やっちゃんの珈琲たいむ

2021年05月

サツキ?
サツキ?サツキ?
ツツジのシーズンから少しずれて咲くサツキ。我が家でも今咲いている花が2種類ある。時期的にはサツキのシーズンだからサツキなのかな?と勝手に解釈してみたのだが、ツツジとサツキの見分け方を見直してみた。山と渓谷社の図鑑を見ると先ず
①ツツジに比べて1ヵ月ほど花期が遅く、旧暦の5月に咲くのでこの名前がある。
②高さ1mほどで、枝は横に広がる
③枝や葉には褐色の毛が多い。
④葉は互生。長さが2~3cmの按針形または線状按針形。
⑤花は朱赤色で直径4~5cm。上弁には濃い色の斑点がある。
⑥雄蕊は5個
となっている。我が家の花を順番に調べてみた。上の写真の花は①から⑤まではぴったり。しかし、⑥の雄蕊は6本あった。下段左側の花は雄蕊がほぼ5本。上の花よりサツキの条件に近い。
ということは違うのか?
たまたま歯医者さんに行ったのだが、駐車場の横に咲いていた花を撮ったら雄蕊が5本だった。(下段右側の写真)ということは我が家のサツキ似のこの花はツツジなのかな?謎が残る。

窓辺のツルコザクラ
窓辺のツルコザクラツルコザクラの種保存
昨年までは外で育てていたツルコザクラ。種をプランターに蒔いてその後、顔を出した苗を植木鉢で育ててみた。窓辺をピンクに飾ってくれていたので、そのまま外に出すことなく、窓辺で花が終わった。初めは分からなかったが、花が終わり、種が出来始めたら時々はねて小さな黒い種が転げ落ちる。黒い種といっても1mmの半分くらいの可愛い種。どこに飛ぶのかとよく見てみると出窓の床板の上。更に植木鉢の受け皿にも見える。折角弾けた種を少しでも集めるため、植木鉢の周りを段ボールで囲み、出窓に転がって集まるように工夫してみた。そして、枯れた枝を総て刈りこみ、植木鉢を処理した。まだ枯れた枝に種が付いているので、暫く種が枯れ枝から落ちるまでは箱の中に入れておいて種の採集をする。白い紅茶パックの中には既に採集された種が入っている。

黄色と赤のハイビスカス
冬を部屋の中で過ごしたハイビスカス。冬場を越すのに小さく刈りこんだのだが、そこから沢山の葉がでている。葉だけではない。未だ背丈が伸びないうちに待ちきれないように花が順番に咲く。メインになる茎が伸びればバランスが良いのだが、短いから咲いた花の大きさがやたらに大きく見える。
4鉢の中、3鉢が赤い花のハイビスカスだが、一鉢だけご覧のような黄色と赤。土から10cmぐらいしか伸びていない茎に鉢の直径と同じくらいの花。大きく育だった木に咲けばごく当たり前に見えるが、育つ前だからとても努力しているように見え、一つずつの花が貴重に思える。
園芸店で売っている鉢には小さいのに花が咲いているものがよくあり、何か不自然に思っていたが、植物の種類によっては小さくても立派な大きな花を咲かせることが出来ることが分かった。
小さな枝の4鉢はいずれも新しい葉が次々に出てくる。さらにところどころに花の蕾が誕生しているから夏に向って楽しめそう。でも枝がなかなか伸びないので盆栽みたいなのが気になる。

シャトルバスのお迎え
バス待ちでバスの中受付待ち
スパームーンが赤黒くなるのが見えるかな?と思っていたが、全く空振り。そしてその翌日は朝からシトシト雨。更に午後になって土砂降りの雨に。なんと雨の一番のピークに新型コロナウイルスのワクチン接種の予約時間にあたってしまい、ま~ついていないこと。
狭い町のこと。葉山町の接種会場は町の中心部にある町役場の隣にある福祉会館一か所のみ。
我が家は町の中で一番東側に位置していて、すぐお隣は横須賀市。会場までは車で行くと20分ぐらいはかかる。ところが今回は会場の福祉会館の駐車場が小さいため、町でシャトルバスを出してくれて、会場まで老人を運んでくれた。お迎えの場所は家から3分ぐらい歩いた県道のバス停。大雨が降ってはいたが、迎えにきてくれたので難なく会場に到着できた。
既にワクチン接種が始まって時間が経過していたこともあり、段取りも大変スムースに出来ていて、予約した時間より30分も早めに接種できた。次回はちょうど1ヵ月後に予約完了。

梅花空木
梅花空木
先日から真っ白で直径が3CMぐらいの花がさいている。花弁が4枚なのでちょっと四角ぽく見える。仄かな香りが鼻が鈍感な僕にも分かる。手に入れた時には意識していたのと名前もちゃんと木の下につけて置いたので分かっていたのだが、そのうちに名札が消えてしまい、すっかり名前が分からなくなってしまった。思いだそうとすればするほど焦っていて余計思いだせない。どこかに記録がきっとあると思っていたのでいろいろ記録をひもといてやっと名前が判明した。名前の確認が勢いづく。
この花の名前はバイカウツギまたの名前はサツマウツギ、フスマウツギ。漢字で書くとタイトルにあるように梅花空木と書く。素敵な名前だ。梅に似ているのでこの名前が付いたらしいが、梅の花よりちょっと大きい。この花はよく茶室の床に使われる。残念ながら今の時期茶道のお稽古はお休みの最中。コロナが少し下火になってお稽古再開できても初夏のころでないと活けることができない。

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