やっちゃんの珈琲たいむ

2021年11月

モグラが活動し始めた
最近モグラの活動が沈静化していると思っていたら、何ということはない。
活動する時期があるのだ。芝生の下に地下道を掘り、何か所も地面に顔を出したらしく、芝生の上に泥の塊ができていた。モグラの活動は夜間工事が多く、朝起きて発見することが多い。単なる地面に土が盛り上がっている時には感じなかったが、芝生の雑草を年中とって、大事に育てようと頑張っているタイミングで穴を掘られてはちょっとショック。
これからの時期には食料探しでかなり活発に地下道を掘り起こしそうだ。モグラの地下道は地面深く掘るのではなく、地表すれすれを器用に掘る。地表近いところに好物の餌が多いのだ。丸く掘るのではなく結構平たい地下道だ。まだまだ序盤戦。これからの季節どう活動するのか見守る必要がある。以前は粘土質の庭を掘り起こしてくれる救世主だと思っていたが、とんでもない誤解だった。


巨木の跡
輪切りの大木がぞろぞろワイヤーが切れてワイヤーを引く金属棒
2020年11月伐採した巨木エノキ。今は難病で入院しているお隣のご主人が切ってくれた。
もともとは左官屋さんだったが、仕事がすっかり無くなってしまい、60歳過ぎから木の伐採がメインの仕事になった。庭の剪定をやる植木屋さんは沢山いるが、巨木を切る仕事はまたまた違った技術がいる。もともと器用な人だからアッという間にプロになった。
昨年は一緒にお手伝いらしきものをやったが、そばにいると作業の邪魔になり、結局は遠巻きで見ていることになった。雑草刈をやっていたら、その時の作業の道具が地面に突き刺さっているのを発見した。切り倒した木が目的の場所に倒れるようにするため角度を計算してワイヤーで引っ張る。その部品が地面に刺さったままになっていたのだ。簡単に抜けるかと思ったのだが、いくらやっても抜けないので記念のモニュメントになっている。
輪切りにしたエノキの丸太は簡単には腐らないで未だに転がっている。
木を切ってくださったご主人は難病で僕のことも分からなくなってしまい、現在入院中だ。

千両
千両
百両、千両、万両・・・どれがどれだかさっぱり分からなかったが、やっとのことで少し分かるようになってきた。それは基準になる千両が登場したお陰だ。たまたま草ボウボウの中に発見したのが千両だった。このことがきっかけで今までなかなか手がつけられなかった場所の雑草を刈りこむ作業に力が入り気がつかなかった植物の発見に繋がった。
雑草が刈りこめると残しておきたい植物とそうでない植物の分別が必要になる。その中の一つに千両が登場した訳。今のところ椿の足元に1箇所のみ。今年も元気に育ち、可愛い赤い実を沢山つけた。他の両仲間と比べると葉の色が若々しい。だから赤い実がとても新鮮に見える。以前にもブログに書いたことがあるが、我が家に育っている千両も万両も自分で植えた訳ではない。小鳥たちの贈り物だ。
何よりも嬉しいのは寒さに向かって花が咲いたり、実がなったりするのを見ると、とても力をもらえる感じがする。

ハローウイン
愛犬リビングのアマリリス庭の花
いつの間にか日本にもハローウインのイベントが若い人たちに人気になり、渋谷のスクランブル交差点や大阪のハローウイン当日の光景がテレビに恒例のように登場するようになった。たまたまフロリダに住んでいる親友がハローウインの周辺の自宅の写真をFBにアップしてきた。
日本は外国のいろいろなイベントを取り入れるのが得意だ。それももともとの意味がどうでも日本流に解釈していかにも昔からあったかのように定着するから不思議な国だ。クリスマス、バレンタイン、ハローウイン…次には何が登場するだろうか?

日本と住環境が極端に違うからなにかゆとりがある。広々とした住まいにハローウインの装飾がされていて、生活に溶け込んでいる様子が日本の仮装大会とはちょっと違うかな?

もう白い椿が
もう白い椿が
庭の周辺に植えてある椿の枝に丸い可愛い蕾がめだつようになった。
今年は例年よりペースが早い。秋口に1本古株が倒れてしまったので昨年より1本少なくなってしまったが、小さな茎があちこちに顔をだしているから、数年もすればまた大きくなるだろう。
毎年、白い椿が早めに花をつけるが、まだ咲く時期ではないと思っていたから全く意識していなかったが、日がくれはじめ、温度が下がってきた頃に葉の間に隠れるように咲いている白い椿を発見した。
ちょっと寒そうではあるが2輪咲いていた。白色と黄色のバランスがまるで卵のようで清潔に見えるから不思議だ。

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