やっちゃんの珈琲たいむ

2021年04月

山百合の丘
椿とさつき椿の後ろにも百合が
草刈りは一か所手を付けると、その続きをやらないと綺麗な場所と雑然とした箇所が地続きになって実にみすぼらしい。毎年、登場させるのだが、そろそろ山百合が目立つ時期になってきた。
山百合は自然に生えたものだが、どういう訳かススキの中に大部分が紛れ込んでいる。そのままにしておくと、ススキの間から顔を出すのだが折角咲く百合をちゃんと見たいので、今回の草刈りではススキを刈りこんでみた。既にしっかりた茎になっていてるので、多少の風が吹いても倒れる心配はなさそうだ。毎年、数を数えて観察しているが今年も十数本が立ちあがった。今年は丁寧に取り組んだつもりなのだが、うっかり、ススキの間に立っていた立派な百合を切りたおしてしまった。未だ花が咲く前の百合だったので猛反省!
写真上は百合がづらりと並んでいる。下段右は手前が椿の木。その後ろにも2本の百合が見つかった。

茶漉しをかぶる
種の出来る前の花トイレのクリスマスローズクリスマスローズ
クリスマスローズの周囲の雑草を刈ってあげたら、ますます元気になり満開の花が咲いているのかとよくよく見たら、花を通り越して種が花という花についていた。種がいかにも花のように見えて、喜んでいたのだが、クリスマスローズの手入れ方法を見たら、この種をそのままにしておくと翌年、花つきが悪いことが分かった。今までクリスマスローズは咲きっぱなしにして、毎年どんどん大きくなるからこれでよいものだと思っていたが、クリスマスローズには相当な負担をかけていることが判明。種も今まで採ったこともない。そのままにしていたのだがこれがクリスマスローズにとっては相当な体力消耗に繋がっていた。種を採るのだったら、一つだけにしてあとは花が咲き終わったら根元から切ってあげると、来年の花付きがよくなることが分かった。早速、実践に移し、数ある株のそれぞれから種を採る花を一つに決め、茶こしフィルター(種が袋の中ではねても外に飛ばないための袋)を被せて、あとは根元からカットした。カットした種の花は花瓶に入れて飾った。トイレとリビングのテーブルの上に置いたがグリーンの花がなかなかシュールだ。


耳鼻咽喉科が変身
入口の表示
定期的にいろいろな病院にお世話になっているが、耳鼻咽喉科はほぼ月1回ずつ診察を受けている。もう通い始めて随分長いのだが、2ヵ月ぐらい前に先生から自宅に電話がかかってきた。
何事かと思ったら、事情があって病院を止めるという。丁寧で信頼していたから、とても残念だったが、何か事情があれば致し方ない。どこか違う病院を探さなければならないのかなあ・・・と思っていたが、引き継いでくださる先生が見つかり継続して同じ病院に行けることになった。
新しい先生になって初めて訪ねたら、表側が改造されていて、感染症外来の入口ができていた。もともと、この病院は僕が通っている病院の中でも新型コロナ対策がしっかりとられていたが、今度は本格的に入口まで変えて対応していた。考えてみれば耳鼻咽喉科は新型コロナウイルスにかかったらすぐ訪ねそうな科目だ。従来の対策の他に、コロナ疑いの患者さんが別の入口から入れるようにしてくれただけでも安心感が増した。

翁草
翁草翁草
花の前の白いプレートを見ると2019年とある。プレートがついているといろいろな情報が分かるから面白い。この翁草(図鑑ではオキナグサ)は神奈川県の秦野の公園で育てられているものを手に入れた。地味な野草なので我が家で育てられるか不安だったが、殆ど面倒を見ていないのにもう2年が経過し、なんとなく姿かたちも大きくなっている。この翁草は図鑑ではオキナグサと言われている。初めはオキナソウかと思っていたが、クサというのでちょっとびっくりした。本州から九州までの日当たりのよい山野に自生する多年草だという。この花はご覧のように花が下を向いてしまってなかなか顔が見えない。下段右端の写真を見ると左端の茎だけ1本がピンとしているが、これは花が咲いた後の姿。花が咲いた後、花茎が30cmぐらい伸び、羽毛の塊のような果実をつける。この果期の姿を白髪に見たてて、オキナグサの名前が付いた。

気がついたら
花が早く咲いているからきっと筍もいつもより多少早めに市場に出てきたのでは・・・・。
雑草刈作業をやっていたら、あちこちに筍の頭が見えている。もう少し、早く見つければ食べられるのだろうが、その気がないものだから見つけた時はすでに遅し。立派な筍に育っている。食べようと思ったら、常に目を配って、印をつけるくらいでないとおいしい筍は手に入らない。
実は我が家には竹藪はない。だから我が家に出てくる筍は越境筍なのだ。竹藪の持ち主は毎朝、タケノコ堀に来ていて、どこの市場か知らないが卸しているというから越境筍でも早めに収穫すれば十分食べられる。
雑草刈で見つけた筍をそのままにしておくと、あっという間に竹が伸びてしまうので、我が家では目の敵にして見つけてはカットしている。筍を食べれば根が伸びても許されるが、食べないと根はとても邪魔者だ。

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