やっちゃんの珈琲たいむ

2020年11月

不動滝がちょっとかわいそう
滝側に塀が立って塀の中には切り株滝の前に塀
崖の工事現場を見ながら、足を伸ばしたら、不動滝の前にあった廃屋を取り壊した空き地に鉄板の塀がたっていた。廃屋のあった敷地を植木屋さんが借りたということを風の便りできいたが、何と無粋な!
植木屋さんのごみ置き場と化していた。里山の自然が残っていて良い傾向だと思っていたのに、これはまた何ということだ。崖は崩れそう・・・そして、滝の周りは塀で囲まれてまるで風景が一変してしまった。
町が推奨する散歩コースとしては最悪。
滝の前が私有地だから何とも言えないが、もう少し滝の風景を大事にしてくれる人に借りて欲しかったと思う。
僕は単なる風景として散歩の途中で見ているが、時々、滝を信仰の対象としている人たちが、この滝に打たれて修行している人もいる。塀に囲まれた滝に打たれてもあまりごご利益がなさそうに思ってしまう。
風景を大事にする心をもっと大事にしても良いとおもうのだが。


こんな風景も時間の問題
散歩道のピークピークから下を見ると
我が家は市街化調整区域にある。色々な制約があって、開発はできないから自然は守られている。そのお陰で昔から全く風景が変わらない。まもなく令和2年が終わるけれど、昭和20年代の写真と比較しても殆ど変わっていないくらいレトロな昭和の田舎だ。
我が家の西隣の家は直線距離にして100m位離れているのだが、その家に通じる道路も殆ど自然のままでアスファルトは敷かれているものの道路に面した崖は切りっぱなしで何十年か過ぎた。
しかし、最近、この崖が今にも崩れそうでいつも気になっていた。僕の散歩コースにもなっているのでここを通過する時にはいつも注意しながら歩いている。切りっぱなしの崖から植物の根が飛び出し、ところどころ崩れかけている。里山風景が見られるということで町が推奨する散歩コースにもなっているので心配していた。
ところがつい最近、崩れかけた崖の工事をするという連絡が町内会の回覧で回ってきた。11月から12月にかけて工事をするという。
改めて散歩しながら恐る恐る現場を見た。今はご覧のような切通しになっている。道路の左側の崖は10mぐらいの高さがあるのだが、一体どんな工事になるのか見ものだ。自然を上手に残した工事になれば良いのだが・・・。難しいだろうな~と想像した。

高圧噴射機
噴射機本体
そして、予行演習第2弾。家の水洗い。
今年やっとのことで高圧洗浄機を手に入れた。以前から欲しい代物だったが、あんなちっぽけな機械で本当にきれいに洗浄できるのか懐疑的であったので、買わなかった。
しかし、いろいろ聞いてみるとかなり効果が出ると分かり、重い腰を上げた。
我が家の羽目は全面白。白いほうが汚れが目立ち、汚くなったら掃除をすれば・・・・と考えた末の結論だった。
だから、汚れが目立つようになったら掃除をすれば良いのだが、思いと行動が一致しないのが常。
今まではお隣の左官屋さんが持っているプロ用の洗浄機を借りて何回か洗浄したので、そんなに汚れている訳ではない。汚れというより、アオカビが北側や西側に生える。そのため、洗浄する箇所は北側、西側。それも上部より下部のほうがカビが生える。今回も予行演習で手の届く箇所の洗浄をした。気持ちよいくらいきれいになる。手の届く個所に限ったのは電源とホースの長さが届かなかった。少し手が付けられない箇所が残っているが、そこはホースと電源を工夫して再度挑戦。大掃除の予行演習で本格的な掃除をしなくて済みそうだ。

朝露
小鳥の足元に朝露水仙の蕾に朝露窓が雲った
突然やってきた夏のような生暖かさ。いきなり湿度があがってま~気持ちが悪いこと。家の中より外のほうが暖かい。お陰さまで家の窓ガラスが曇ってしまった。最近の窓だったら二重になっていて曇らないシステムになっているのだが、我が家の窓は旧式だからすぐ反応する。
目を外に向けると、雨が降った訳だはないのに、露が降りていて、どこもかしこもびっしょり。
庭の植物の葉や花、オベリスクに水玉がぶら下がって、その水玉に太陽があたり、実にファンタジックな朝になった。
思わずカメラを持ちだして撮ったのが今日の写真。本当は下段オベリスクの小鳥の足元の水玉をテーマにしたかったのだが、僕のカメラではうまく撮れなかった。本当は足元の丸い水玉が朝日に輝いて宝石のように見えた。
息の長いノボタンがお淑やかな紫色の花を沢山咲かせている。その葉に朝露が付いて水が滴たたっていた。
下段中の写真は水仙の花。もう暫くしたら黄色い水仙の花が咲きそう。

出窓
出窓出窓窓掃除
早いもので今年も1ヵ月と僅か。それなのに「小夏日和」と言いいたいほど暖かい日になった。今年は12ヵ月が新型コロナウイルスのために殆ど機能しなかった。2月に高校時代の同期会の打ちあわせをしたのを最後に3月から外出自粛がスタートした。
全く外出しなかった訳ではなく、日常の買い物だけは車で出かけたが、その他は外出自粛の模範生のように忠実に守った。家の中で出来ることを次々に見つけて9ヵ月。
しかし、1年間が機能していないのに、年末になると大掃除をやる気分になるから人間は不思議だ。今まで大掃除などは何度もできた筈だがなかなかその気にならなかた。
押し詰まってやるのも嫌なので予行演習とばかり、先ずは家の窓を外から掃除した。外側だけやっておけば、後は部屋の中からいつでもできる。ただし、この作業は1階だけ。2階の窓は無理をせず、できる範囲でやるしかない。
窓を外から掃除したら意外や意外!今まで気がつかなかったが、虫の巣が意外に多いことを発見。たまにはやり方を変えると新しい発見がある。


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