えなくても出来るようになるといい仕事が出来る。

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