やっちゃんの珈琲たいむ

2021年03月

枝垂れ桜をバックにツルコザクラ
江戸枝垂れ彼岸桜
老木だから頑張って咲かなくてもと慰めている割には、できるならば咲いてほしいと欲が出る。
沢山の枝が地面に触るくらい柳のように枝垂れている。しかし、その枝垂れている枝にくまなく花が咲いてくれれば心配ないのだが、かなりまばらにしか花がついていない。
もう少し桜の木が若かりし頃はどの枝にも花が咲いていた思っていて、勘違いかな~と思い、過去の写真を見て愕然としてしまった。やはり枝という枝に殆ど花が咲いていた。それだけ桜の木までお年を召されたようだ。こうなると咲いてくれている枝にやはり感謝しなければ罰が当たりそうだ。
外の桜を応援するかのように、出窓に咲いているツルコザクラは今が満開。咲き出した枝垂れ桜を背景に目下満開になっているツルコザクラを写真に収めた。

江戸枝垂れ彼岸桜
雨の中で雨の翌日
3月21日の日曜日。ついに我が家の桜の開花宣言をした。といっても我が家で勝手にそう思うだけだから、儀式がある訳ではない。週末が雨の予報が出ていたのでその前にお彼岸のお墓参りは済ませていた。予想通り日曜日は朝からシトシトと雨が降り、昼過ぎから春の嵐と言われるくらい風が強くなってしまい、生憎の日になってしまった。
この雨の中、我が家の枝垂桜に花が咲いた。開花宣言だから5個以上の花が咲いたタイミング。雨の中なので部屋から覗いて確認というルーズな開花宣言となった。下段右は翌日雨が止んでから撮影した。
この2年、古木の枝垂桜の花付きが悪く、もうだめかと思っていたが何となく、垂れ下がった枝がピンク色に染まっているので、昨年よりは花が咲いてくれるか。3年前までは枝垂れている枝に隙間なく花が咲いていたように思っていたが、ひょっとすると錯覚だったかもしれない。老木なので少しでも咲いてくれたら良しとすることに。


ヨットの航海記を編集してくれた親友からまた一つ、youtubeの映像をいただいた。これはその昔、横浜のイベントでヨット航海のスピーチをすることになり、どんなヨットなのか映像で見てもらおうと当時あった映像を並べて急遽作ってもらった作品。映像的にはバランスに欠けているが、ヨットのキャビン、レースの模様、九州を一周した折に鹿児島、屋久島の寄ったスナップが挿入されている。「あうん」のプロフィールが垣間見える。

スクリーンショット
ちょっと聞き慣れないイベントが3月20日の土曜日ソウルで行われた。実はこのイベントは1月に発売された文春新書の「看る力」韓国版がベストセラーになった記念に出版社が企画したもの。出版社が健康メディア協同組合というところで、病院の院長さんが経営しているところでもある。
ブックコンサートは出版された本をテーマに読者が話しあうイベント。
僕は出版社から招待されて参加した。勿論、僕は初めての経験。今回の参加者は読者と病院の関係者が多く、なかなか面白かった。僕は参加者の中でも最高齢それに日本人は僕以外参加していなかったのでいろいろな予期もしない質問が僕に集中し出番の多いこと。1時間で終わるのかと思ったら、何と話がヒートして2時間の長丁場になってしまった。この本はベストセラーになるくらいだから韓国でも評判が良く介護の現場でいろいろ役にたったという事例を述べる素直な人が多かった。介護の現場に日本のノウハウが役立てられて嬉しい話だ。
イベントがスタートする前、早めにZoomに入った人から僕がどこにいるのか質問され、日本から参加しているというととても喜んでくれた。一番上段左端が司会者。初めての経験は緊張の連続だった。

ムスカリ
ムスカリ
随分前に高校時代の親友からムスカリをいただいた。親友は家の周囲に長いプランターを並べてムスカリを育てていた。ムスカリ花壇が玄関周りを装飾していてなかなか綺麗だった。長い間育てていたのでムスカリの性格を知っていて、いくつかのポイントを教えてくれた。
その中の一つが秋になったら掘り起こし球根を暫く網の袋に入れて日陰に干しておき、冬場を迎える前に球根を植えるように言われた。1年目は言われた通り実践。しかし、2年目になって掘り起こすのが面倒になり、そのままにしたら翌年、新しい芽がでたものの、年々小さくなってしまい、ついに消えてしまった。
彼が地植えにしないでプランターにした意味が良く分かった。早春のムスカリの紫色はなかなか新鮮に見える。
そこで、昨年から心を入れかえて地植えだが努力して掘り返し、チューリップと一緒にまた植えた。
その甲斐あってムスカリとチューリップが計画通り順調に成長している。チューリップは現在ムスカリの引き立て役で花はもう少し先の話。

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