やっちゃんの珈琲たいむ

2022年05月

アイリスミストピエール ド ロンサールメルヘンケーニギン
ノイバラピエール ド ロンサールプリグリム
IMG_2520薔薇のコーナー薔薇のコーナー
薔薇の季節。あちこちの薔薇園のニュースが届く。我が家の薔薇の開花はちょっとよそ様より遅れ気味。その原因は薔薇を植えてある場所が我が家の最も日が当たらない場所にあるからだ。南側が山、東側は家なのでまともに陽がさすのは午後から夕方までに限定されている。その昔はいろいろな植物に挑戦したものの、陽当たりが悪いために長続きしなかった。そんな折にフラワーセンターの大先生に相談したら薔薇だったら可能性があるかもしれないとアドバイスをいただき薔薇を植えることになった。現地を見てはいないのに流石プロだ。薔薇を育ててから15年余が経過。まだまだ分からないことだらけだが、素敵な花々が今年も咲きだした。去年は天候のせいで開花する前に花が腐ってしまうなどのアクシデントがおこったが、今年はどうにかクリアー。難病で現在入院中のお隣のご主人にいただいたノイバラも仲間入りした。



サツキ
花弁のアップサツキの葉もう一つのサツキ
サツキの花が咲きだした。今まであまりツツジとサツキを意識していなかったが、サツキはツツジに比して確実に開花の時期が1か月遅れる。咲く時期が遅れたことでサツキの間違いないと思ったが、再度図鑑で確認した。
ツツジに比べて開花が1か月ほど遅れ旧暦の5月に咲くことからこの名前が付けられたとある。高さは1mほどになる常緑低木。あまり背が高くならない。決め手は上弁に濃い色の斑点があること。枝や葉に褐色の毛が多いこと。葉が互生し、長さが2~3cmの披針形であることなどがある。確認するために花弁のアップと葉のアップ写真を下段に添えた。
サツキの中でもポピュラーなものが園芸品種の「大盃」と言われる。この大盃も育てているが今のところ数輪しか咲いていない。(下段右端)赤とピンクが微妙に違う。

OB会の通信
会社のOB会の活動がコロナ禍前に豹変した。若手の会長に変わり役員もやる気のある面々が集まったので、年間の活動が企画で溢れ楽しいものになった。出来るだけ企画には参加しようと思っていた矢先にコロナ禍でちょっと活動がストップ。しかし、コロナが少しおとなしくなってきたので徐々に活動の準備が始まった。これからの企画が楽しみだ。
そんな折、定期的にOBに配られるペーパーに追悼文を依頼された。一緒に何十年間も仕事をした仲間が急逝し、その仲間を偲ぶ文章を書いて事務局に送ったまでは良かったのだが、送った原稿をPCで打ち込む時に間違いが発生。ペーパーが会員に郵送されてから間違いに気づいたと連絡があった。予算が限られているから正誤表を郵送する訳にもいかず、次号に訂正文を載せるという。3人でチェックしたのに見逃してしまったという。普段ブログで誤字脱字を繰り返している僕だからとても分かりすぎる。
亡くなった故人が見たらびっくりして笑っているかもしれない。分かる人は分かってくれる筈だと心穏やかに。
その箇所が文章の最後の「合掌」。この合掌を「合奏」としてしまったのだ。キーボードのミスタッチが数千万円の事件に発展することも。コワイコワイ。


ムラサキハンゲ
ムラサキハンゲムラサキハンゲムラサキハンゲ
30枚近く写真を撮ったのにピントがちっとも合わない。考えてみれば昨年もそんな経験をした覚えがある。やむなく少しピンボケの写真を載せた。毎年梅雨の前にあちこちにご覧のような蛇に似た草が生える。蛇が舌なめずりしているように見えるこの形を見たらすぐカラスビシャクだと思っていたのだが、ムラサキハンゲという。
カラスビシャクは同じような形をしているがもう少し黄緑色をしている。グリーンの蛇のよう。
ムラサキハンゲはご覧のようにグリーンではなく紫がかっている。生え方が何だか蛇のよう。
我が家のあたりは本物の蛇にも時々お目にかかるが、今年は一度現れたが残念ながら写真は撮れなかった。
ムラサキハンゲはサトイモ科で薬草としてもよく使われる。このような姿の代表的なものは水芭蕉。水芭蕉の中心の黄色い棒状のものが肉穂花序。それを包む白い部分が仏炎苞。
ムラサキハンゲの花は仏炎苞に隠れているので見えない。


カンナが芽を出す
今年の春に高校時代の親友からカンナの苗をいただいた。昨秋彼の畑を見たらカンナが生い茂っていて、リクエストしたら3月が植え替えに良い時期だと言われその時期になったら差し上げると約束してくれた。そして、すっかり忘れていたら、忘れずに苗を持ってきてくれた。寒い時期でもあったのだが苗と寒さ除けの藁まで一緒についていたのには感激した。
苗を予定地に植え、藁をかぶせてひたすら待っていた。暖かくなってきたので時々藁の下を覗いたのだがなかなか姿が見えない。ひょっとしたらうまくいかなかったのかと疑ったが、約束通りちゃんと新しい芽が顔を出した。でも葉の天辺がカットされている部分があるから、春になってやった雑草刈の時に既に地上に顔をだした葉の一番上を気がつかずにカットしてしまったらしい。今か今かと観察していた割には眼が悪い。それにもめげず新しい芽が出て来たので今年の夏は赤い大きな花が咲くか?

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