


寒くてなかなか花がない時期なのに椿の花は咲いている。
大事にしている「玉の浦」は花びらの周りが白くなり、まるで縁取りされているような可愛い花が咲く。でも今年はあまり機嫌がよくない。原因は不明。要観察中。
テーブルの上に載せて撮ったこの塊はお隣の家の畑に植えてあった椿の花。咲いていた蕾が地面に落ちていたものをいただいた。我が家にある玉の浦とは違うが、真っ赤な花の中に白が冴える。
以前にも書いたことがあるがお隣のご主人が難病にかかり、目下、入院中だ。コロナ禍で家族でもお見舞いに行ける状態ではないので、時々打診をしているのだが、未だに僕もお見舞いに行っていない。
入院前にご主人が家の前の敷地を借りて畑を作っていた。しかし、今は畑の作業が出来なくなってしまったので、契約を断念した。その畑の一角にポツンと立っていたのがこの赤い花を咲かせる椿。奥様からの提案もあり、僕が引き継ぐことになった。一緒に、以前いただいたことがある白いヒガンバナの球根も改めていただいてきた。ちょっと悲しい引継ぎだが、頑張らねば。下段の2枚の写真は左が植え替えた椿。右は白いヒガンバナ。