2021年11月
人気の猫足


以前にも我が家のリビングの椅子の脚をアップしたことがある。床のキズを少しでも減らし、音も少なくするためにご覧のような毛糸で編んだソックスが売られている。良くあるのは100円ショップ。僕は体重があるから、僕が座る椅子のカバーは消耗が激しい。このカバーにいろいろな種類がある。以前アップしたソックスはシマウマのようなカバーだったが、今回、家内が買ってきたのは猫足。一番先が猫の足に見えるようにわざわざつま先を作ってある。
我が家にも以前、娘が捨てられていた猫を3匹も連れてきて20年近く飼ったことがあるが、初めはしぐさが可愛らしかったが、終盤は人間の介護と全く変わらくなってしまった。特に3匹とも介護前から僕には全くなつかず、無視され続けたのが懐かしい思い出だ。今からはなかなか面倒を見きれないから生き物は金魚とメダカとザリガニぐらいしかいない。
しかし、世の中、猫をテーマにした番組、youtube、商品が実に多いこと。それだけ人気があるのだと思うが、我が家ではせめて椅子のソックスぐらいで楽しむのが相応か。
クラスメイト

先日お見舞いに伺った同級生が亡くなった。
クラス会の仲間はご本人が元気だったらどうにか連絡を取る術はある。しかし、元気でなくなるとご家族の協力があればどうにかなるが、もし、協力を得られなくなると、そこでプツンと途絶えてしまう。
協力を得られる家族がいるかどうかは高齢になると大変微妙な問題だ。
11月7日に老人ホームに入所しているクラスメイトのお見舞いのことをアップした。一人住まいから老人ホームに入所してしまったので、いくら自宅に連絡しても連絡が取れなかったが、たまたま僕が送った手紙を見て息子さんのお嫁さんが連絡してきてくれ、クラスメイトの近況が分かった。そしてお嫁さんのお陰でたった15分間だったけれどご家族と一緒にお見舞いも出来た。
その後、僕はクラスメイトに元気を出してもらうために10日に1度ぐらいのサイクルで便りを出す口約束をした。2通目の便りを出したところでクラスメイトは体調が急変し危篤状態になり翌朝帰らぬ人になってしまった。
死因はすい臓がんの末期だったのだ。あまりにもあっけない3週間だった。
予想もしなかっただけにショックだ。息子さんのお嫁さんが親身になってお世話している姿を知っているので、ご本人はとても幸せだったに違いない。
コロナ禍なので葬儀は家族葬でやることになり、クラスメイトもお別れはできないが、コロナにけじめがついたらお線香をあげに行くことにしたが・・・我々も限りがある。一体いつになったら動けるのだろうか。
先輩と




2ヵ月に1度ぐらいになるだろうか・・・現役時代の先輩に会いに行く。
久しぶりに街路樹の銀杏が黄色になっている並木を見た。ここは東名横浜ICの近くにある若葉台団地。横浜でもかなり大きな団地だ。僕の家からは横浜横須賀道路+保土ヶ谷バイパスを走る。距離にして片道約35km。
今のところ車で行くことができるので、片道30~40分で行くことが出来たが、車がないとこれは大変!
先輩の住まいの側にはその昔、伊勢佐木町にあった一品香というお店があり、行くたびにこのお店でお昼を食べ、その後、長津田のAPITAというショッピングセンターの中にあるStarbuks Coffeeで珈琲を飲みながら話をする。先輩は記憶力がとてもよいので昔の話が実に面白くついつい引きこまれてしまう。今回も感動の連続だった。実は僕以外にも時々先輩を訪ねる人が何人もいる人気のある先輩なのだ。