やっちゃんの珈琲たいむ

2022年02月

ミラコンポが掘られた
ミラコンポが掘られたミラコンポ             
2月の2日に町から買ってきたミラコンポを庭に埋め込んだ話を載せた。あれから約20日が過ぎた。毎日台所で出てくる生ごみをこのミラコンポに捨てる。グリーンとグレーの蓋がついているが、今のところ特に使い分けている訳ではない。まだ新しいコンポになって時間が経っていないからグリーンの蓋のほうから使っている。生ごみを地中に捨てているのだが、地中では網のカゴに捨てられたような形になっている。地中のミミズをはじめ虫たちが網の隙間からコンポに入り込み生ごみを綺麗に食べてくれる仕組みだからだ。しかし、虫たちも暖かくなると活発に活動するのだが、寒い時期には活動がスローペースになる。
そのために鼻の良い動物たちにはこの地中の生ごみが臭うのだろう。朝起きて庭の点検をしたら、ご覧のようにグリーンの蓋のミラコンポの周囲が掘られていて、土が飛びちっていた。冬場の食べ物が少ない時期、動物たちも食事にありつくのに命がけだ。今回の穴掘りでは残念ながら穴掘りを途中で諦めていた。こんな悪さをするのは誰かというと、この周辺にいるアライグマの仕業だ。
早速、土をもとに戻し、ミラコンポの周辺を煉瓦で囲んだ。
今までの経験上、こうしておくと掘り返されることはない。油断も隙もない。

お立ち台
警戒しながら警戒しながら警戒しながら
地面を歩く動物にとって、今が最も警戒心が強い時期だと思う。歩いていて隠れる場所がほとんどない。雑草も伸びていないし、木陰もない。そんな中、一家の主になる雉のお父さんが警戒しながら歩いてきた。ケンケンというような声を出しながら進んでくる。歩くコースもいざという場合を考えて本能的に決まるのだろう。
写真を撮ろうと思って部屋のカーテンを開けようものならすぐ察知して、急いで方向転換して逃げてしまう。今年になって初めての雉の登場だ。我が家の玄関の前を西から東に行進していく。そして、僕が勝手に名前を付けたのだが「お立ち台」で足を止める。第1段階はここ止まり。その場所が上の写真。この場所は360度見渡せ、いざという時にすぐ逃げることができる場所だ。雑草が生えてきて、周囲の木の葉が生え、隠れる態勢ができてもこの場所がお気に入りだ。毎年、同じようなことを繰り返すから、同じ雉なのだろうか?これから秋まで雉の家族の生活を垣間見ることができる。今年は家族がどれだけ増えるのか楽しみ。



霜柱というより
朝陽に当たる霜柱小鳥の水飲み場
いっとき春らしい日が登場したので、これで春になるかな・・・と思ったが、とんでもない。まだまだ当分寒さ対策なしでは生活できそうにない。コロナ禍前に庭に土を入れた。トラック一杯、赤土と黒土を混ぜて運んでもらったが、その土がもともとの粘土質の庭の表面をカバーしていて、一見とても良い土の庭に見える。その柔らかな土に連日霜柱が出来る。あまりにも綺麗なシモバシラなのでまたブログに登場させた。
何かの植物の芽のようなヒョロヒョロした長いシモバシラ。これを刈り取って料理でもできそうな長い長いシモバシラだ。今年はとても目立つ。メジャーを持ってきて測ってみたら長いもので10cm近くもある。
僕の霜柱のイメージはもう少し短くてかわいらしい感じだった。それがこれだけ長くなると別物に見える。
シモバシラは地面が0度にならないと出来ない。それを実証するかのように、近くにある小鳥の水飲み場の水も凍っていて小鳥が飲もうにも飲めない。もう暫く続きそうだ。

モグラの大奮闘
庭に僅かに咲いていた花もすっかり影を潜めた。椿だけはシーズンだから辛うじて咲いている。
地面は寒々として未だ雑草も生えていない。その地面にまたまたあちこちにモグラのボタ山が出来上がった。ボタ山と言っているのは僕だけ。本当の名前はモグラ塚という。モグラが掘り返して地面に積み上げた土は小山になったままになっているから日を追うごとに数が増えてくる。新しい土は水分もあって新鮮に見えるから、古いボタ山と新しいボタ山がミックスしていて、まるで古墳発掘の跡のような景色になっている。ただ山が密集している場所はほんの一角。この場所にミミズやモグラが好む虫が沢山いるのだと思う。
周囲の農家の人たちから農作物を荒らされないように地面に振動を与える装置を設置したり、モグラを駆除する業者を呼んだりしているという話を聞いた。
しかし、調べてみるとモグラは動物質しか食べず、植物質を荒らすことはないと本に書かれていた。となると我が家は農作物を作っているわけでもないので、特に目くじらたてて対策を打たなくてもよいことなのかもしれない。被害といえば敷石の下にトンネルを掘るから敷石がガタガタして歩きにくいことはあるが・・・。

UNDER THE PALMO HAYAMA
店内店内店内
レストルームエントランスエントランス
展覧会の案内をいただいたが、会期終了が迫っていたので、早めに行かないと見そびれる恐れがある。雪が降るかもしれないという2度目の予報が出た午前中、葉山の堀内にある会場に出かけた。最近はコロナ禍ですっかり出不精になっている。それでなくても、海岸周辺はどんどん新しい店が出来ていて、テレビで紹介されて初めて知ったということが多い。展覧会のリーフレットに載っていた簡略化された地図を頼りにやっとの思いで探しあてた。入り口にサーフボードが立ててある格好いいお店。ここは森戸海岸の北側の砂浜に面したカフェだった。11時開店と書かれていたので少し前に到着したら、開店前に写真撮影をしているということで店の隅でコーヒーを飲んでしばらく待った。20分ほどして2階から背の高いモデルさんが下りてきて、撮影は終了。入れ替わりに僕が2階の展覧会場に。写真集には270点が収録されているが展覧会場には代表的な40作品が展示されていた。作品を載せられないのが残念!
展覧会を見終わるころ、小雨の降る中、若い女性のお客様がぞろぞろやってきて、店内はあっという間に満席になった。今、とても人気のあるお店の一つだということが判明。今浦島だ。

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