

お花の話ばかりアップしているのでたまには別の話題に。
ソウルの友人が最近、漢江(ハンガン)の側に転居した。周辺がどういうところなのか興味があるものだから、散策に散策を続けている。もともと朝の散歩を欠かさない人で梅雨入り前のソウルを傘をさして歩いているというからその気力はすごい。いつも健康に注意を払っているので見習うべきところは沢山あるのだが、僕などは三日坊主になってしまい、継続できないのが正直な話。
友人が今回転居した場所は漢江(ハンガン)の近くの北側。河を隔てて南側(江南カンナム)を見るとご覧のような高層のマンション(韓国ではアパートという)が立ち並んでいる。生憎、梅雨で小雨が降り、上層階には雲がかかっている。
最近、韓国はニュースにも時々とり上げられているが住宅が高騰して益々格差社会が広がっているという。もともと、漢江(ハンガン)を境に南側の江南(カンナム)は富裕層の地域と言われているが、高層アパートの価格はうなぎ登り。いま写っているアパートでもソウル市街を一望できる高層階は10億円単位で発売され売りだしと共に完売するというから一体どういう人たちが買うのか考え込んでしまう。どこの国も同じような格差社会が拡大しているのだろうか。