

老木だから頑張って咲かなくてもと慰めている割には、できるならば咲いてほしいと欲が出る。
沢山の枝が地面に触るくらい柳のように枝垂れている。しかし、その枝垂れている枝にくまなく花が咲いてくれれば心配ないのだが、かなりまばらにしか花がついていない。
もう少し桜の木が若かりし頃はどの枝にも花が咲いていた思っていて、勘違いかな~と思い、過去の写真を見て愕然としてしまった。やはり枝という枝に殆ど花が咲いていた。それだけ桜の木までお年を召されたようだ。こうなると咲いてくれている枝にやはり感謝しなければ罰が当たりそうだ。
外の桜を応援するかのように、出窓に咲いているツルコザクラは今が満開。咲き出した枝垂れ桜を背景に目下満開になっているツルコザクラを写真に収めた。