やっちゃんの珈琲たいむ

2021年11月

無花果に
カミキリ虫が2匹もあちこちに
無花果を育てようと苗を植えたのは良かったが、噂の通りカミキリムシがいろいろいたずらをして、なかなかうまく育てられないで数年。折角実がなってもちょうど収穫期に僕より早や周りして先に取ってしまう鳥やリスなどがいて、結局、大きな木のわりには毎年数個しか収穫がなかった。カミキリムシ退治も大変で、カミキリ虫が木の中に巣食ってからおが屑を見つけて対処している始末だから、総てが後手後手。余りに効率が悪いので育った無花果の木を切ってしまった。そうしたら暫くしてご覧のような立派なカミキリ虫が切り株の周りんみうろうろ。
一向に木から動こうとせず、上に行ったり、下に降りたり動きまわっている。カミキリ虫さえいなければ鳥とリス対策はどうにかなりそうなのだが・・・。
無花果を短くしてしまったので暫く様子を見る。

南天
山芋コバノズイナ
三浦半島のこの地域は紅葉らしき紅葉がない。一つには紅葉になるための寒暖差が紅葉のメッカと比べるとあまりないこと。そして紅葉する植物が自然に生えていない植生の違いがあるのだと思う。我が家の紅葉らしき紅葉は庭の外れのモミジがあるが、毎年秋ではなく12月末がシーズンなのでもう暫くおあづけだ。
周囲を見回してもポツンポツンと紅葉している木々を見ることはできるが群生していないから面として見えないのが残念だ。
そんな中で、庭の木の中で紅葉している葉をいくつか見つけた。一つは南天。真っ赤な実を鈴なりに付けるので実の方は意識するが、葉の方は意外に意識にない。寒くなってくると端の方から徐々に赤くなる。ちょっと霜焼け風。南天の上に細長いハート型の黄色い蔓は自然薯の蔓。良く見ると苦籠があるので落ちるとまた来年そこから芽が出てくる。下段右側の木はコバノズイナ。5月から6月に白いブラシのような花を咲かせ、秋になると葉が赤くなる。ボリュウムがあるからこういう木が並んでいると見ごたえがある。ちょっとドウダンツツジに似ている。紅葉には縁がない地域だが、意識して植物を選んでいけば小さな紅葉は見られるかも。



少し遅れて
2番手待機中
この椿の花が咲くといよいよ冬本番。
昨年木が伸びすぎてしまい、少し丈を詰めるために天辺をカットした。その影響でちょっとバランスが悪くなり、花の付き具合を心配していたが、その第1番手が花を咲かせた。例年、白い椿が一番初めに咲くことは知っていたが、2番目に大好きなお菓子のような絞りの花が咲くとは思っていなかった。それだけに嬉しい。木を見ると丸い可愛い蕾があちこちにあって、花が咲くのも時間の問題という感じだ。
剪定した関係からか葉が少なく、小鳥たちが隠れるにはちょっと不便。それに比べて白椿のほうは葉がびっしり付いていて、小鳥たちにとっては隠れ家として最高の環境になっているから、メジロかウグイスらしき小鳥が沢山集まっていて囀りまくっている。

調理室の使用禁止
横須賀市福祉会館横須賀基地正面ゲート
お魚の料理教室「あじの会」(正式には開き方教室)の会場は横須賀市の福祉会館6階の調理室。米軍横須賀基地正門横にある。調理室の中には調理台が5つあり、それぞれ水とお湯が使え、2連のガスコンロが付いている。先生の為には正面に大きな調理台と水とお湯が使え、やはり2連のガスコンロが設備され、生徒たちが先生の手さばきが見れるように天井に大きな鏡が付いているから、鏡越しにも見ることが出来るようになっている。その昔は無料で会場を貸してくれていた。
2年ほど前から有料になったが、これも致し方ないことだと思っている。
ところが・・・現在、5つの設備の中、2か所に使用禁止の張り紙がしてあり、水とお湯が使えない。1つは先生のお手本を示す調理台そしてもう一つは生徒用の調理台だ。今は参加者が激減したので、どうにかやりくりしているが、不便なこと極まりない。
既に使用禁止になって2ヵ月以上経つそうだから、何が故障しているのか気になるが、係員からは「予算がないので・・・」の一点張り。無料の時には際立った不便はなかったのに、有料になったら不便になるというのはどうも解せない。

11月2回目のあじの会
自宅で育てた大根他いなだのムニエル出来上がり
コロナ禍で約2年間休眠状態になっていた教室活動。コロナが少し下火になってきて、やっとのことで再開することになった。既に第1回目が終了したが、特に活動の後にコロナに感染するようなことはなかったので2回目に参加した。教室活動のインターバルはいろいろな変化が起こる。再開してみたら、メンバーの数人がいろいろな事情で退会してしまい、いざ再開してみたら半分に減ってしまった。余り少ないと教えてくださる先生に申し訳ないのだが、すぐ参加者が増えるわけでもないので、もう暫く様子見となる。
今回のメニューは先生がホワイトボードに書かれたように、カンパチ、イナダ、目アジが食材になった。何せ市場で吟味して仕入れてくださるので、お魚の鮮度が違う。午前9時30分スタート。午後1時に解散するのだが、お昼に作ったものを食べ、後片付けが午後1時ぎりぎり。下段左の大根、レモンは参加者の自宅で出来たものを持参した。


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