やっちゃんの珈琲たいむ

2021年10月

寒さの中で
10月20日のブログに寒いのにハイビスカスの赤い花が咲いた話をアップした。
ハイビスカスの花の咲く期間が実に長く、一番早く咲いたのが半年も前。そろそろハイビスカスも越冬準備をする時期が迫ってきた。先日の赤い花の隣に古いハイビスカスの鉢がいくつか並んでいたが、その鉢に蕾がついていた。いつもコメントをちょうだいする「おじゃま虫さま」から蕾が開いたら見せてくださいとのリクエストがあったので、咲いたらアップする約束をしておいた。
今年になってブログに10回目の登場。この2つの鉢は毎年、1鉢ずつ増やしていったので少し年齢がいっている。何年か冬を越し、その越冬準備の折りに剪定して背を小さくしてあるのだが、いつもだと夏までにもう少し成長するのが、今年はちっとも成長せず、まるで盆栽のようになってしまった。しかし、それに相応しく、ちょっと小ぶりの花が咲いた。右側の黄色いハイビスカスは遠慮がちに開きかけている。急激な寒さの中で急いで咲いたような風に見える。

クラスメイトが入所しているホーム
いつも手紙を書くとこまめに返事をくれたクラスメイトの返信がこなくなった。これはおかしいと異変を感じたので何度か電話もしてみたが通じない。すっかり諦めていたのだが、息子のお嫁さんから手紙が届いた。勿論、会ったことはない。丁寧に書かれた手紙には今春体調を崩し、車椅子を使うようになってしまったので、老人ホームで療養中ということが分かった。
普通、クラスメイトなどと連絡が取れなくなると、そのまま途切れてしまうことが多い。
幸いにしてこのお嫁さんが気を遣ってくださったお陰でその後の情報も少しずつ入ってくるようになった。最近の病院や施設はコロナ感染の心配があるので家族でもなかなか面会ができない状況になっていることをよく聞く。
ちょっと強引だったが、もし、ご家族の面会時に同行することが出来たらと希望を申し上げたら、すんなりと許可がおり、クラスメイトも心待ちにしていることが分かった。但し、面会時間はガラス越しに15分間。行ったことがないホームだったので万一約束の日に迷っては大変なので予行演習で場所確認に行ってきた。これで当日少し落ちついて行ける。

選挙演説
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選挙戦たけなわ。しかし、田舎住まいのせいか選挙カーも殆ど家の周辺にはやって来ないので静かなものだ。そんな中、近所の人がやって来て、応援している候補者の演説会があるので是非聞いてほしいというお誘いがあった。その会場が我が家の隣の元左官屋さんの庭。ご主人が体調を崩し、急激に外の仕事ができなくなってしまった家だ。予定時間の前に家内とお隣の家に伺ったら既に奥さまが外に出ていたので3人になった。そのまたお隣の家は奥様が療養中なのでご主人が一人で出てきた。聴衆合計4人。これでいいの?と思ったがこれしか人がいないからしょうがない。
予定通り候補者が車に乗って狭い道をやってきた。候補者の先生が庭に立ち、我々は玄関側に立って、5分間の熱弁を聞いた。聴衆4人に候補者に同行しているスタッフが10人くらい。演説の後にグータッチをして次の会場に向かって行った。町の中の演説会場ならば、沢山の聴衆が集まるのだろうが、何せここは過疎の町というより村と言ったほうが合っているような地域。1票の獲得のためにこんな場所までやって来る候補者の努力は大変なものだ。エネルギーが1票に繋がれば良いのだが。



エンジェルトランペット
大きな葉が穴だらけツユムシ穴が点在する
その昔はアサガオの仲間だったらしく、キダチチョウセンアサガオ属に区分されているエンジェルトランペット。別名ダチュラ。もっと成長していれば夏場に沢山の花を咲かせてくれていた筈なのだが、今年は小さかったせいで全く花を見ることはできなかった。それでも冬場に向かって青々した大きな葉が生え、清々しいのだが、よくよく見ると生えている葉が穴だらけ。虫がついているな~とは思ったが、アブラムシのような姿は発見できなかった。気になっていて、時々葉を覗いていたら、ついに犯人を現行犯で発見。まるで葉に溶け込むような色をしたキリギリスのようなバッタのような虫だった。
エンジェルトランペットは毒があることで知られている。それでもおいしそうに葉を食べているから毒は虫には通用しないのだろうか。グーグルで検索して虫の名前を調べたらツユムシとある。ツユムシはアゴが余り丈夫ではないので固い葉は食べない。
葉を食べられているといっても滅茶苦茶になっている訳ではないので、薬をまくほどでもないと思い、なり行きに任せることにした。ツユムシにとっては格好の食事なのだろう。

テディーベアー集合
テディーベアー
いつの間にか僕の周りにテディーベアーが集まった。少し大型のテディーベアーはクマを作ることを趣味にしている後輩さんが20年も前にプレゼントしてくれたもの。戸棚の中に防虫剤を入れて保管していたが、折角の作品なので表に出すことにした。毛糸だらけだから虫に食われたら具合が悪いと思い、防虫剤をセーターの下に忍び込ませているのでちょっとお腹が出ているように見えるが決して肥満体ではない。
上段右側にいる濃紺と空色のチェック柄の2つはチェック柄はヨットのバース(マット)のカバーを縫ってもらったのだが、その友布で記念にクマさんを作ってもらった、左の紺色のクマさんは頭の中に我が家で昨年育てた綿を詰め、僕の持っていたネクタイ地で作ってもらったもの。
クマさん仲間なので、アクリルケースをAmazonで探して入れたらぴったり入れることができた。

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