やっちゃんの珈琲たいむ

2022年06月

韓国語の「ミズーリ艦上の外交官」
シーバスからシーバスからシーバスから
シーバスから赤レンガ倉庫ロープウエーから
2019年9月に韓国で出版された日本の書籍「ミズーリ艦上の外交官」を翻訳した訳者の一人、田奉愛さん(전봉애 씨)から「是非、お会いしましょう」というメールが届いた。コロナ禍の前に韓国を訪れた時、日本語翻訳研究会のお仲間と一緒に美術館へ行ったお仲間の一人。コロナ禍でなかなか日本に来ることが出来なかったが、日本に住んでいるお嬢さんにお子さんが生まれ、やっとのことで許可がおりて5月末に娘さんの応援で来られた。既にお孫さんが1年7ヶ月になっていてやっとお孫さんと娘さんに会えたと述懐する若いおばあちゃま。娘さんは現在、日本の超有名大学のノーベル賞を授賞された先生の研究室で研究をされている素敵なお嬢さまだ。
田奉愛さんは7月初めに帰国される忙しいスケジュールの中、梅雨の蒸し暑い日だったが、横浜でお会いした。既に何度も日本を訪れているので横浜もよくご存じだったが、昼食の後に横浜駅東口からSEA BASSに乗って赤レンガ倉庫までご案内し、その後、開業間のないないみなとみらいのYOKOHAMA AIR CABIN(ロープウエー)でワールドポーターズから桜木町駅までの初体験。そして再会を約束して横浜駅で電車を見送った。写真はプレゼントしていただいた翻訳本。

桔梗が鈴なり
桔梗が鈴なり桔梗が鈴なり
先日、桔梗の遠慮がちに咲く姿をブログにアップした。その後、桔梗は我が世とばかり次々に咲き出し、とても賑やかになった。可愛いのは桔梗の蕾だ。初めは蕾が若々しいグリーンをしている。それも上の方が大きい。暫くするとこの蕾が桔梗の色と同じ紫色に変わっていく。だから蕾が紫色に変わった時には「そろそろ花が咲く」予告をしてくれている。
花の形を見てみると奇麗な星形をしている。咲いた花の花弁の縁を繋ぐと袋のような元の蕾になる。蕾から花になる瞬間を見ていないから確かなことが言えないのだが、蕾がはじけると五角形の花になる予感がする。
・・・と思ってネットで調べてみたら、案の定、花が開く瞬間を撮ったYoutubeを見つけた。蕾の五つの角から中心点に向かっている線が開花する時に離れる。花が開く時、音がするとかしないとかとも言われている。まるで折り紙のようだ。

ムクゲの季節
ムクゲの季節ムクゲの季節ムクゲの季節
柔らかいピンクの八重咲のムクゲ。花びらをよく見てみるとまるでクレープ紙ででも出来ているような花だ。数年前に庭のスペースを見つけて大きくなることを意識して植えた。初めは小さな苗だったのだが、ムクゲの成長は実に早い。3年目には立派な木に育った。そのままなすが儘にしておいたら相当大きくなってしまう恐れがあるので毎年適当に剪定している。本当はもっと沢山の種類のムクゲを植えたいと思ったのだが、成長した姿を考えると簡単には位置決めできない。でも育てやすさや花の色のバラエティーさを考えてスペースを見つけて仲間を増やしたい。ムクゲは韓国の国花だとよく言われる。しかし、調べてみると正式に憲法などに謳われている訳ではないのだそうだ。それでもムクゲの花のデザインが色々なところに登場するから韓国の国花がムクゲであると言われる所以なのだろう。
因みに日本の国花は桜と菊の2当流。日本もこの2つが国花だと憲法等に明記されてはいないようだ。韓国も日本も国民が愛する花と受け止めるのが正しいのかも。

左ブルーセージ中、半夏生、右紫陽花
半夏生
我が家のアジサイは今が盛り。ピンクのアジサイが何カ所かにあるが、その一つの株の前に半夏生の白い葉が目立つようになってきた。その昔、お茶の先生からいただいたもの。お茶のお稽古の時に床に飾った半夏生を初めて見た。何という名前か分からなかったので先生に教えてもらったが、発音だけ聞いて半化粧かと思ったが一般には「半夏生」と書いて「ハンゲショウ」と読む。
このネーミングの謂れは葉の半分から下が白くなるところからこのような名前がついたのだそうだが、半化粧という名前も通用するということだからなかなか粋なネーミングだ。たまたまブログにアップされている写真では殆どの葉が白っぽくなっているが、普通は葉の半分が白くなっている葉が多い。ピンクのアジサイを更に引き立てるかのように白い葉が周りを囲んでいるのが面白い。

雨上がりのカクテル
雨上がりのカクテル雨上がりのカクテル
梅雨も本格的になってきた。連日湿度が高く蒸し暑い。こうなるとビールが恋しくなる。
しかし、コロナ禍で長い間慣らされてきたから、ちょっと一杯という感じにはなかなかならない。我が家のカクテルはアルコールとは無関係。我が家で一番初めに咲く薔薇の名前だ。一重で真っ赤な花がとても野性的だ。カクテルが咲くとその後、続々と違う種類の薔薇の花が咲きだす。つまり我が家では薔薇の先発隊だ。このカクテルは実にサービス精神が旺盛で、そろそろ他の薔薇が終わる頃、もう一度花を咲かせてフィナーレを飾ってくれる。初めに咲いてから2度目までそんなに時間差が無い。因みに今年初めて咲いた花は5月16日のブログにアップしている。この時にも雨だったので雨にご縁がある薔薇だ。2度目は雨は雨でも梅雨。梅雨が終わるころまでカクテルが咲いていれば素晴らしいが残念ながら梅雨の間にフィナーレが終わってしまう。

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