


2月の2日に町から買ってきたミラコンポを庭に埋め込んだ話を載せた。あれから約20日が過ぎた。毎日台所で出てくる生ごみをこのミラコンポに捨てる。グリーンとグレーの蓋がついているが、今のところ特に使い分けている訳ではない。まだ新しいコンポになって時間が経っていないからグリーンの蓋のほうから使っている。生ごみを地中に捨てているのだが、地中では網のカゴに捨てられたような形になっている。地中のミミズをはじめ虫たちが網の隙間からコンポに入り込み生ごみを綺麗に食べてくれる仕組みだからだ。しかし、虫たちも暖かくなると活発に活動するのだが、寒い時期には活動がスローペースになる。
そのために鼻の良い動物たちにはこの地中の生ごみが臭うのだろう。朝起きて庭の点検をしたら、ご覧のようにグリーンの蓋のミラコンポの周囲が掘られていて、土が飛びちっていた。冬場の食べ物が少ない時期、動物たちも食事にありつくのに命がけだ。今回の穴掘りでは残念ながら穴掘りを途中で諦めていた。こんな悪さをするのは誰かというと、この周辺にいるアライグマの仕業だ。
早速、土をもとに戻し、ミラコンポの周辺を煉瓦で囲んだ。
今までの経験上、こうしておくと掘り返されることはない。油断も隙もない。