やっちゃんの珈琲たいむ

2020年07月

霊園から海が見えた
長閑な霊園への道区画の道路親友のお墓参り
5月の末に高校時代のクラスメイトが急逝した。死因は肺血栓症。ちょうど新型コロナウイルス禍の真っただ中。それまでの持病は特になかったというから新型コロナウイルスの犠牲になってしまったかと思ったが、そうではなかったらしい。
高校時代教室の一番後ろの席に僕も含めて運動部に属していた仲良し4人組がいた。その中の一人。柔道部で男性から見ても羨ましいくらいのハンサムボーイ。柔道部にしてはスリムだったが、大学に入ってからは空手に替え。主将になった。だからいつも強そうなイメージしかなかった。
そこえ息子さんから彼の携帯電話を使って訃報を知らされた時にはびっくりして暫く真っ白になった。家が近いこともあり、時々会うことがあったが、横浜市の建築局に長い間勤務した真面目な親友だった。四十九日の法要も終わり、霊園に埋葬されたことを聞いて梅雨の合間を狙ってお墓参りに行った。公務員になってから海が大好きでよく海に潜っていたこともあり、生前確保した霊園は三浦市の海沿いの高台。霊園から海が見えた。
高校卒業時には50名いたクラスメイトは既に22名の仲間が黄泉の国へ。立派なクラス会が出来る人数になっている。会える人が少なくなってしまうのはいつの時代でも寂しい。

病院からの封書
今年の春、ダイヤモンドプリンセス号で発症した新型コロナウイルス患者をいち早く受け入れた葉山ハートセンターは僕が通っている病院の一つ。循環器系を診てもらっている。その病院からDMが届いた。特に結果待ちをしていた訳ではないので、何かな?・・・と思いながら封を開けようとしたら、裏面にご覧のようなメッセージシールが貼ってあった。患者さんに送る中身一つでも新型コロナウイルスに感染しないように配慮している姿勢が表れていた。
中身は健診業務(人間ドック・検診)再開のお知らせだった。併せて自費診療PCR検査も開始した案内が入っていた。今のところ外出は徹底的に自粛しているので、PCR検査をやりたいとは思わないが、初めて新型コロナウイルスに関係する情報が身近に感じられたのでとても心強く感じた。
新型コロナイウルス禍になってからも、普段通院している病院に時々行っているが、病院によって実に対処方法が違う。患者側からみればできれば今の時期には病院に行きたくない。勇気を出して行くのだから安心感を与えてくれる病院ほど、信頼がおける病院になる。

ハオルチア十二の巻
綿の木をプレゼントしてくれた後輩さんが一緒に、こんな面白い多肉植物を持ってきてくれた。
多肉が大好きな方だったらきっと知っていると思うが、僕は見たことはあるが名前までは知らなかった。聞いても簡単には覚えられない植物なので、気を利かせてくれてメモをつけてくれた。
Bizarre Plants(珍しい植物) ハオルチア 十二巻 アテヌアータ
(Haworthia Attenuate)まあまあ難しそうな名前だ。
多肉はほんの少しだが家内が育てているので、担当者は家内に決まった。
この植物はもともと南アフリカ原産。直射日光と雨が苦手。日がよく当たらないと育たないという植物は多いが、苦手だとうので少し安心した。雨が嫌いだというから必然的に家の中で育てることになる。
夏と冬には成長がストップして春と秋にゆっくりとしたスピードで成長するという。それにしても名前が実に不思議だ。最近は多肉植物が相変わらず人気がある。園芸売り場のスペースの取り方が如実に物語っている。小さくて可愛く、日当たりが多少悪くても育てられるというのが魅力でもありそう。

綿の木
綿の木
その昔、一緒にハワイアンバンドの音合わせをした仲間で高等学校の後輩さんから久しぶりに連絡があり、もし興味があったら綿の木をプレゼントしてくれるという。好奇心旺盛な僕はすぐさまお願いをした。昨日のノボタンを育てるきっかけは同級生そして今日は後輩だ。昔は綿の布団しかなかったが最近は羽毛や化学繊維に取って替わられ存在感が薄くなってしまった。でも今は全く別の楽しみ方がありそう。
梅雨なのに大雨警報が発令された翌日、横浜から奥さまと一緒に車で運んできてくれた。聞けば奥さまがどこかでいただいた物を育てていて、その中の一つ。2鉢あって、一つは初めから鉢植えにした物、そしてもう一つは地植えにしていた物を鉢に植え替えて届けてくれた。
育て方を簡単に伺ったが、失敗しないようにネットで調べてみた。綿の木で探しただけで沢山の情報が載っていたが、NHKの趣味の園芸をチェック。もともとは多年草なのだが、1年草として育てるらしい。暑さには強いらしいのだが、耐寒性は弱い。花は7月~11月が鑑賞期間になっている。ハイビスカスに似た黄色の花が咲きそう。花が萎んでから1か月ほどで果実が割れてコットンボールが登場するらしい。それが白だけではなく色々な色があるというから何色の物が出てくるかこれは楽しそう。

ノボタンシュウメイギクミソハギ
随分昔に高校時代のクラスメイトからノボタンをもらった。クラスメイトの庭に増えすぎたノボタンを見て大変羨ましく思ったことがある。いただいた苗はその後、我が家の庭にも定着するかに見えたのだが、2年目に消滅。うまく育てられないトラウマになった。その後、クラスメイトに図々しくお願いしてまたもらえば良かったが、遠慮してホームセンターの園芸売り場で小さな鉢を購入して育てたのだが、これまた消滅。ますます自信がなくなってしまった。そして、3度目の挑戦でノボタンを2年前に買ってきて植えたら、今度はどうにか育ち、3年目に突入。今か今かと花が咲くのを待ち続けている。
ノボタンと同じようなことを繰り返しているものに撫子もある。あの可憐な撫子をどうにかして群生させたいのだが未だにうまく育てられない。土の改良から挑戦しないと駄目そうだ。
ノボタンのすぐそばにはシュウメイギクとミソハギが植えてある。こちらも目下花を咲かせる準備中。植物は花の盛りを見るのも良いが、これから花を咲かせる準備中である蕾の時期がとても楽しく感じる。

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