



崖の工事現場を見ながら、足を伸ばしたら、不動滝の前にあった廃屋を取り壊した空き地に鉄板の塀がたっていた。廃屋のあった敷地を植木屋さんが借りたということを風の便りできいたが、何と無粋な!
植木屋さんのごみ置き場と化していた。里山の自然が残っていて良い傾向だと思っていたのに、これはまた何ということだ。崖は崩れそう・・・そして、滝の周りは塀で囲まれてまるで風景が一変してしまった。
町が推奨する散歩コースとしては最悪。
滝の前が私有地だから何とも言えないが、もう少し滝の風景を大事にしてくれる人に借りて欲しかったと思う。
僕は単なる風景として散歩の途中で見ているが、時々、滝を信仰の対象としている人たちが、この滝に打たれて修行している人もいる。塀に囲まれた滝に打たれてもあまりごご利益がなさそうに思ってしまう。
風景を大事にする心をもっと大事にしても良いとおもうのだが。