やっちゃんの珈琲たいむ

2020年12月

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新型コロナウイルスで振り回された2020年。間もなく傘寿を迎える人生の中でこんなことが起こるとは予想だにしなかった。持病らしいものがない訳ではないが、新型コロナウイルスに感染したら、沢山の方々にご迷惑をかけることは確かなので不要不急の外出は自粛し、おとなしくしていた1年だった。
そんな中でのトピックス。
今まで長い間、活用してきたスカイプの他にZoomを導入したこと。Zoomを使って高校時代の同期生と忘年会が実現できた。熱心に取り組んでくれているメンバーのお陰だ。画面の写真では9人しか写っていないが総勢16名の参加があった。高齢者はとかく孤立しがちだ。今回は新型コロナウイルスで会うことが難しいのでZoomを活用したが、高齢者にはうってつけの道具だと思う。今はいろいろと面倒な操作が壁になっているが、時間の問題でボタン一つでテレビ電話が出来る時代はすぐ来そうだ。
明日から2021年が始まる。新しい年を迎えてもコロナは力を弱めてくれそうもない。自己防衛しかない。くれぐれもお気をつけください。
1年間大変お世話になりました。新しい年が少しでも楽しい一年間になりますように。


シクラメンの居場所
和室に置いたホワイトベル
いただいたシクラメンを本来ならばいつもいる居間に飾り、眺めていたいのだが、暖房を利かせているので温かすぎる。シクラメンの前にはホワイトベル(サボテン)が部屋を飾っていたが、暖房もさることながら、花が落ち始め、ベタベタする液体が出てきたので違う部屋に移動した。この部屋は普段は使っていないので暖房もつけない部屋になっている。
あ~ら不思議。昨年までは大みそかにはすっかり花がなくなっていたホワイトベルなのに年を越しても花が咲いていそうだ。暖房が花の寿命を短くしている。
そこで、味をしめて、いただいたシクラメンもあまり暖房に当てないように普段常駐していない和室に移したというわけだ。
居間にないと普段見ることが出来ない寂しさはあるが、花の寿命が長引きいつまでも楽しむことが出来る方を選択した。

コーンポスターのモミジ
まだモミジの葉が残っている
相変わらず庭のモミジの葉がまるで雨が降るように毎日、降ってくる。それが窪みという窪みに入りこみ、それはそれは大変だ。昨年まではやりっぱなしにしていて、一度にかきあつめて、処分していたが、集めた枯れ葉をゴミとしだすのはもったいないとお隣のご主人に言われて、今年は毎日掃き掃除をして、集めたモミジの葉をコーンポスターに入れて堆肥にすることにした。
モミジだけの堆肥造りはとても贅沢な作り方だ。堆肥用のコーンポスターは直径60cm、高さ90cmの円筒形。しかし、毎日毎日落ち葉を入れているとすぐ、一杯になってしまう。
中をみるとまるでクッションのよう。落ち葉と空気が詰まっている。だから漬物のように上から圧力をかけて、少しでも空きスペースを作るのがこのところの日課になった。
モミジの木にはご覧のようにまだまだ枯れ葉が沢山ついている。(下段の写真)
風が吹くとこれがまたいっきに落ちてくる。もう少しの辛抱だが綺麗な姿を楽しませてもらった後の後始末は大変だ。それでも落ち葉のほんの一部しか集められない。


シクラメンの贈り物
ハイビスカスの最後の2輪
毎朝の日課、金魚とメダカたちの朝食提供と新聞の取入れ作業。12月25日の朝、ドアを開けたら入口にシクラメンの花が置いてあった。予期もしなかったので慌ててスマホを持ち出して撮ったのが今日の写真。こんなおしゃれなことをやってくれるのは家のメンテをお願いしている湘南の業者さん。新型コロナのこともあり、正に玄関先で失礼という年末のご挨拶だ。ご兄弟が湘南で花の温室栽培していることもあって、夏はハイビスカスそして冬場はシクラメンを届けてくださる。
年末のご挨拶のメッセージが一緒に添えられていた。喜んでシクラメンを部屋に持ち込んだ。期せずして出窓に置いていおいたハイビスカスの切り花の1つが花開いた。実はこの花のプレゼンターも同じ方。我が家のハイビスカスは今の時期、枝を切り詰めて植木鉢に植えなおして越冬体制をとっている。その作業で切られた枝にハイビスカスが咲いた。シクラメンの花が届いた日にハイビスカスが咲いたというのも何かのタイミング。
何となく忙しくなりそうな年末にうれしいハプニングだ。


モグラのボタ山
モグラのボタ山
先日もモグラの害を書いたが、毎朝の庭の点検で頭を悩ますのが、モグラの穴掘り。最近は大変顕著になってきた。土の中で餌を探して、四方八方トンネルを掘っている。
掘りたては土が黒っぽく、生々しいのですぐ分かる。それも一つだけではなく、毎日、数個のボタ山になっている。
研究している訳ではないが、穴を掘る場所は餌になるミミズなどの虫が隠れている場所だ。ミミズが住んでいる場所は地中深い訳ではない。どういう訳か何かの下側が多い。石の下とか敷石の下。虫の方も隠れる場所として環境が安定しているのだろう。
庭の中だから大きな石は置いていないが、煉瓦や歩くための道には敷石が並んでいる。その下を掘るものだから敷石がガタガタするし、煉瓦の囲いや区分けがひっくり返っている。
敷石は毎日、新しい場所が動きだす。敷石が動くということは老人にとっては非常に危険な状況になる。困ったものだ。穴を掘るとその土をどこかに出さねばならなくなる。上は敷石だから、上には出せず、モグラのボタ山も敷石の横が多い。
モグラ対策でホームセンターに行くといろいろと材料は売ってはいるが、余りいじめたくもないので、人間の方が我慢するしかないか?

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