やっちゃんの珈琲たいむ

2020年07月

ウバユリ
ウバユリが咲きだした
モミジの木の下はちょっと陽が当たりにくく、いつも日陰。日陰には日陰を好む植物がジャングルのように育つ。毎年、梅雨時の後半になると目立つのがウバユリ。漢字で書くと姥百合と書く。
百合のような派手さはないのだが、香りはよい。花もこれ以上は開かない。何故こんな名前がついているのか・・・気になる。
調べてみると日本人のジョークが垣間見える。ウバユリは花が咲くころになると茎の根元に生えていた葉がなくなるものが多い。葉がなくなる・・・「歯がなくなる」にかけたものらしい。歯医者さんにとっては優良な患者さんだ。
最近は医学の進歩で無くなった歯でもインプラントなどで仮の歯を作ることができるからウバユリという名前を付けた時代の人たちがそんな歯科の進歩を知ったら仰天する話題だろう。
写真に写っているウバユリを邪魔しているように見えるヤツデも増える増える。

サルビア・ガラニチカ
雨に濡れる花びらネムの花雨に濡れて
まあまあ今年の梅雨はいつになったら明けるのだろう。予報によると7月の最終週まで長引くらしい。各地で甚大な被害をもたらした今年の梅雨。温暖化との関係も決して切り離せない。
雨の降った後、青紫の花びらが地面に並んでいる。これはメドーセージ。以前はブルーセージだと思っていたのだが、苗を購入した時から保存しておいたネームプレートを見直したらサルビアの仲間でガラニチカだった。シソ科の仲間でとっても強い多年草。痩せた土地でも十分耐えられる植物らしい。いくら強い植物でも地面に落ちて雨に濡れているとちょっと悲しい。
ネムの花もピークを終えて、こちらはピンクの扇のような花が雨に濡れている。
我が家の庭の花も次々とバトンタッチされ、ちょうど今は一休み状態。それでもピンクのムクゲと真っ赤なカンナが庭の隅で気勢を挙げている。

BlogPaint
名前をマーカーで消したのでちょっと汚らしいが、このカードが僕のお薬手帳に入っているカードだ。ワクチン接種カードとジェネリック希望のカードを除く10枚はすべて病院の診察券。一部のカードは2つの病院、3つの病院を兼ねているから通院している病院の数は13病院を数える。
病院お宅でもなく、カードコレクターでもないが、ちょっと調子が悪いな~と思って病院に行った結果がこの状況になった。
一昨日は胃の内視鏡検査があった。毎年、健康診断を定期的に受けているのだが、胃の検査の度に再検査を支持されるので胃と腸に関しては別の専門医のところでチェックして2つの病院の総合診断で結果を見ることにしている。胃と腸の内視鏡は定期的に行っていて今回は看護師さんから10日目ですと言われた。お陰様で今回も特別な異常はなかったが、素人判断より、やはりお医者さんを信用して診てもらうと安心感が違う。これからもまだまだ年相応に故障個所は出てきそうだから、お薬手帳にはカードがまだまだたまりそう。

伸びすぎをカット
カット前
新型コロナウイルスでまたクラスターが発生し、梅雨の大雨で各地の河川が氾濫。まったく暗いニュースばかりが続く。外に出かける用事も特にないから必然的に外出は自粛せざるを得ないし、外に出かける気力もない。
雨ばかり降っている天候では家の周りの作業もままならない。
そんな中、以前から気になっていたのが、イチジクとカリンそして蝋梅の木がどんどん伸びて、家の引き込み線にタッチ寸前になってしまった。一雨ごとに木が伸びるは伸びる。
何か事故が起こってしまってはまずいので、小雨の中で伸びすぎの木をカット。とりあえず電線や電話線から2m下でカット終了。写真を見ると今にも接触しそうだが、実際は2mは離れている。
雑草も伸びが早いが、樹木も伸びが早い。何も面倒を見ていないのに。

浜木綿みたいな
浜木綿みたいな浜木綿みたいな
最近はつつじの木の下に隠れ気味になってピンク色の花を咲かせている浜木綿似のこの植物。随分昔から我が家にある。その昔はつつじがそんなに大きくなかったので目立っていたが、最近はつつじが覆いかぶさってしまったのでちょっと隠れ気味。
つつじの伸びすぎた枝を剪定したら、また顔を出した。ちょうど今頃花が咲くが、この花が真っ白だったら浜木綿なのだろうが、ピンク色をしている。図鑑でもいろいろ調べてみたが、なかなか同じような植物が見つからない。
今年も名前が判明しないうちに花が終わる。いかにも夏らしいこの花が咲き終わる頃、いつも梅雨が明けるタイミングになる。


このページのトップヘ