やっちゃんの珈琲たいむ

2020年11月

水仙第1号
新型コロナウイルス第三波で日本列島が揺れ動いている11月。ついに今年も残すところ1ヶ月になった。テレビを点ければ新型コロナウイルスのニュース、新聞やネットを見ても新型コロナウイルスの話しか出てこない。
これだけ一つの言葉しか発信されていない一日を過ごしていると、神経質にならざるを得ない筈だが、それでも会食をした後に次々に感染者が増加している現状をみると、神経質を通り越して人間が逆に鈍感になってしまっているのではないかと思ってしまう。恐ろしや恐ろしや!
我々ができることは外出自粛とマスクと手洗いぐらいしかできないから、人様に迷惑をかけないためには出来る範囲で努力をするしかない。
そんなタイミングに、我が家のあちこちに葉をだした水仙。その第一号の花が咲いた!
水仙が素晴らしいのは一度に束になって咲いてくれることだ。疲れ切った人たちにエールを贈ってくれているかのようだ。

ハイビスカスのアブラムシ
ハイビスカスハイビスカスハイビスカス
そろそろ越冬準備のために枝を切り詰めて、部屋の出窓に置きたいと思っているのだが、相変わらず次から次に花が咲いてなかなかタイミングが合わない。そこえ夏日のような温かい日が続くものだから、この世の春とばかり元気がよい。元気な花を写真に撮ろうと近づいて、これはビックリ!
赤い花にグリーンの細かい点が・・・。見るだけでなんだか痒くなるような虫たち。ハイビスカスに集まるアブラムシ。どの花もどの花もグリーンのアブラムシでいっぱいになっていた。これだから部屋の中に入れておくととんでもない被害に見舞われる。
慌てて、アブラムシ退治用の薬をかけた。虫たちも本当によく分かっている。しばらく寒くなった時には姿を現さなかったのだが、気温が上がったら、すぐ集まってきた。いったいどこに隠れているのか?

お隣りの畑に
こんな時期に満開我が家の庭にも我が家の庭にも
先日、大木を切り倒してもらったお隣のご主人の畑は散歩道に沿っている。それを意識していろいろと道の沿道に植物を植えている。その一つ、このピンクの花が今や盛りと咲いている。ムラサキカタバミという。ちゃんと調べた訳ではなく、体感的に感じるのだが、年中花が咲いているような感じがする。11月になってもご覧のような状態で、散歩する人たちに喜ばれている。
お隣のご主人が庭の木を切り倒す仕事に行き、そのお客様の庭に咲いていたものをおすそ分けしてもらってきた。葉を見て、カタバミの種類だということは分かったが、はじめは名前が分からなかった。後で名前が判明したが何せ繁殖力が強く、初めは一株だったそうだが、今や道路沿いに何十メーターとピンクの花が咲いている。
昨年、おすそ分けのおすそ分けをしてもらい、我が家の2か所に植えたら、2つともまだ小さな株だが元気に育ってピンクの花を咲かせている。相当増えそうだから、どのようにムラサキカタバミを咲かせるか決めないとやたらめったら生えそうな気がする。

ジャカランタのある家
以前、散歩道でジャカランタの木が植えてあるお宅を発見した。ハワイアンキルトを教える教室の看板がかかっているから、南の島が大好きなオーナーなのだろう。
我が家のジャカランタの参考にさせてもらおうとこのコースを散歩する時には必ずチェックしている。
我が家の木に比べると少し、小さいが別に霜除けをしている訳でもなく、しっかりと育っている。それも北向きの敷地に植えてある。南国の植物としてはかなり過酷な環境に植えられていることになるが、元気なところを見るとあまり神経質に寒さを考えない方が良いのか?
皇帝ダリアと一緒で背丈はどんどん伸びる。かといってただまっすぐ伸びていても面白みがない。植えた場所のスペースとのバランスがあるがやはり少し低めに、沢山花が咲いてくれるにこしたことがない。
その点、この散歩道のお宅のジャカランタは上手く育てていると思う。
耐暑性には優れているが耐寒性には極めて弱く、関東以北では地植えは難しいと言われるから、結構限界に近い挑戦をしているのかもしれない。

よそ様の畑にも皇帝ダリアが花盛り崖の上にも
散歩道には以前から皇帝ダリアが植えてある場所が2ヶ所あったが、良くよく見たら数か所に花が咲いていた。皇帝ダリアの花の時期は11月。正に今がシーズンなのだが、花が咲いていなかったら分からなかったかもしれない。どこのダリアも伸び放題に伸び、3枚の写真の中、右側は畑と崖に咲いているから特に問題はないが、左端はよそ様の庭。
スクスクと育ち、2階の髙さまで育っている。初めは1本を植えた筈だが、周りにどんどん芽がでてきて、林のようになっている。それぞれの枝をどうにかしようとしたのだろう、沢山のビニールの紐が交錯していて、途中で投げ出したかに見える。
皇帝ダリアの育て方をNHKの趣味の園芸で見なおしてみたら、高さは家の2階ぐらいになるのが普通で、2階から花を愛でることが出来る植物なのだそうだ。自由に伸ばせる場所は良いとして、そうもいかない場所では時々の剪定で型を作ることになる。
11月に花の盛りになる植物が霜に弱いというのは不思議だと改めてチェックしたら、皇帝ダリアは冬場強いことが分かった。早とちりで我が家の皇帝ダリアには霜対策を施してしまったが、無駄な作業だった。外さなければ。

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